おはようございます。
引き続き残暑が続いている東京地方です。
気温は25℃前後まで上がってはいますが、空気が乾燥しているお陰で不快感は全くありません。
ただ明日以降は冬の天気に見られる西高東低の冬型の気圧配置になっていくようです。
その影響が少しずつ出てくることもあり、今週末は着るものがガラッと変わっていそうです。
今週末は場合によっては久々の東北へ出張の可能性が出てきているため、着るものが少し悩みそうです。
東北基準で洋服を合わせると、関東では流石にまだ暑いかなと感じてしまいますからねw。
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今日はバイクメンテナンスのお話。
今年の4月からメンテを行う部品のリストアップ,調達を行い、ゴールデンウイーク前までにオーバーホールを行うためエンジンを下ろしました。
それから約半年が経過し、その間も数回バイクの記事をアップしており、今月ようやくメンテナンス自体は既に終了しました。現在ではセッティングなどを行っている状況です。
これから記載する内容については、5月8日の記事の次,という事になります。
当初は一回でまとめて記事にしようと思ったのですが、ちょっと長くなってしまいそうなので、数回に分けてアップしていこうと思います。
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まずはオーバーホールを終え戻ってきたエンジンの搭載です。
遡ること約半年前。
ゴールデンウイークが明け、季節は初夏に入って間もない頃に作業完了の連絡を受け、戻ってきたエンジン。
腰下含めたフルオーバーホールは今回で2回目。依頼先は1回目・2回目共にやまっちさんへ。昨年ブレンボブレーキの件や、直前ではPWKキャブアイドルスクリューの加工にてお世話になりました。
今回のオーバーホールメニューは今後もストリートメインで長く使っていくという事で、ベアリングといった摺動部品・摩耗する部品の交換の他、後述するCR80用ビックリードバルブを取り付けるため、シリンダー内で干渉する部位の削り加工をお願いしました。
シリンダー加工部分を見ようとインポート側から覗いてみると、吸気ポートの両側面部にダイレクトポートが追加されていました。ホンダ系のエンジンでは有名?なポートで、トルクアップが期待できるとされています。
今回のオーバーホールで加工依頼しようと思っていたのですが完全に失念しておりました。もしかしたら1回目のオーバーホールの際に加工済みだったかも知れませんがw。
エンジンを車体へ取り付けます。取り付け自体は取り外す際と逆の手順で行います。
今回も取り外しの際に大活躍したバイクスタンドを使用してエンジンを持ち上げ、エンジン前面側のボルトとフレームを締結(仮止め)し、そこを軸にしてエンジン後ろ側を持ち上げ、残りの2本のボルトをフレームに固定します。
一人作業でも取り付けは可能ですがそこそこの重量はあります。
スタンドがあればエンジンの取り付けは格段に向上します。
エンジンを車体に搭載後にミッションオイルを注入するのですが、その前に同オイルのドレンボルトを磁力が付与されているものに交換しました。こちらはAmazonにて購入。
クランクケース内でギヤなどの金属部品が擦れあって際に発生する金属粉が、オイルを通じて他の部位に悪影響を起こさないよう、ドレンボルトに付加された磁力で金属粉をボルト部(エンジン下部)へ集約させるのが狙いです。
特に今回のようにフルオーバーホールを行って、新品部品などに交換している場合などは高価があります。
次にチャンバーの取り付け。こちらは従来から使用しているリブラプロ製ショートチャンバーを再利用します。
表面の白色耐熱塗装も改めて化粧直しをしました。エンジン部との取り付け部(フランジ)は、新品のガスケットの他、耐熱用のガスケット(チューブタイプ)をふんだんに塗り、排気漏れをがっちり抑え込みます。
先月やまっちさんショップへ訪問した際に「現行品のリブラプロチャンバーも良いですよ~。在庫ありますよ~」と持ち掛けられ真剣に悩んでしまいましたw。
まぁでも結構良いお値段もしますし、今のチャンバーの特性も個人的に気に入っていますので、経年劣化で穴が開いてしまった際は潔く交換したいとは思っております。
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今回はここまでになります。
次回は冷却系・吸気系の内容をアップしたいと思います。
乞うご期待!(してない?w
それでは今週一週間,がんばっていきましょうb
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