脳梗塞で身体障害者に成った人生について

ある日突然に脳梗塞に倒れ、気が付いたら体の半分が全く動か無い状態に成った時の感情など

歩く事への注意

2010-01-28 06:51:43 | Weblog
脳梗塞患者さんで、リハビリの為に歩く様に勧められて毎日努力をされてる患者さんは、速く歩く努力依り、ゆっくりで、良いので、綺麗に歩く様にリハビリを憂った方が良いと思います。

歩くときに、股関節や膝に、全体重が掛りますから、上手に綺麗に歩く事は、この部分に負担を掛け無いのです。脳梗塞の患者さんの歩き方は、私も最近、知ったのですが、”振る回し歩き”と言う歩き方をするのだそうです。

足の運動神経が麻痺してるので、身体の中心を軸にして、右や左に、振る回して、その反動で足全体を動か方法です。この歩き方は、太腿や、脹脛、の筋力が落ちてても、身体全体で振る回すのですから、意外と簡単に、習得出来ます。

そんな事も有り、脳梗塞のリハビリで最初に教わるのは、こんなリハビリです。この歩き方に慣れてくると、結構歩けるので、患者さんは、満足してしまいます。私も同じでした。7年間もこの振り回し歩きでした。

NHKの”今日の健康”で、この歩き方を続けてると、股関節や膝を変形させてしまう事が有ると、耳にして、改めて、歩き方の練習を始めました。今は努めて、太腿の筋力を強化して、足を前に上げる事、身体を左右にしっかり、バランスをとりながら、足首はかかとからつま先にに体重を移動されて歩く事。

これが、麻痺してる足には結構難しく、どうしても、麻痺側にバランスがとり難くく、転びそうになるのが、怖いです。それを克服する為に、麻痺した足の筋力を、付けなければならないので、基礎筋トレが充分必要に成ります。

”急がば回れ”で、患者としては一日も早く歩きたい気持ち百も承知ですが、目先の欲望依り、基礎をしっかりリハビリしてから、正しい歩き方を、身につけましょう。私も現在修正中ですが、一度付いた癖を修正するのは、本当に大変です。

皆さんも気を付けて下さい。歩ける様に成っても、股関節変形症に成っては、もっと辛いです』から。特に骨粗鬆症の方は気を付けて頂きたいです。