テス君の部屋

観光、旅先での風景や印象に残った事・日常の事などをできる限り写真を付けて気ままに書いていきたいと思っています。

”文学座” №11

2007年09月18日 | 文学座
第25作品目は、”夢 桃中軒午衛門の”(76年3月16日 大阪サンケイホール)
宮本研・作  木村光一・演出
出演者は、北村和夫・太地喜和子・松下砂稚子・金内喜久夫・門岳五郎・菅野忠彦・
     新橋耐子・角野卓造 他。
この作品もパンフレットを持っていない。

第26作品目は、”マクベット”(76年6月24日 大阪毎日ホール)
ウジェーヌ・イヨネスコ 作(安堂信也・訳) 加藤新吉・演出
出演者は、北村和夫(マクベット)・金内喜久夫(バンコー)・門岳五郎(ダンカン大公)・
     西岡徳美(現・徳馬 マコール)・角野卓造(カンドール)・三宅康夫(グラミス)・
     新橋耐子(ダンカン夫人)・神保共子(夫人の侍女)他に冷泉公裕・鵜沢秀行・
     若井俊治・天野順夫・戸井田稔・森田秀・滝村千栄子・斉藤文枝。
「マクベット」はシェイクスピアの「マクベス」を換骨奪胎してパロディー化したもの。

第27作品目は、”開化草紙 電信お玉”(76年8月26日)
大西信行・作  戌井市郎・演出
出演者は、杉村春子(電信お玉)・田代信子・三津田健・龍岡晋・小瀬格・本山可久子・
     川辺久造・高原駿雄・大出俊・倉野章子・玉井碧・山本道子・坂部文昭・山中貞則・
     田村勝彦・上野ひろ美・伊藤秀樹・青木勇嗣・鷹尾秀敏・田崎真理。
●あらすじ
・・・・維新の改革という大波、もろにかぶって、徳川旗本であった夫・父・そして母や弟まで
亡くした一人の美しい女、このドラマの主人公浅尾多麻は、明治新政府の計画した天皇の
示威宣揚のための巡幸の先になって日本各地を神出鬼没、音にきく電信のごとき素速い怪盗 
と仇名され、官憲の追及を尻目に痛快颯爽の活躍を見せる。
「いいのかい、それで? こんな哀しい世の中生みだすために、徳川譜代の家人はじめ江戸
の人たち、会津の人たち、鉄砲玉に撃たれて死んでいったのかい? 冗談じゃないやね。
それじゃ死んでも死にきれないよ」
江戸ッ子お玉の啖呵が響く。・・・・

つづく。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (にっこ)
2010-07-20 13:56:44
こんにちは。私は演劇を観たことがないので、ポスターを興味深く拝見させて頂きました。

江守さんとか、亡くなられた杉村先生、太地さんの名前をみつけて、漠然とですが、すごいなあと感じました。

たかがポスターだと思っていましたけど、
全然そんなことないです。

素敵でした。
いいものを見させて頂きまして、ありがとうございました。
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