先週末は
長女の住む大阪へ。
いわき~大阪を車で移動。
今回も
行き当たりばったり
寄り道を
沢山しました。
一番印象深かったのが
絶対今年は
参拝するのが無理と思っていた
「伊勢神宮」。
ゴールデンウイークと
式年遷宮の年なので、
混雑を心配し、
伊勢神宮への到着を
早朝と決めました。
大阪から、いわきへの帰る道中で、
伊勢神宮着が
朝の6時頃。
駐車場は
ガランガラン。
おかげ横丁も
当然しまっている・・・・と
思ったら、
「赤福」のお店は開いていた!
朝の5時から、
あいているんですって!
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朝早くから、
赤福を作っています。
赤福3つとお茶のセットを
頂きました。
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朝から、和菓子・・・・・?
なんて、心配無用。
さっぱりした甘さと、お茶が
合う、合う
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五十鈴川を眺めながら・・・
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朝はちょっと肌寒かったのですが、
火鉢があったので
手を温める事が出来ました。
お腹が空いたので
途中のコンビニで
メロンパンを買っていたのですが、
そんなの食べている場合じゃ、
なかったです。
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お湯を沸かしています。
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お茶の準備です。
レトロな道具が沢山!
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玄関の頭上では
ツバメが子育てに
大忙しでした。
昨日は
お友達と一緒に
ランチ。
その後
湯本にある
「花遊庭」のオープンガーデンに
行ってきました。
山野草が
沢山咲いているオープンガーデンは
それは、それは
素敵です。
そして、
手作りのアフタヌーンティーで
紅茶とスコーン&ケーキを
外のテラスで
花を見ながら
いただきました。
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美味しい紅茶
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ハーブシードと紅茶のスコーン。
クロテッドクリームとジャム。
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最後に
ヨーグルトケーキと何?ケーキ
オーナーの方からは
お花の名前から、
紅茶の名前、
スコーンやケーキまで
いろんなお話をしてくださったのに、
家に帰ってみると、
すっかり忘れちゃいました。
チョコレートコスモス
?
ワスレナグサ
ベニハナトキワマンサク
イカリソウ
チューリップ
バイモ
イカリソウ
カタクリ
福島市の花見山で
花を堪能した後は、
パンフレットにあった
「小鳥の森」へ行ってきました。
花見山で利用する
駐車場から
車で数分の場所にあるのですが、
こちらは
車が数台停まっているくらいで
びっくり。
私は
この「小鳥の森」にある
カタクリの群生をみたかったのです。
でも
広い公園のどこに
あるか分からないので
ちょっと不安。
しかも、
花見山で十分歩き、
花見山から駐車場までも
歩いたので、
ランチを食べないと
ちょっと無理かも・・・って感じでした。
でも、心配無用。
「小鳥の森」には
ネイチャーセンターという施設があり、
そこに
ボランティアのガイドさんが
案内してくれるようになっているのです。
ガイドさんの案内で、
鳥の鳴き声から
野鳥のお話もしてもらいました。
「あそこにいるのが・・・」
と言われても、
その「あそこ」がわからず
四苦八苦
そんな
お喋りをしながら
歩いていくと
「あっ、カタクリ見つけた!」
ポツリ、ポツリと
咲いていました。
喜んでいたら、
ガイドさんは
まだまだ先ですよ、と言うんです・・・。
歩き続けると・・・
目の前が
一面、カタクリの花色
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ガイドさんの説明で
カタクリの事が色々わかりました。
写真は
1年目のカタクリ。
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2年目、3年目は
小さな葉になって出てくるんだそうです。
そして
花になるには7~8年もかかるそうです。
また、
雑木林の木を
剪定や間伐するだけで、
このような群生地になっていったそうです。
種に甘い部分があるので
アリが運んでくれるんですって。
とても楽しい
ネイチャーツアーでした。
今度は
野鳥の観察にも
いってみたいです。
何度
訪れても、
駐車場から降りて
坂を登っていくと
そこに
「三春の滝桜」があるって、
分かっていても、
それが見えると
一瞬にして
不思議な
厳かな雰囲気に
つつまれてしまいました。
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澄み渡る青空に
樹齢1000年の
黒い幹と枝のシルエットが男らしく
それを覆うように
ピンク色の桜の花たちが
華やかに彩りを
添えています。
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小さな祠のある
大きな幹。
この枝の桜は
これからの開花です。
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ペンキで塗ったような
群青色の空に
ピンク色が綺麗。
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上から
降り注いでくるような
しだれ桜の枝。
そして、
壮大な大木に対して
桜の花は
普通の桜の花よりも
小さいのです。
「三春の滝桜」を見ていると、
どんなに、
人々で混雑していても
それが気にならなくなり、
この世の中に、
自分と滝桜だけが
1対1で存在しているような感覚に
なりました。
偉大な自然が
何かを語っているような、
不思議な
空間と時間の
体験でした。
じゅうぶんに、
三春の滝桜を堪能。
訪れる前と後では
自分の中で
何かが変わっている、
そんな気持ちになりました。
リフレッシュした、だけでない何か・・・。
朝7時前に到着した時には
すでに
近くにある駐車場が一杯になろうとしている所。
こんな朝早くからの
混雑に
びっくりしました。