数日前、春の陽気に誘われて府中郷土の森へ出かけた。ここは東京西郊の多摩川べり、中央道を挟み直ぐ目と鼻の先は東京競馬場である。敷地内の梅林では約60種1,000株が見ごろを迎え「梅祭り」が開かれているが、平日とあって人混みはない。競べ馬の熱気や喧騒などとは無縁の花見客が、のんびりと散策を楽む。梅に鶯ならぬヒヨドリが、枝から枝へと渡っては花を啄ばみ、散策路の傍らでは菜の花も咲き乱れている。-画像クリックで拡大します-
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