池ちゃんのページ


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9月30日 市議会本会議

2024年10月05日 11時52分04秒 | 一言
「 天文台の森を守りたい!」の発信者の 天文台の 自然を守る会 さんが、最新のお知らせを投稿しました。

9月30日 市議会本会議

9月30日(月)市議会本会議を傍聴しました。今年度第3回定例会日程の最終日でした。

前回ご報告しましたが、<国立天文台周辺地域まちづくり特別委員会>にて賛成多数で採択された鈴木さんの陳情が、この度市議会全体で審査されました。
反対討論2、賛成討論1を経て、賛成少数(賛成12 反対14)で否決、陳情は不採択という結果になりました。
賛成 きらり3 共4 立3 維1 参1
反対 自6・公4・都ファ2・つなぐ1・無1

討論内容要旨・概観を以下に。

大倉議員(公)反対討論:
会派及び議員自身が大沢4丁目・5丁目(野川流域)の住民が「現状、適切な緊急避難場所を確保できてない」事実についてはまったく無知・無理解であることが判る論弁であった。

中泉議員(維)賛成討論:
陳情背景にある内容全てに賛同できるか否か更なる検討が必要。そのためにも市側へ正確な資料提供と一層の丁寧な説明を求める。今陳情の賛否を”避難所...


あくまで基本は自助。国に頼るな。

2024年10月05日 11時35分59秒 | 一言
 男性を守ってあげたいと歌った、女性の曲が新鮮に響いたのは80年代に入った頃だったか。まだ女性を守ることが男らしさとすり込まれていた時代。一見優しさのようにみえますが、女性を見下ろす目線はいまも。
 よほどこのフレーズが気に入ったのか、石破首相が所信表明の演説で「守る」を連呼しました。どれも守ってこなかったのは、あなたの党なのに、その責任には言及しないで。
 「ルールを守る」。石破派にも裏金疑惑がもちあがり、自身も幹事長時に17億円をこえる政策活動費をいただきながら。そのうえ、今度の総選挙では裏金議員を公認する方針だと伝えられています。
 「若者・女性の機会を守る」。女性の社会進出を労働力として捉えるだけで、組織の意思決定に参画することを促すとしながら、女性閣僚はわずか1割です。学生には高学費、働く若者には長時間・過密労働、低賃金を強いて、さまざまな機会を奪ってきたのは自民党でしょうに。
 もともと石破氏は国に頼るなと。以前の対談本でもあくまで基本は自助でありそれを補うのが共助、それでもカバーできないものが公助。その逆はあり得ないと、国民に自己責任を押しつけています(『こんな日本をつくりたい』)。
 「地方を守る」も、能登の人たちが聞けば怒り心頭か。「日本を守る」も、軍事オタクのこの人に任せたらどんな事態になるのかと不安に。彼らが口にする「守る」とは自民党政治そのもの。いま求められているのは、「守る」よりも「変える」でしょう。


石破首相所信表明 これほど空々しい演説はない

2024年10月05日 11時29分00秒 | 一言
 「政治家のための政治ではない、国民のための政治を実現」「勇気と真心をもって真実を語り、国民の納得と共感を得られる政治を実践」…。こうしたまっとうなフレーズが、これほど空々しく聞こえたことはありません。石破茂首相が4日に国会で初めて行った所信表明演説です。

■裏金議員を守る
 石破氏が演説の冒頭に取り上げたのは、自民党派閥による政治資金パーティーをめぐる裏金事件です。

 石破氏は「政治資金問題で失われた政治への信頼を取り戻す」と述べました。ところが、その方策として示したのは「問題を指摘された議員一人ひとりと改めて向き合い、反省を求め、ルールを守る倫理観の確立に全力を挙げる」ということだけです。

 裏金事件は、派閥が仕組みとして違法なヤミ金づくりをしていた組織的犯罪です。議員一人ひとりの倫理観の問題に帰着させることはできません。再発防止には真相の徹底究明が不可欠ですが、石破氏は再調査に一貫して背を向け、統一協会問題でも「真実を語る」ことから逃げました。

