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石破派の裏金問題、首相の答弁は成り立たない

2024年10月08日 12時26分13秒 | 一言
志位議長が会見

(写真)記者会見する志位和夫議長=7日、国会内

 日本共産党の志位和夫議長は7日、国会内で記者会見し、衆院本会議での自身の代表質問に対する石破茂首相の答弁について、「全体としてかみ合った答えができなかった」と述べました。

 志位氏は、「しんぶん赤旗」日曜版がJCJ大賞を受賞した理由について、日本ジャーナリスト会議が自民党の裏金問題を「大政治犯罪」と断罪したが、石破氏の答弁では、この認識がなかったとして「非常に重大だ」と強調しました。

 石破派による裏金問題については、首相からは2点の弁明があったと指摘。1点目は、「事務局側の記載漏れ」で事務的なミスとしたこと。2点目は、「内訳の金額の誤りで支払い収入総額の誤りは確認されていない」と答えたことです。

 志位氏は、この二つの答弁は、「岸田派の裏金問題が発覚したときの岸田文雄首相(当時)の弁明と全く同じだ」と指摘。「岸田派については検察の捜査で重大な裏金問題があったことが明瞭」と、有罪が確定したことに言及しました。

 また、石破派の疑惑については、不記載の問題が同じ政治団体で連続的に起きているとして、「複数年にわたって同一の政治団体からの収入の記載を間違うことはあり得ない」と主張。「会計責任者や事務方のミスということにしてはならないと前国会で改定された政治資金規正法で確認されている」と述べ、「事務方に責任転嫁し、自身に責任がないと言い逃れることは成り立たない」と指摘しました。

 2点目について志位氏は、「石破首相が総額には誤りがないと言うのであれば、証拠を出す必要がある。その責任が首相にはある」と強調。「いずれにせよ、これは新しい問題であることが明瞭だ。再調査を抜きにフタをすることは許されない」と語りました。


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