6月の初め京都に行ってきた。
今日の目的地は東福寺と泉涌寺、私の記憶では一度も訪れたことがない。
東福寺に向かう途中、下の写真の案内板を見、お庭見物に。
臨済宗東福寺派塔頭 霊雲院
霊雲院は明徳1年(1390)に傑僧岐陽方秀によって開かれ、はじめは不二庵と称していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/a9/0d12698c3573a1ce941e6748a2847f8e.jpg)
書院前庭は遺愛石のある珍しい庭として、江戸時代中頃に出版された「都林泉名勝図会」に紹介されていました。
だが、三百年の歳月は、お庭をすっかり荒廃させてしまっていましたが、第十六世景峰和尚の熱望に依り、近年、
重森三玲氏が修復され、庭本来の面目を取り戻しました。
これが「九山八海の庭」(霊の庭)です。
九山八海の庭
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/40/1c4442fa8a658b8f24594d1153fee978.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/ff/2abe073327d0e2ac0d6dda9e8d840491.jpg)
庭中央の遺愛石が、魏々として聳えて、人跡滅し、誰一人として窺い知ることのできない須弥山です。
それを取囲む白砂の律動的な砂紋は、九山八海を表現して、仏説の宇宙世界を象っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/21/369462c18a5b531d9ff5ad6204844de8.jpg)
遺愛石
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/10/170aa01b1406445df786b198d65ef102.jpg)
臥雲の庭
小書院の西から、茶室観月亭にかかる庭を当院の寺号霊雲を主題にして「臥雲の庭」と呼びます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/c7/148aaf5c7c8080a6f04099dd97246f9a.jpg)
30分ほどお庭を観賞して、東福寺に向かいます。
東福寺に向かう途中の臥雲橋より通天橋を望む。
東福寺・通天橋(方丈と開山堂を結んで架かる)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/fc/4f2379282fc704030e5fb3c0d02c19d2.jpg)
東福寺・本堂と禅堂
本堂、昭和9年築の重層入母屋造の大建築。
禅堂(重要文化財)は1347年再建。わが国最古最大、中世から遺る唯一の坐禅道場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/20/49b6c499e51ec19a39f966af5e74a813.jpg)
方丈(明治23年再建)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/5f/ad96dc83811cb2666ea9f3b7a03547ad.jpg)
歩廊
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/27/ecc7d2d20d9183af95a9a3e4aedfd09d.jpg)
開山堂
1280年入定の聖一国師を祀る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/c4/bbc544ecabecd5f11d3545c2db60ed91.jpg)
普門院よりお庭(江戸中期の名園)を。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/f4/a7004e5e5aaa295bfe1a7665b894689d.jpg)
三門(国宝)
室町初期の再建。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/ed/266332595740c053188f72fb7f9cd3d6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/e3/4b2cc9cc2406aecd8ca74e5e8f9679c9.jpg)
泉涌寺(せんにゅうじ)まで思った以上に時間が掛かりました。
泉涌寺は、皇室の菩提所で「御寺(みてら)」と呼ばれる。
大門(重要文化財)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/2a/c9d6715be7867ecb58657daae5a93082.jpg)
仏殿(重要文化財)
寛文8年(1668)に徳川家綱により再建されたもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/1b/764bf7d1a1f49b7ca0881bdd9dd0cfa7.jpg)
舎利殿(京都府指定文化財)
御所にあった御殿を寛永年間に改装再建したもの。謡曲「舎利」の舞台としても有名。
天井の狩野山雪筆の蟠龍図は、ひろく「鳴龍」として知られている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/a5/499f653a1d92939e7705874611794354.jpg)
唐門(この奥に霊明殿) 注:画像明るさ修正しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/98/798becd81076f5da2cb7b5c56331eb03.jpg)
月輪陵
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/7c/5faca33da439f5b267a300be5ffaf2f9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/ed/0df9893632c7c5398b4fb878f5a6e05b.jpg)
臨済宗大本山 東福寺 京都府東山区本町15丁目
総本山 御寺 泉涌寺 京都府東山区泉涌寺山内町27
説明文はそれぞれ拝観パンフレットより転記しています。
お帰りの際には、フロントにて先のページ(トップページ)でご説明させていただいた、
お会計「ワン・ポチッ」をよろしくお願いします。
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またのご来店(ご来訪)心よりお待ちしております