 しかも、裏金事件で党の処分を受けた議員を総選挙で原則公認し小選挙区の公認候補は比例代表との重複立候補も認める方針を固めたと報じられています。これでは「裏金政治家のための政治」ではないのか。

 石破氏は日米軍事同盟を外交・安全保障の「基軸」として「一層強化する」と述べ、憲法を壊し日本とアジアの平和を脅かす大軍拡の加速を表明しました。

 沖縄の基地問題では「負担の軽減に取り組む」「地元を含む国民の理解と協力が不可欠」と言いながら、米軍普天間基地の「辺野古への移設工事を進める」と断言し、沖縄県をはじめ県民多数が反対する新基地建設の強行を宣言しました。

 一方、米軍の治外法権的な特権を定めた日米地位協定の改定については、石破氏自身が自民党の総裁選で公約していたにもかかわらず触れずじまいでした。

 石破氏は、被爆者をはじめ国民の悲願である核兵器の廃絶や、日本と世界の多くの人々が深く心を痛めているイスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの国際法違反の攻撃にも一言も触れませんでした。「国民の納得と共感が得られる政治」とはかけ離れています。

■行き詰まり継承
 石破氏は1日の組閣で20人中2人しか女性を入れず批判を浴びました。しかし、この日も「女性の機会を守る」と語り、「社会のあらゆる組織の意思決定に女性が参画することを官民の目標」にすると強調しました。あまりにも空疎です。

 石破氏は、経済・エネルギーなどでも、岸田文雄前内閣の政策を受け継ぐ立場を明らかにしました。それは、景気の低迷と国民の生活苦への無為無策、医療・介護・年金など社会保障の切り下げ、原発への危険な回帰を継承することにほかなりません。

 首相在任中の憲法改定の発議実現を国会や国民に訴えたことも重大です。

 総選挙で日本共産党は、財界・大企業の利益優先、アメリカ言いなり・日米軍事同盟絶対という自民党政治の二つのゆがみを大本から変える大改革を訴え、たたかい抜く決意です。


将棋新人王戦 服部六段が先勝

2024年10月05日 11時25分21秒 | 一言
立会人「見応えある攻防」

(写真)対局後に検討する服部六段(右)と高田五段。奥右から2人目は立会人の桐山清澄九段=4日、大阪市の関西将棋会館(峯松進撮影)

 服部慎一郎六段(25)と高田明浩五段(22)の対決となった、将棋の第55期新人王戦(しんぶん赤旗主催)決勝三番勝負の第1局が4日、大阪市の関西将棋会館で行われました。終局は午後4時37分、131手で服部六段が勝ち、シリーズ先勝としました。

 第2局は21日に、同所で行われます。

 振り駒の結果、服部六段の先手番となりました。

 序盤から中盤にかけては高田五段が巧妙な指し回しを見せ、追い込まれる形となった服部六段としては、辛抱強くチャンスを待つ展開に。流れは高田五段に傾いたものの、高田五段としても歩切れのために優勢を拡大するのには苦労しました。


 服部六段は、63手目の☗7三角以下☗8四角成~☗8五馬と容易には負けない粘りのある手を見せ、73手目の☗3七桂打が駒損ながら4五の急所を確保するうまい手でした。しかしこの勝負手もなかなか決まりませんでした。

 高田五段の86手目☖5四馬が攻防に利いた手で、その後☖5六桂、☖7六桂と「総攻撃」を仕掛けます。服部六段も☗5七銀右、☗7七銀と全力の守りを見せ、「見応えのある攻防」と立会人の桐山清澄九段。どちらが勝ってもおかしくない形勢となりました。

 高田五段の112手目☖2四歩が痛恨の詰み逃しで、最後は服部六段がきっちりと勝ち切りました。

 桐山九段は「高田五段が押し込み、服部六段が粘り強く我慢して押し返しました。両者とも持ち味を発揮した大熱戦でした」と本局をまとめました。

 勝った服部六段は本局について、「二転三転の将棋だったと思うので、最後は運があったのかなという感じがします」と述べ、前々期新人王であることは「あまり深くは意識せず、目の前の将棋を一局一局と思いながら」とシリーズのここまでを振り返ります。2局目に向けて「1局目よりももっと精度を上げて、いい内容の将棋を指せるようにと思っています」と抱負を語りました。

