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the other half 2

31歳になりました。鬱で負け組。後悔だらけの人生だけど・・。

やばいっす。

2007-01-19 00:42:16 | 鬱病日記
1月18日


いつものように昼過ぎまでベットですごす。

今日は今通っている資格の学校の講義が夕方からあるので、どうしても起きなければならない。

なんとか起きだして、身支度を整え、電車にのって学校がある街の中心街へ。
少し早めについたので、お気に入りのカフェでコーヒーとベーグルを食べた。
今日はじめての食事。

今日から新しい「級」の講義なので、少し予習しておこうと思いテキストを開いた。


・・・・・・・・・・・・・・・・。


わけわかんない。。。。


3級までは特に難しいとも思わず(一部不安な箇所はあるものの)なんとか今まで学習を続けてきたけれど、2級になったとたん、かなりいきなり難しくなった気がする。

2級なんて高校生でも取れちゃう資格~とたかをくくっていたが、そう呑気な気分ではいられなくなりそうな嫌な予感。

手元のコーヒーが冷めるのをまって(僕は少し猫舌なのである。)、残りを一気に飲み干し学校に向かった。


途中、休憩を挟んで3時間の授業。

・・・・・。

・・・・・。

・・・・・。

わからない。

講師の先生の話している言葉が、全く理解できない。
日本語に聞こえない。

先生に質問しようにも、どこがわからないのか自分でもわからないくらいわからない。
致命的である。


この調子では、今後の資格取得までの日程を見直さなければならないかもしれない。

なんとか授業を終え、最後に教室をでようとしたとき、担当の若い先生から、

「どこかわからないところはありませんでしたか?」

と聞かれたけれど、わからないところがわからないほどわかりません、とはさすがに言えず、頭の中を整理してから質問させていただきます、と言って帰ってきた。


帰りの電車の中は憂鬱。


病気になる前なら、あんな授業、簡単に理解できたはずなのに。
文章読解力が回復しつつあると思っていたけれど、まだまだだったみたい。


あ~どうしよう。。。。。


明日は学校の講義がないので、朝から起きて3級のおさらいと2級の復習&予習をしよう。

朝、起きられることを祈って。


追伸
今日もまた文庫を一冊買ってしまった。
そのほかにも買いたい本が3冊あるのだが、さすがに今月は買いすぎなので心を鬼にして一冊で我慢して帰ってきた。

でも、残りの本も今月中に購入してしまいそう。。。。

無職で金もないのに、勉強で時間もないのに本ばかり増えていく。

まるで依存症。

久しぶりの外出

2007-01-18 01:00:13 | 鬱病日記
1月17日


今日は久しぶりに外出することができた。
午後まで寝ているのは相変わらずだったけれど、なんとか起き上がってシャワーを浴び、学校に行った。

外の空気が新鮮。

気づいてみれば、今年2回目の外出。。。。。。
ひきこもり生活に自分でもあきれてしまう。

電車にのって学校のあるこの街の中心街へ。

今日は授業の日ではないので、これまで欠席していた授業の補講と称して、DVDに録画された講義を専用ルームで聞く。

起きるのが遅かったせいもあり、教室の利用時間が足りなくなって、途中で補講も中断。
年末から年始にかけて全く勉強していなかったこともあり、感覚が鈍っていて補講の内容がなかなか頭にはいってこない。

来月には検定試験がまっているのに。

僕が受けようとしている検定には1級~3級(4級もあったかな?)のグレードがあり、今は3級の講義を受けているのだけれど、あまり無職でいる時間も長くはとれないので、来月の試験で2級と3級を同時に受験しようと思っていた。

だけど。




3級の勉強すら追いついていない。




とりあえず、受験の申し込みは3級と2級の両方で手続きをしてきた。
明日は夕方から2級の講義開始。2級になると受験科目も増える。
3級の復習と2級のスタート・・・同時にできるかな。。。。
だんだん切羽詰まってきた。


<余談>
今日も本屋に寄って本を3冊も買ってしまった。
未読本の山が増えていく。。。
しかし、本屋は居心地がいい。

僕は本を読みたい。

駅そばのビルの中に比較的大型の本屋が二店舗あるのだが、本のジャンルや取り扱っている書籍の量、陳列など特徴があるので目的に応じて使い分けている。
できれば、本屋中のありとあらゆる本(雑誌は除く)を、すべて買い占めてしまいたい。