。
本日はありがとうございました
。
総支配人・テス君
ご案内係・ともさん
今日の目的地は東福寺と泉涌寺、私の記憶では一度も訪れたことがない。
東福寺に向かう途中、下の写真の案内板を見、お庭見物に。
臨済宗東福寺派塔頭 霊雲院
霊雲院は明徳1年(1390)に傑僧岐陽方秀によって開かれ、はじめは不二庵と称していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/a9/0d12698c3573a1ce941e6748a2847f8e.jpg)
書院前庭は遺愛石のある珍しい庭として、江戸時代中頃に出版された「都林泉名勝図会」に紹介されていました。
だが、三百年の歳月は、お庭をすっかり荒廃させてしまっていましたが、第十六世景峰和尚の熱望に依り、近年、
重森三玲氏が修復され、庭本来の面目を取り戻しました。
これが「九山八海の庭」(霊の庭)です。
九山八海の庭
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/40/1c4442fa8a658b8f24594d1153fee978.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/ff/2abe073327d0e2ac0d6dda9e8d840491.jpg)
庭中央の遺愛石が、魏々として聳えて、人跡滅し、誰一人として窺い知ることのできない須弥山です。
それを取囲む白砂の律動的な砂紋は、九山八海を表現して、仏説の宇宙世界を象っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/21/369462c18a5b531d9ff5ad6204844de8.jpg)
遺愛石
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/10/170aa01b1406445df786b198d65ef102.jpg)
臥雲の庭
小書院の西から、茶室観月亭にかかる庭を当院の寺号霊雲を主題にして「臥雲の庭」と呼びます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/c7/148aaf5c7c8080a6f04099dd97246f9a.jpg)
30分ほどお庭を観賞して、東福寺に向かいます。
東福寺に向かう途中の臥雲橋より通天橋を望む。
東福寺・通天橋(方丈と開山堂を結んで架かる)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/fc/4f2379282fc704030e5fb3c0d02c19d2.jpg)
東福寺・本堂と禅堂
本堂、昭和9年築の重層入母屋造の大建築。
禅堂(重要文化財)は1347年再建。わが国最古最大、中世から遺る唯一の坐禅道場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/20/49b6c499e51ec19a39f966af5e74a813.jpg)
方丈(明治23年再建)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/5f/ad96dc83811cb2666ea9f3b7a03547ad.jpg)
歩廊
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/27/ecc7d2d20d9183af95a9a3e4aedfd09d.jpg)
開山堂
1280年入定の聖一国師を祀る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/c4/bbc544ecabecd5f11d3545c2db60ed91.jpg)
普門院よりお庭(江戸中期の名園)を。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/f4/a7004e5e5aaa295bfe1a7665b894689d.jpg)
三門(国宝)
室町初期の再建。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/ed/266332595740c053188f72fb7f9cd3d6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/e3/4b2cc9cc2406aecd8ca74e5e8f9679c9.jpg)
泉涌寺(せんにゅうじ)まで思った以上に時間が掛かりました。
泉涌寺は、皇室の菩提所で「御寺(みてら)」と呼ばれる。
大門(重要文化財)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/2a/c9d6715be7867ecb58657daae5a93082.jpg)
仏殿(重要文化財)
寛文8年(1668)に徳川家綱により再建されたもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/1b/764bf7d1a1f49b7ca0881bdd9dd0cfa7.jpg)
舎利殿(京都府指定文化財)
御所にあった御殿を寛永年間に改装再建したもの。謡曲「舎利」の舞台としても有名。
天井の狩野山雪筆の蟠龍図は、ひろく「鳴龍」として知られている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/a5/499f653a1d92939e7705874611794354.jpg)
唐門(この奥に霊明殿) 注:画像明るさ修正しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/98/798becd81076f5da2cb7b5c56331eb03.jpg)
月輪陵
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/7c/5faca33da439f5b267a300be5ffaf2f9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/ed/0df9893632c7c5398b4fb878f5a6e05b.jpg)
臨済宗大本山 東福寺 京都府東山区本町15丁目
総本山 御寺 泉涌寺 京都府東山区泉涌寺山内町27
説明文はそれぞれ拝観パンフレットより転記しています。
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総支配人・テス君
ご案内係・ともさん