テイルズな日々 - The days that are tales -

テイルズウィーバーで行く、エルフィンタ鯖(旧ルグ・トレネ)での津々浦々生活~。

「Folding@home」に参加しませんか♪

1900-01-02 00:00:00 | PC関連



2019年末に中国・武漢にてその存在が明るみとなり、その後日本を含む全世界に蔓延することなった「中国武漢ウィルス感染症(COVID-19:SARS-COV-2)」

同感染症により、全世界で多くの方が亡くなられた他、経済も停滞・破綻する事態となっています。
日本においても2020”東京”オリンピックの開催延期が余儀なくされた他、生活様式の変更などを”半強制的”に強いられる事態となりました。

日本全体・そして全世界において疲弊感を感じずにはいられない状況となっています。

とはいえ色々考えた所で明日に中国武漢ウィルス感染症が無くなる訳ではありません。
同感染症に対して直接的なものでなくても、間接的に自分でできる事は無いか・・という所で、最近注目を集めているのが、同感染症の治療に役立つための情報・データを解析するプロジェクトです。

専用ソフトウェアを個人のPCへインストールすることで、「分散コンピューティング」という技術を使用し、個人個人が持つPCの一部のリソース(ここではCPU使用率と思って頂ければ)を、他のアプリが動いている裏で解析作業を行い、結果を自動で転送します。
そして再び解析をして欲しい情報をダウンロードして解析,そして結果を報告・・の繰り返しです。

このソフトを多くのPCへインストールさせる事で、スーパーコンピュータ数台分以上の処理能力をもたらす事ができるという事で、最近注目を浴びつつあります。

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今回は当方も今年5月から行っている「Folding@home」のご紹介です。
このほか「BONIAC(Rosetta@home)」など別アプローチによる解析ツールの提供も行われています。
同時に解析をさせる事も可能ですので、もちご興味があればお調べ頂くのも良いかと思います。


一応TW関連ブログということで、そこからのアプローチとしまして・・。

テイルズウィーバー内イベントの中で「リアルタイム抽選イベ」を筆頭に、基本クライアントだけ起動,INだけしてあと放置,ペット卵が孵るのを待つために放置,そうした事が少なからず経験があるかと思います。

又は「チャットだけで半日はINしているぜ!」とか「自作最強PCでガンガンプレイしてリースが余りまくっているぜ!」という方々の裏で、一緒に同アプリケーション(クライアント)を動かして頂きます。

その結果、中国武漢ウィルス感染症を退治するワクチンや薬の開発の手がかりを掴む”かも”知れません。


もちろんTWユーザーでない方の参加も問題ありません。
最近テレワークといった形での在宅勤務などが行われています。

一日パソコンを使い続けているのであれば、その裏で解析を進める・・というのもアリかと思います。
後述していますが同プロジェクトは多くの企業が参加しております。一番は企業として参加するのが良いかと思いますが、個人で参加するのも全然悪くないお話かと、個人的には思ったりしています。


このプロジェクトへの参加はボランティアです。
見返りについては当然ありません。

CPUリソースを拝借する事で、PCそのものの消費電力も多少上がります。
結果それが「電気代」という形で自身に跳ね返ってきます。

CPUリソースを使う分、発熱量も増えます。
すると今まで静かなPCが冷却のため一気にファンが回り始める可能性もあります。

場合によってはCPUリソースを食いすぎてPCがフリーズし、TWも一緒に落ちてしまうかも知れません。

変なアプリを入れて個人情報が抜かれているんじゃ・・とか心配するのもあるかと思います。
その可能性も否定はできません(まぁTWも同じといえば同じですが。

もちろんそれらは「自己責任」という中でお願いします。

それでも「うーん、やってみようかな!」と思う方は、以下を読んで頂いた上でご参加頂ければと思います♪♪

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[ 関連記事 ]

