THE GEESE(ザ・ギース) ブログ

コントユニット「THE GEESE(ザ・ギース)」
舞台・TV・CMで活動しています
ASH&Dコーポレーション所属

東京コントメン

2010-03-29 | THE GEESE ライブ日記
ASH&Dの事務所ライブです。

今回のゲストは
SL
永野
トップリード
エレキコミック
(敬称略)
になります。

チケットがまだ若干枚ありますので、この機会に是非遊びに来てみてはいかがでしょうか。

新宿御苑も近いので、お花見も兼ねてどうぞ。

科学技術館の続きの続き

2010-03-21 | THE GEESE 高佐日記
あっという間にこうなります。

雪です。

水を吸収してみるみる膨らんでいきます。冷凍庫で数分冷やすと、もう見た目から手触りから完璧な雪になります。


しかしここで問題が発生しました。

「この雪をどうするか」

お分かりの通り、これは人工雪なので全く解けません。半永久的に雪です。
流しや洗面台に流そうと思ったのですが、こいつ、水を吸収してどんどん膨らんでいくので詰まる恐れがあります。
そして伝えていなかったですが夢中になり過ぎて今やどんぶり山盛りの量になっているのでトイレも怖いです。
注意事項を読むと「生ゴミとして捨てて下さい」と書いてありますが、北海道生まれのプライドが許さないのかどうしてもゴミ箱に雪を放り捨てることができません!

「雪、どうしよう・・」

どうしようもないので、ひとまず玄関の前に積もらせておいて、うちだけ局地的な雪が振り続けているように見せとこうと思います。

何かいいアイデアがあったら教えて下さい。

科学技術館の続き

2010-03-21 | THE GEESE 高佐日記
実際に実験をしてみせる科学教室もあります。
時間帯によって区切られていて、各階で色々な実験がなされています。

静電気を使った実験や、木炭・アルミホイル・食塩で電池を作る実験や、必ず戻ってくるブーメランを使った実験や、電気を付けっぱなしで寝てお母さんに「ちゃんと消してから寝なさい!」と怒られる実験や、必ず戻ってくるブーメランを使ってベランダに干してある下着を盗む実験や、なんでも塩かけて食べちゃう実験など様々です。

後半の実験群はよい子は絶対にしないで下さい。あとよい大人も。

僕が行った時は、液体窒素を使った実験をしていました。

-196度の液体窒素にゴムボールを入れてカチンコチンにしてみせたり、空気の入った風船を入れて常温にさらすと風船の中に水がたまってきたりと、テレビで見たことある実験でもいざ生で見るとなかなか臨場感があって面白いです。

白衣を着て大きな黒ぶちのメガネをかけた白髪混じりの、ザ・博士みたいな人が子供達10数人の前で講義していました。

子供達も興味津々です。
疑問に思ったことは何でも聞き返します。

博士が、「この実験は危ないから本当はやってはいけないんだよー」と怖がらせると、子供達もすかさず「やってはいけない実験をなんでやってるの?」と返したり、

「このペットボトルのコーラ、普段家ではどうやって冷やすかな?」と聞くと、「というか、その液体窒素の中に入れて冷やしたらいいじゃん」と返します。

あと「ねえねえ、手入れてみて!」と、ダチョウ倶楽部さんでも応えられないようなことを振ってきます。

と思ったら急に机をガシガシかじりつきます。

無法地帯です。

僕も負けじと、「その液体を飲んで金魚と一緒に吐き出してみてー!」と博士の頭にかじりつきながら言ってみようと思ったのですが、グッと堪えておきました。


最後に一階に物販コーナーがあり、色んな科学グッズが売られていたので、値段的に一番手頃な「スノーパウダー」を買ってきました。

家に帰って早速試してみました。

一見ただの白い粉なのですが、水を加えるとほら。

科学技術館

2010-03-20 | THE GEESE 高佐日記
九段下にある科学技術館に行ってきました。

全5階建てのばかでかい敷地。
色んな科学がここに凝縮されています。
電気を使ったコーナー、オーロラに関するコーナー、光や色や水を使ったトリックコーナー、箱の中身を当てましょうのコーナー、カラオケ一曲歌いきったら100万円のコーナー、大喜利のコーナー、三角コーナーetc、盛り沢山です。後半は科学と関係ないですが。

全部書くとキリが無いので、今日はロボットのコーナーを紹介しましょう。

アクトロイドって知ってますか?
これ、人間とほぼ同じような行動のできる人間型ロボットなんです。
全身青色の猫型ロボットも相当未来感たっぷりですが、こいつもなかなかなもんです。
瞬きをしたり、呼吸したり、なんと会話までできるのです!

そのアクトロイド(女性)、映画館のチケット売り場さながら、受付嬢としてブースの中からガラス越しにお客を案内してくれます。

僕「こんにちは」
ア「こんにちは」

おー!挨拶を交わすことができます。

僕「ちょっと聞きたいんですが・・」
ア「ご質問でしたら何でもお答えします。どうぞ」

かなりスムーズです。そして何でも答えてくれるという優しさ!

僕「ナノステーションの場所を知りたいのですが」
ア「それでしたら、この展示室の入り口を入られまして右手前方にございます」

なんと!確かにそこにあります。

僕「トイレはどこにありますか?」
ア「この階のトイレは、この展示室を出まして左手後方にございます」

正解!
いや、別にクイズを出してる訳ではないので正解もくそもないのですが、ここまでくるとちょっと怖くなってきます。
怖くなってきたせいか、思わずこんなことを口走ってしまいました。

僕「き、今日これから一緒に飲みに行きませんか!」
ア「・・・」

無視!
しかしめげずにアタック。

僕「今日僕と一緒においしい焼き鳥でも食べに行きませんか?」
ア「・・・トイレは展示室を出られまして左手後方にございます」
僕「?」
ア「他に分からないことがあれば、横にいるスタッフにお聞き下さい」

ふと横を見ると本物の受付の方が折りたたみイスに座っています。
この人を誘えばいいってことか?

僕の頭に一瞬、「ただ単に、予期せぬ質問に対するプログラミングがなされていないだけなんじゃないか」「アクトロイドって言ったって所詮このくらいの精度なんだな」という考えが過りました。

しかしその考えはすぐに否定されました。
そして気付きました。

これは単純に誘いを断られたんだと。

そしてそれは自分がロボットであるという利点を生かした実に高度なテクニックだと。

だって普通客はどう思うでしょうか?ロボットだから会話が噛み合ないこともそりゃ一つや二つあるか・・と思うはずです。現に僕はそう思ってしまいました。しかしそう思わせることで、客は自尊心が傷つくことなくその場から立ち去れるのです。

受付アクトロイドは最後にこんなことを言いました。

ア「もっとお話したいのですが、次の方も待っておられますのでこれで。どうもありがとうございました!」

やっぱり断られていたみたいです。だって僕の後ろには誰も並んでいなかったのだから。


続く。