僕は知識が欲しい。



鬱病になると文章を読んでもよく理解できない、というか同じ箇所を繰り返し読んでも活字を眼で追うだけで全然内容が頭にはいっていかない。同じ箇所を何度も読む。それでもわからない。新聞も読めなくなってしまう。
最初は飲んでいる薬のせいなのかと思っていたけれど、去年の夏頃と比べて今では本を読めるまで回復したので、やはり鬱病の症状の一つと考えたほうがいいのかもしれない。
でも、文章読解力、集中力が低くなるのは相変わらずで、以前は一度読めば理解できた文章でも、理解するのに時間がかかるのは変わらない。
今はリハビリのつもりでできるだけ新聞を読むようにしている。



明日は何時に起きられるかな。
初回の講義だから学校には行かなきゃ。


ちなみに、主治医には資格の学校に通っていることは内緒である。

どうにかしなきゃ

2007-01-16 23:46:58 | 鬱病日記
1月15日


今日も一日中、夕方までベットで過ごした。
当然、学校にも行けず。。。

ふと眼にした学校の資料を見てみると、明後日から新しい講座が始まることになっている。

行かねば。


しかし、このダルさ、なんとかして欲しい。



どうにかしなきゃ。
どうにか。



寝たきり

2007-01-15 22:39:48 | 鬱病日記
1月15日


今日も一日中ベットの中で過ごした。
学校にも結局行けずじまい。

身体がつらい。

ココロもつらい。

食欲もなく朝と昼は食べずにベットにうずくまっていた。



明日は学校行けるかな。


僕はここにいる。

誰か手をつないで。



渇いているのはどっちだ

2007-01-14 23:31:24 | 鬱病日記
1月14日


今日も学校に行けなかった。
どうしても起き上がることができない。

就寝前の睡眠薬の類が多すぎるのだろうか。
昔はロヒプノール1錠だけでも眠れたのに、今じゃ2錠飲んでやっと眠っている感じ。
それに加えて寝付きを良くする目的で処方された薬も増えた。

今は夕食後の薬と就寝前の薬を合わせて、夕食後、眠る前に飲んでいるのだけれど、一緒にサプリメントを3~4種類飲むので全部で9~12錠くらいを一気に口の中に放り込む。ミネラルウォーターで胃に流し込む。
さすがにこれだけ大量に飲むと、途中で喉につかえて飲みにくくて困る。

その後でやってくるのが口渇感。

今、僕が薬物療法のメイン?として飲んでいる薬は「トラフニール」。
それと「デプロメール」。

トラフニールは、いわゆる三環系と呼ばれる一世代前の薬で、口の渇き、手指の振るえ、便秘などの副作用が現れやすい。

デプロメールはSSRIと呼ばれ、三環系よりも新しい世代の薬で、上記のような副作用が比較的出にくいとされている。

他にもSNRIと呼ばれる種類の薬で、日本で唯一認可されている「トレドミン」という薬も「アモキサン」(三環系)とあわせて最近まで長く服用していたのだけれど、あまり期待された効果があらわれないからか、最近処方が変わって現在に至っている。

そんなわけで、日中は手指の振るえ(⇒人前で字を書くときや、コンタクトレンズをはずすときなどとても困る。人前でも恥ずかしい。)、夜は口渇感に悩まされている。薬を飲んで一度ベットに入ったけれど、口が渇いて眠れずに夜中に起きだして水を飲むことが毎日の日課になっている。

今も、傍らにペットボトルを置きながらこのブログを書いている。





話は変わるが、昨年はたくさんの「別れ」を経験した年だった。
基本的に学生時代から友人が少なかった僕だけれど、数少ない友人たちや、知人以上友人未満の人たちが次々と僕の周りから去っていってしまった。
おまけに社会からも二度さよなら(退職)をした。

今は一人ぼっちである。

僕は、他人とうまくコミュニケーションをとることができない。
話を表面的にあわせることができても、ある一定以上の関係になると、それが友人でも恋人でも、うまく相手との距離をつかめなくなってしまうのだ。