モンスターPCでFolding@home、新型コロナ研究に貢献してみた(ASCII.jp)
新型コロナ解析に世界が結集した「Folding@home」、世界最大級のスーパーコンピュータに(Newsweek日本版)

上記記事はほんの一部ですが「Folding@home」で検索しますと様々な記事が出てきます。
同プロジェクトに参加されている企業は多く、PC関係ではIntel,AMD,NVIDIAといった大手メーカーも参加する一大プロジェクトとなっています。

やっぱり企業として参加するのは強いですね。もちろん日本企業も多く参加しています。
「何としててでも中国武漢ウィルス感染症をぶっ倒す!」という意気込みが伝わってきます。

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[ 導入方法 ]

とりあえずこのページで作成しようと思ったのですが、多くの外部サイトに導入方法がまとめられています。
以下に紹介するサイトをご確認頂くのが一番良いかと思いますので、一読しながらインストール・各種設定をすることで、解析作業を開始することができます。

新型コロナウィルス治療のための解析に自宅のコンピュータで参加・貢献できる 分散コンピューティング 「Folding@home」への参加方法を解説しました

設定時のポイントですが、上記記事に記載があるので問題はないかと思いますが、一応簡単に記載しておきます。

I support research fighting
参加するプロジェクト(記事内では「サポート」)ですが、中国武漢ウィルス感染症のは「COVID-19」になります。プルダウン選択時に間違わないようにしてください。

Power
CPUリソースをどれほど分けてあげるかの設定です。
「LIGHT」は一番少なく「Full」は沢山のリソースを提供する設定になります。使用しているPCによっても変わってきますが、LIGHT設定ではバックグラウンドで動いている感じはありません。
Full設定にすると、使用しているグラフィックスカードによってウィンドウをドラッグするときにカクカクする事がありますので、他のアプリを動かしている際の妨げになる可能性があります。
「Advanced Control」項に詳細に設定できるようですが、あまり弄らない方が身のためです。設定したいという方はネットでいろいろググってくださいww

When
「When I’m working」は常時バックグラウンドで解析しています。
「Only when idle」は記事内ではアイドル中のみ稼働とありますが、これもPCによって挙動が変わったりします。
例えばスクリーンセーバーに切り替わった時に解析をし始める,ノートPCの場合モニターの画面が消えると解析を始めるといった感じです。場合によってはWindows上の「電源オプション」設定を確認・調整する必要があります。




尚、クライアントをインストールすると、タスクバー右下「^」を左クリック,隠れたインジケーターを表示させます。
その中にFolding@homeのアイコンがありますので、右クリックをすると「Power」「When」「Stop Folding」の設定をWEB CONTROL画面を開かなくてもできます。
その他、詳細な設定を行える「Advanced Control」,解析状況を可視化した「Protein Viewer」を動作させることができます。



「Protein Viewer」画面。3D表示なので、グラボ機能が弱いノートPCですとカクカクするかも知れません。

Folding@homeはCPUの他にもGPU(グラフィックスカードに乗っている画像処理をメインとしたチップ)のリソースも使用します。そのため解析を行うにはGPUが搭載されたPCが有利になります。

GPUが載っていない,主にノートPCでも問題ありません。基本はあくまで「余ったリソースを拝借する」のが目的ですので、どんな形であれば貢献することが重要だと思います。

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[ チームに参加しませんか? ]

特定の解析が終了すると、Folding@homeより一定のポイントが入手できます。
WEB CONTROL画面上「Points earned」の所になります。このポイントはいわば”貢献度”を数値に変換されたもので、数値が高ければ高いほど「沢山貢献した」という事になります。

繰り返しですが、同プロジェクトへの参加についてはあくまで”ボランディア”ですので、基本見返りはありません。
なので「今の所」ポイントを沢山稼いでも、プロジェクトから何か貰えるなどはありません。

Folding@homeには「チーム」という機能があり、チームに参加する事で個々に獲得したポイントを「チームのポイント」として合算させ、その他のチームと競わせるという試みも行われています。
先程企業で同プロジェクトへ参加しているというのは、企業チームを作って参加をしているという事です。

なのでそうしたチームに入ることで、チーム内で独自の恩恵(一番ポイントを稼いでいるユーザーは何か貰えるとか)はあるかも知れません。

ただ企業チームなので入るには何等かの制約があったりするかも知れませんので、その辺は独自で調査をしてみてください。意外と簡単には入れるかも知れませんのでw。


そこで!

