おはようございます。
三連休の間,中日ですね。昨日は東京でも日中一日晴れとなりました。
気温の方も流石に金曜日までとは違って平年並み?程度には気温が上昇。半袖ではちょっと肌寒いかな?というレベルでした。でもちょっと動くご汗だくでしたけどね。
ただ良い天気も昨日まで。
今日・明日と連休中は雨予報となっている東京地方です。元々今日実母とホームセンターへ買い出しに行く予定でしたが、雨が強くなる予報でしたので昨日行ってきてしまいました。
この選択が間違いでないことを祈りたい所ですね。
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今日はバイクメンテナンスのお話。
前回の「エンジン搭載!」編から続きになります。
今日は冷却系・吸気系のメンテナンス・アップデートの内容になります。
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では早速行きまましょう。
まずは冷却系です。
エンジンのオーバーホールに合わせてラジエターホースを新品に交換しました。
ラジエター自体は数年前にNSRmini用のものを取り付けており、今回T2Racing製「NSR mini用シリコンラジエターホース」を導入してみました。
内部を通る冷却水の流れを良くする素材を使用し、その上から耐熱・耐油性が高い素材をコーティングしているとの事ですが、個人的にはもっぱら見た目が良かったのでw。
取り付けはNSRminiの車体に取り付ける全体の形状にしているため、古いラジエターホースとサクッと交換する事が可能です。クリップ関係は流用&一部新品に交換しています。
ラジエターホースを交換する際、水温系のセンサー位置を「ネックフィラー(ラジエター液を注入する所)~エンジンヘッド」間に変更しました。
変更に際し、購入したラジエターホースを加工しただけでは差し込みができず、ネックフィラー側を一部加工する事にしました。使用している水温系が古いものでセンサーブラケットのサイズが大きいのが原因かと思います。
現行品のセンサーブラケットなら問題はないのかなぁと。
水温系センサーを取り付けた状態です。センサー部大きすぎ・・。
センサー取り付け部はラジエター液が漏れてこないよう、シリコン製ガスケットを塗りこんで防止しています。一部純正ホースを使っている事は内緒です(ぇ。
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続いて吸気系です。
こちらはメンテナンス=アップデートになるでしょうか。
吸入系のパーツであるリードバルブをCR80純正のものに交換です。
CR80リードバルブをNSRへ投入するとトルクアップが期待できる”超定番”なチューンナップ。
NSRへ取り付けるにはエンジンとインテークマニホールドの間に10mmのスペーサーの他、上述したようにシリンダーインポート側を削る必要があります。
CR80リードバルブを取り付けるにあたり、シリンダー加工を依頼したやまっちさんより「分離給油の場合、PWKを使うとキャブ本体が大きすぎてオイルポンプに干渉して取りつかないかも」と伺ってドキドキしてしまいました。
結果、キタコ製のインテークマニホールドを使うとアングル部の角度が足りず、キャブレター本体がオイルポンプに干渉して取り付けられませんでした。
唯一(かどうかわかりませんが)従来からPWKを取り付ける際に使用している,ゼロハンショップABC製PWK用インテークマニホールド(絶版)を使用すると、ギリギリオイルポンプを干渉せずにキャブレターを取り付ける事ができました。
但しキャブ本体が若干傾斜するため、走行中の車体の傾き角度(バンク角)によってキャブレターからガソリンが漏れてくる可能性があります。
ただストリートで使用する上ではさほどバンク角は掛けませんし、取り付け後はしばらく乗っていますが、ガソリンが漏れたりする事はありません。
干渉は防げたものの、アイドルスクリューがオイルポンプへ配されるワイヤーへ僅かに干渉しています。
アイドルスクリューに干渉すると走行中に発せられる振動がワイヤーを通じてスクリューへ到達し、意図としないスクリューが回転するなどの不都合が起きそうだなぁと思いました。
そこで先月やまっちさんショップへ訪問し、アイドルスクリューの位置を変更する加工をして頂きました。これで不安が解消されました♪
さて、実際のCR80リードバルブの効果についてですが。。。
今の所よくわからなかったり・・(ぇ。
劇的にトルクアップした!とはあまり感じられず「何となく上がったかな?」という程度に留まっています。
エンジンもオーバーホール明けでアクセル全開で走っていないことから、交換した恩恵を未だ受けていないとも取れます。そういう意味でもう少し様子見でいこうと思います。
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冷却・吸気系が終われば作業の半分も終わったようなものです。
でもまだまだ続きますよ!w
次は足回りのメンテナンスです。まだまだ先は長いですねー。。
それでは今日も一日がんばりましょうb
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