 敗れた高田五段は「初めての番勝負なのでいろいろ準備はして臨んできた」と言い、これまでに4度対戦して一度も勝てていない服部六段を相手に「一勝でもできたらいいかなという風には思っていました」と語りました。次戦に向けては「思ったよりも善戦できたので、次回は詰み逃しだけはしないように気を付けたいなと思います」と意気込みを述べました。


消費税増税が「有力」

2024年10月05日 11時20分45秒 | 一言
経団連「提言」 法人税増税けん制
 経団連は3日、2025年度の「税制改正に関する提言」を発表しました。社会保障財源について消費税増税を「有力な選択肢」とする一方、法人税率引き上げ論をけん制しました。

 24年度の「与党税制改正大綱」(昨年12月)は、安倍晋三政権発足以降に繰り返された法人税率の引き下げで「前向きな投資や継続的・積極的な賃上げ」を目指したものの「賃金や国内投資は低迷」し、企業の内部留保や現預金が大幅に増える結果となったことを指摘。「累次の法人税改革は意図した成果を上げてこなかった」と失敗に終わったことを認め、「今後、法人税率の引き上げも視野に入れた検討が必要」との文言を盛り込みました。

 これに対し、経団連は今回の提言で「改革の効果が明確に現れるまでには長い時間を要する」「足もとの国内投資拡大、賃金引上げの動きなどを見極めた上で評価を行うべき」だと反論しました。

 「(日本の)法人実効税率が主要国の中で依然として高い水準にある」と述べ、大企業優遇税制によって大企業の実際の税負担率が実効税率(法定税率)より著しく低くなっている現実を無視した議論を展開しました。

 また、政府が大軍拡の財源の一部として法人税率の上乗せを検討していることについて、「法人実効税率への影響、企業による国内投資や賃金引上げの状況を十分に踏まえるべき」だとくぎを刺しました。

 社会保障については「給付の伸びを適切に抑制するとともに、安定的な財源の確保を進める」ことが必要だとして、給付減と負担増を求めました。

 消費税については、全世代の国民全体が負担し、財源としての安定性があるとして、「引き上げは有力な選択肢の一つ」だと強調しました。そのうえで実施時期と上げ幅については「経済情勢を踏まえて検討する必要がある」と、消費税増税を当然視する立場をあらわにしました。


比例ブロックの様相

2024年10月05日 11時13分38秒 | 一言
北海道ブロック(定数8) はたやま予定候補議席奪還必ず

(写真)マイクを握り訴えるはたやま和也予定候補


(写真)市民と握手する宮内しおり予定候補

 衆院比例北海道ブロック(定数8)で日本共産党は、はたやま和也=元=、宮内しおり=新、道2区重複=両予定候補を先頭に、7年前に失った議席を必ず取り戻し、はたやま予定候補を再び国会へと全力で奮闘しています。

願い届ける議席
 2021年の総選挙で日本共産党は、北海道ブロックで得票20万7189票、8・1%。8636票足りず議席に届きませんでした。8議席の内訳は自民党4、立憲民主党3、公明党1に。今回は“悲願の1議席”獲得に比例で35万票、13%以上を目指しています。

 自民党は前回小選挙区で当選した伊東良孝地方創生相を比例単独候補とし、小選挙区では、12選挙区のうち、公選法違反で有罪判決を受けた堀井学前議員が辞職した9区を含め11選挙区に候補者を擁立する見通しです。公明、立民も小選挙区で現職・元職の擁立を進め、比例票を掘り起ここそうとしており、激戦の様相です。

 はたやま予定候補は、国土の2割を占める北海道を駆け巡っています。行く先々で農業や暮らし、JRやバス路線廃止など地方交通、平和などについて、道民の切実な願いが寄せられています。

 発生から6年となった胆振(いぶり)東部地震の被災地を訪問し、首長と懇談すると、「気候変動で災害の規模が大きくなっている。事前の対策、発生後の対応など一自治体ではカバーしきれない」との訴え。はたやま予定候補は「必ず国に届けます」と応じるとともに、「この声を直接届ける議席が今ないことがとても悔しい」と語ります。

