かなり小さいですが、これもオウムガイAturia cubaensis の化石です。
(小さ過ぎるからってインコガイではありません!)
生きた化石「オウムガイ(貝)」は、イカやタコと同じ軟体動物の頭足類の仲間で、古生代・カンブリア紀(約5億年前)に出現して急速に繁栄し、75科約3500の化石種が知られています。しかしながら現生種は4種と数種類の亜種しか知られていませんが、いずれも熱帯太平洋の深い海で生息しています。
オウムガイと同じ頭足類の「アンモナイト」は、約4億年前の古生代・デボン紀に出現し、中生代のジュラ紀にかけて爆発的な進化と分化を遂げ、約200科1万種の化石が知られています。
しかし、「アンモナイト」は約6500万年前の白亜紀に、全盛を誇った恐竜とともに絶滅しています。
「アンモナイト」が絶滅したのにもかかわらず、「アンモナイト」より1億年も前に地球上に誕生した「オウムガイ」は、細々とではありますが、現代に至るまで生き延びているのです。
<in 内浦層群 >
(小さ過ぎるからってインコガイではありません!)
生きた化石「オウムガイ(貝)」は、イカやタコと同じ軟体動物の頭足類の仲間で、古生代・カンブリア紀(約5億年前)に出現して急速に繁栄し、75科約3500の化石種が知られています。しかしながら現生種は4種と数種類の亜種しか知られていませんが、いずれも熱帯太平洋の深い海で生息しています。
オウムガイと同じ頭足類の「アンモナイト」は、約4億年前の古生代・デボン紀に出現し、中生代のジュラ紀にかけて爆発的な進化と分化を遂げ、約200科1万種の化石が知られています。
しかし、「アンモナイト」は約6500万年前の白亜紀に、全盛を誇った恐竜とともに絶滅しています。
「アンモナイト」が絶滅したのにもかかわらず、「アンモナイト」より1億年も前に地球上に誕生した「オウムガイ」は、細々とではありますが、現代に至るまで生き延びているのです。
<in 内浦層群 >
でもなんでオウムガイって言うの?
オウムの口に似てるからかな~?(どこが??)
でもなんか不思議ですよね、新生代からオウムガイが出るって・・・
解っちゃいるけど白亜紀のイメージが強くって・・・
そうそう、今徳島博物館で和泉層群の化石展やってますよ。
今日行ってきたけど・・・・・
大きな卵を産みます。
鳥羽水族館で
100円玉サイズに近い孵化直後の
オウムガイ幼体を見たことがあります。
そう考えると貴重な標本ですね。
オウム、インコの問題ではなさそうです
(≧ー≦。)プププ
何せ現代にも生存する生きた化石ですからね...
それより徳島博物館行きたいですねぇ。
なかなか充実してますか?
大吉。さんの標本は?
小さくてもオウムはオウムですよね。
成体のそのままミニチュア版ですから!
一日でここまでアツリアを採集されているとは・・・。
小さくても隔壁が見えていてアツリア~!って感じでいいですね!
こんな標本も好きです。
小さくてもしっかりオウムガイだと分かるところが気に入ってます。