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沖縄県議選 激戦 1票奪い合う

2024年06月11日 12時55分53秒 | 一言
「自公に負けぬ」 共産党支部が猛奮闘


(写真)雨が降る中、支持を訴えるスタンディング宣伝を実施する浦添東支部のメンバーら=10日、沖縄県浦添市

 沖縄県議選(16日投票)最後の日曜となった9日、玉城デニー県政の転覆を狙う自民、公明などに負けられないと、日本共産党の支部、後援会は党7候補全員勝利に向け、各選挙区で対話・支持拡大に猛奮闘しました。

 沖縄市では、初めて投票に行くという24歳女性と対話になり、女性は「街頭から(候補者の)訴えを聞きました。頑張ってください」と支持を表明。「自民党と公明党はだめ、懲らしめてやりたい」と答える人もいました。

 那覇市では「公明党から頼まれている」という人に、県議会で公明党が玉城デニー知事を攻撃していることを知らせると、共産党支持を表明しました。首里西支部では、新入党員が初めてのビラ配りに挑戦し、「(次は)2倍の量を配ろう」と意欲的です。

 一方、他陣営も必死の取り組みで、4年前は共産党を支持した人が「今回はごめん」と答えるなど、票の争奪戦が激しさを増しています。公明党は、山口那津男代表が9日沖縄入りし、候補者を擁立している4カ所で街頭演説。雨の中でも1カ所数百人を動員し、与党を過半数割れに追い込もうと議席増に執念を見せています。

 10日、浦添東支部は雨が降りしきる中で宣伝・対話に取り組みました。同支部は、沖縄の軍事要塞(ようさい)化を食い止めるため、デニー県政を支える共産党7議席を必ずと、最終日まで連日のスタンディングを続けることで意思統一しています。支部長(81)は「最後まで精いっぱいやりきりたい」と話しました。


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