その不安定な関係に耐え切れなくなって、しまいには自分からその関係を絶つか、相手が去っていくかのどちらかの場合が多い。

この病気になってから、周りの人がずいぶん離れていってしまった。
今まで仲良しだと思っていた人も、気を許していた人も、みんな僕を避ける様にいなくなってしまった。

反対にごく僅かだけれど、優しい言葉でさりげなく支えてくれる人が意外なところからでてきて、びっくりすると同時にありがたい気持ちで胸が詰まった。

でも、これはみんな会社の中での話。
会社を退職した今では、友人と呼べるほど仲のいい人は周りにはいない。
会社は、社会はシビアだ。

おかけで去年の年末は公私共に知り合い、友人を相次いで無くしなんとも言えない孤独感を味わったわけである。

その残像は今でも僕につきまとう。

子供の頃と違って、大人になってから新しい友達を見つけようとしても、それはなかなか難しいものだ。

それに僕は他人とのコミュニケーションが不得手なので、ますますもって難しい。

一人で暮らしていた時期が長いから、一人でいることには慣れているつもりだったけれど、本格的に友達を無くしてみると、結構つらい。

心の中でもう一人の自分が誰かを求めている。



渇く。

かわく。

カワク。



渇いているのは、口かココロか。


口が渇いている。

心が渇いている。



一人ぼっちはやっぱりつらい。

「易疲労」と罪悪感

2007-01-14 00:00:06 | 鬱病日記
1月13日


今日は午前中から学校だったのに、起きられなくて行けませんでした。
昼過ぎにベットから一度出て、朝昼の薬とトーストを一枚、ミルクを1杯。

勉強しなければならないのだけれど、全然身体が動かない。
やる気がおきない、というか起き上がる気持ちになれない。

鬱病はココロの病気(精神の病気?)なのだけれど、症状は抑うつ感や不安感だけではなくて、イライラ感や焦燥感などがあったりします。
それよりもあまり知られていないと思うのが、身体の症状。
そのなかでも特徴的なのが、「易疲労」(いひろう)。
簡単に言うと、極度に疲れやすくて身体を、姿勢を保持しているのができなくなるほど身体が重く、だるくなるというものです。

これは一見すると単に「だらけている」ようにしか見えないので、鬱病=怠け病という誤解を周囲から受けやすい。

鬱病からくる身体のだるさとか、身体が重たい感じというのは、体験した人ではないとなかなか理解しにくいかと思うけど、これほど辛いものはない。
文字通り立っていられないほどつらいのです。

身体のだるさに限らず、鬱病の症状には日によって、もしくは一日のなかでも波がある。
多くの人は朝が最も調子が悪く、夕方になると幾分調子が回復してくることが多い。

これもなかなか理解してもらいにくいところで、朝が辛いのはみんな一緒だ、会社に行きたくないだけなのではないか、とかいう偏見をかう結果となる。

実際、僕が以前勤めていて退職した会社の上司も鬱病に全く理解のない人だったので、およそ10ヶ月間の休職を経て復職した際に、どうしても休みがちになる僕を呼び出して、「朝が辛いのはみんな一緒。みんなそれでも会社にきてるんだ。お前は病気に甘えている。」というようなことを言われた。

気の持ちようでなんとかなるなら、こんなにたくさんの薬なんて飲まないし、10ヶ月間も休職しねぇよ。と心の中で叫びながら、だまって話を聞くしかない自分がそこにいたりする。

一方、鬱病になりやすい人はもともと真面目な人が多いので、医者から「身体のだるさや重たい感じは鬱病の症状が現れているからなのです。あなたのせいではありません。」と言われても、最初のうちはやっぱり気持ちの持ちようで、自分が怠けているだけなのではないか、という葛藤に悩まされることが多いように思う。というか僕がそうだった。


