テス君の部屋

観光、旅先での風景や印象に残った事・日常の事などをできる限り写真を付けて気ままに書いていきたいと思っています。

”文学座” №12

2007年10月06日 | 文学座
第28作品目は、”ハムレット”(76年11月9日 大阪毎日ホール)
シェイクスピア・作  木村光一・演出
出演者は、江守徹(ハムレット)・太地喜和子(オフィーリア)・他に金内喜久夫・新橋耐子
       金井大・坂口芳貞・角野卓造・門岳五郎 他。
なお江守徹のハムレットは81年にも江守徹の演出で鑑賞している。
さらに71年に俳優座(山本圭・ハムレット 佐藤オリエ・オフィーリア)
   72年劇団四季(平幹二郎・ハムレット 影万里江・オフィーリア)
   80年も俳優座(礒部勉・ハムレット 山本郁子・オフィーリア)でも観ている。

第29作品目は、”ガラスの動物園”(76年12月11日 大阪サンケイホール)
テネシー・ウイリアムズ・作  長崎紀昭・演出
出演者は、矢吹寿子・吉野佳子・清水幹生・林秀樹。
この作品は、71年にも文学座の公演を観ている。
この時の出演者は、江守徹、田代信子。寺田路恵、高橋悦史さん。

●ものがたり●
 1930年代のアメリカ・・・人々がジャズと酒とセックスに明け暮れながら、
 経済不況の荒波と、近づいてくる戦争の足音におびえていた時代。
 セントルイスの町で靴会社に勤めるトムは、母親のアマンダ姉のローラとの三人暮し。
 父親はずっとむかし家を飛び出して行方がわからず、一家はトムの働きによって支え
られている。
 南部の裕福な家庭に育ったアマンダは、かつての社交界の思い出を忘れられず、
子供たちに見当はずれの夢や期待を抱いている。
 幼ない頃から足が悪いローラは、それを気にするあまり、人前に顔を出すことを異常なほど恐れハイスクールも中途でやめてしまった。現実の社会からは心を閉ざし、
ガラス製の動物を集めて幻想の世界に生きている。
 詩を書くことを好み、人生の夢と冒険にあこがれるトムはこの二人の肉親への愛情と、苛酷な現実生活からの脱出をうながす本能的な心の呼びかけとの間にひきさかれて、 苛立つ暗い毎日を送っている。
 
 そんなある日、婚期のおくれたローラのための結婚相手を見つけようとするアマンダの強引な
 計画によって実現した、トムの友人ジムの来訪。
 ローラは、この青年がハイスクール時代、彼女の初めての憧れの対象であった男であることを
 知って、激しい不安と緊張にうちふるえた・・・・
 (公演パンフレットより転記)

両作品ともパンフレットを持っていないので今回は写真がありません。

つづく 


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