今回ですが当ブログをご覧になっている方で、この記事を読んでFolding@homeを導入した方を対象に、当方が作成したチームに参加して頂ければと思います。

「ソロでやるとモチベーションが続かないねー」とか思う方も多いかと思います。
でもせっかくならちょっとゲーム感覚で他のチームと競うのも・・・とお思いになる方,如何でしょうか!w

ちなみにチームに入っても恩恵はありませんw。
今後もしかしたら・・・とか思ったりもしますが、それは追々・・とか思っています。


チームの参加方法は以下の通りです。
Folding@homeをインストールし、個人で解析が進む事が出来ている前提で説明します。



①WEB CONTROL画面,右上部「I'm folding as:」項の所,特に設定をしない限り「Anonymous」「Team 0」と表示されていると思います。
その下の「Change Identity」をクリックします。




「Change Identity」画面が表示されますので、
「Name」・・・ご自分のお名前(半角英数字)を入力します。自分は「Emimyushi」と入力しています。
「Team Number」・・・「266747」と間違わずに入力してください。これが当方チームのIDとなります。
「Passkey」は基本未入力でも問題ありませんが、複数PCで同一Nameを使う場合は設定した方がよいと思います。

入力を終えたら「Save」をクリックしてください。




すると、WEB CONTROL上右上「Points earned」項に「* go to Team TW_The_days_that_are_tales' s total of 0」と表示されていれば,
チーム「TW_The_days_that_are_tales」へ参加された事を示しています。

次に「Points earned」下にある「See stats」をクリックします。




ブラウザの別ウィンドウが開き、ユーザー自身の現在のスコア・所属しているチーム名などが表示されます。
ちなみにこれは自分「Emimyushi(えみみゅし)」のもの。チームを新たに作成したため、従来のユーザー名を使わず、新規一転となりますb。

チームの状況(参加者や総獲得スコア)を見る場合には、「Contributions by team」内の「Team」項に記載されているチーム名「TW_The_days_that_are_tales」をクリックします。




チーム「TW_The_days_that_are_tales」の内容が表示されます。

はい。まだ参加者は一人です(2020年7月10日現在)。
チーム順位も「ランク外」ですので、少しでも上に行けるようになりたいですねw。


ちなみにチームへ参加表明云々は不要とさせて頂きます。
当ブログのコメント欄(2020年7月現在一時休止中),及びゲーム内チャット等でご連絡は不要です。

好きな時に入って頂き,好きな時に脱退して頂いて構いません。
「Change Identity」「Team」を未記入,または「0」を入れて頂くか、他の参加したいチームの番号を入力して頂ければと思います。


とりあえずまったり行きましょう!w。

個人的にはNexon社にて同社ゲームをプレイしているユーザーを対象にチームを作ってもらい、そこに参加するといった事をしてくれるとねーとか思ったりします。

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長々と書いてしまいましたが、ここまでご購読頂きありがとうございます。

中国武漢ウィルス感染症に関しては、自分にとって明らかな人災と思っています。
完全に防ぐのは無理だったかも知れませんが、感染率という部分においては、もう少しやり方があったのではと感じています。

人災,つまり人類がこうした災いをもたらしてしまった訳ですから、しっかり”人の手”で最後まで(中国武漢ウィルス感染症を)面倒みる必要があると思っています。


出来ることはそう大きくありませんが、少しでも同感染症となった方々がご快復される事を切に願いつつ、同感染症の収束を願わずにはいられません。
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