今日も夕方までベットで横になっていたけれど、夕方になって母親が帰ってくる時間までには起きなければいけないと思い、なんとかベットから抜け出した。

帰宅するなり、腰も落ち着けず、夕食を作り始める母。
夕食後、後片付けもそこそこにソファに横になってうたた寝をする母。

決してもう若くはない。

愚痴を言う回数も多くなった。

そんな母親に迷惑をかけている一方で、一日中ベットで横になっている自分。


鬱病になってもう何年かたってしまって、病気に対する理解は深まったと思うけれど、自分を責める気持ちはなかなか抜けない。


今の自分にできることは、せめて母親の布団を敷いてあげることくらい。



今も扉の向こうで、母はソファでうたた寝をしている。

老いた親を見るのはつらい。

迷惑をかけるのはもっとつらい。

ダメダメな一日とネガティブな母。

2007-01-12 23:26:59 | 鬱病日記
1月12日


今日は一日中ベットの中で過ごしました。
本当は午前中には起きて、勉強をするつもりだったのに。。。。

昼まで寝て、ちょっと起きて朝と昼の分の薬をのみ、そのままベットで18時まで。

あまり夜遅くまで寝ていると(というかベットに潜り込んでいると)、母親が仕事から帰宅したときに、余計な心配をかけてしまうので、起きるタイミングにも気をつかう。

母親は福祉系専門職の管理職についていて、帰宅時間もその日によってまちまち。

鬱病の僕が言うのもなんですが、超ネガティブ思考でたまに錯乱して泣き崩れたりする。まるでこの世の不幸はすべて私が原因だと言わんばかりに、自分を責め立てて泣き叫ぶ。

更年期障害かとも思うけど、何らかの精神的・心理的要因(それが人格障害なのか、境界例なのか、鬱病なのかはわからないけれど)がからんでいるのではないかと疑うほど、何か尋常じゃないものを感じる。

結構神経質なところもあって、帰宅して僕がいないとメールで「どこにいるの?」。また、帰宅したときにたまたま僕が書類をかいていると「何か厄介なことでもおきたの?何か隠しているの?」と尋ねてくる。

居候させてもらってる身分なので悪くは言えないが、ちょっとしんどい。

今日は、去年の暮れに購入した冷蔵庫の冷凍庫部分のしまりが悪くなってしまっているのを発見し、「何を買ってもアタリが悪い。私の人生を象徴しているようだ・・。」と嘆いていた。


結構痛い。







現状維持

2007-01-12 00:00:54 | 鬱病日記
1月11日


今日は二週間に一度の通院日。
今、居候している母親の家は郊外にあるため、街の中心街の近くにあるクリニックまで電車で1時間ほどかかります。

今日は予約診療だったので、またされることなく、すぐに診察室へ。
しばらくして、ノートパソコンを小脇に抱えた主治医が登場。

「どうも~。その後どうでしょうか?」

薬が変わってもあまりかわりばえしないこと、午前中は寝て過ごしていることが多いこと、身体のだるさが抜けないこと、手指の振るえや口渇感(薬の副作用です。)が、悩みの種であることなど、ひとしきり話す。

「そうですかぁ・・。でも、全体的には上手な休息のしかたをしていると思いますので、薬も変えずにもう少し様子を見てみましょう。」

と、いうわけで、15分ほどで診察を終了。

ホントに良くなっていっているのかなぁ。。。。



帰り道。

地下鉄のホームでスーツ姿のサラリーマン達とすれ違う。
若い人、年配の人、いろいろ。

自分と同年代の人が、スーツを着て働いているところを見ると、元サラリーマンとしてとても惨めで、情けなく思う。

勝ち組、負け組み、格差社会。

今朝の新聞報道では25~35歳の「ロストジェネレーション」世代に、鬱病が多いとのこと。


僕は今、社会でも家庭でもない、「はざま」に漂っている。

だるいです。

2007-01-11 00:19:03 | 鬱病日記
1月9日(水)



今日は、外出して勉強をしにいく予定でしたが、身体がだるくて夕方まで寝てました。

資格の学校に通っているのです。

毎日、朝が起きられないので、朝と昼の薬を午後にまとめて一緒に飲むのですが、数えてみると、残っている薬の量が少ない。これでは今日の夜の分から足りなくなってしまう。

たしか次の診察は明日のはず。。。。

一応、病院にも確認しましたが、予約は明日の夕方で間違いないとのこと。



やってくれました。うちのドクター。
これまでもよく薬の内容とか(例えば3mgのものが5mgになっていたりする)、処方する量を間違えるのですが、今回も処方箋で処方された薬の量と、次の診察の予約日が合ってなかったようです。



薬なしで眠るのは怖いなぁ。
というか眠れるかな。。。。。
明日の日中どうやって乗り切ろう。。。

ご存知のとおり、鬱の薬は症状が良くなったからといって勝手に服用をやめてしまうと、症状がリバウンドのように再発してしまいます。
まぁ、明日の朝昼分くらい抜いたところでたいしたことはないだろうけど。。


たのむよドクター。