厳しい地域産業
 自民党政治のもとで、北海道の農業をはじめとする産業、地域、暮らしの状況は厳しくなる一方です。

 TPP(環太平洋連携協定)など際限のない輸入自由化や不十分な価格保障・所得補償など貧弱な農業予算のもと、農業従事者は激減しています。農政の転換は待ったなしです。現職時代に農林水産委員として自民党農政に対峙(たいじ)してきた、はたやま予定候補の議席奪還は急務です。

 立憲民主党の野田佳彦代表が安保法制存続に道を開く発言をし、野党共闘の基盤がなくなるもと、日本共産党は前回、3人だった小選挙区候補を今回は8人とし、自らへの支持と「比例は共産党」の訴えを広げています。

 9月28日に山添拓政策委員長を迎えて行われた札幌市の街頭演説で決意を語りました。「議席を失って7年間、道内をめぐり、切実な願いを受け止めてきました。今度こそ必ず国会に送っていただいて、北海道の願いをまっすぐ届けさせてください」


比例予定候補駆ける 近畿(定数28) 堀川あきこさん(37)=新=

2024年10月05日 11時09分01秒 | 一言
学費・気候 若者とともに

 「高等教育無償化は国際公約です。国が予算を削る中で学費が上がっており、その責任をどうとらえているのか。苦しい生活を強いられ、学びを諦める青年や保護者の思いを受け止めてください」

 6月、京都の青年・学生と上京し、政府に迫りました。自身も奨学金を返済中。同じ思いをしてほしくないと、党京都府委員会「学費ゼロプロジェクト」代表として、大学門前などで受け止めた学生や卒業生、保護者の悲痛な声を国に直接届け、9月には京都府と京都市に緊急対策を要請しました。

 要請に参加した大学3年の男性は「入学後に生活苦で体重が15キログラム落ちても我慢していたけど、活動を通じて、声を上げることはわがままではないと学びました」と運動を広げています。

 気候問題では毎月、JCPサポーターと宣伝を企画。平和やジェンダーの分野でも立ち上がる青年や市民と行動し、昨秋から40回以上行うガザ宣伝では、市民や外国人観光客の注目を集め、平和の寄せ書きは横断幕10枚分に。SNSで知り、初回から参加する女性は「多くの思いを聞き、連帯の力の大切さを感じています」と、自らも街頭で訴えます。

 近畿各府県で「人々の自由を追求するのが共産主義社会です。資本主義で自由な時間を奪われている青年たちに語り広げたい」と力を入れ、「共産党がめざす未来社会がストンと胸に落ちた」と好評です。「一人ひとりの個性や可能性が開く社会へ、若い世代で強く大きな党をつくりたい」

 ほりかわ・朗子 1986年生まれ。「LDA―KYOTO」事務局として学費軽減制度に道をひらく。党京都府副委員長。衆院京都2区重複。


平和の願い 共産党に

2024年10月05日 11時06分39秒 | 一言
こむら予定候補 女性後援会と訴え
大阪

(写真)訴える、こむら衆院近畿比例予定候補=4日、大阪市・京橋駅前

 近畿の日本共産党と後援会のいっせい宣伝日の4日、こむら潤衆院近畿比例予定候補は大阪市の京橋駅前で大阪女性後援会とともに総選挙での躍進を訴えました。

 こむら氏は、「総選挙は憲法9条が守られるか、戦争か平和かの正念場になる」と強調し、「“平和な未来を子どもたち”にという願いを、戦争反対を貫く日本共産党に」と訴え。教育無償化、ジェンダー平等、賃上げと一体に労働時間短縮、気候危機打開など党の政策を紹介し、「自民党政治を終わらせ、アメリカ言いなり、財界のもうけ優先の政治のゆがみを大本から変える日本共産党を比例で大きく伸ばしてください」と呼びかけました。

 後援会員がリレートークで、万博中止や9条を生かした平和外交など、それぞれ日本共産党を支持する思いを語りながら総選挙での躍進を訴えました。

 シール投票に応じた女性は「物価が高くて生活が大変。特に万博中止、企業・団体献金禁止、年金引き上げを」と語りました。