脳梗塞で身体障害者に成った人生について

ある日突然に脳梗塞に倒れ、気が付いたら体の半分が全く動か無い状態に成った時の感情など

外反母趾に成り易い

2010-02-16 04:29:16 | Weblog
今の病院でリハビリを受けるまで、私は兎に角歩ければそれで充分!と考えていました。所謂振り回し歩きと言われる脳梗塞の患者さんの独特の歩き方です。
麻痺した足を前に上げる事が、難しいので、腰を振ってその反動で、足を動かすと言う歩き方です。

リハビリを始めた頃、理学療法士が、外反母趾を防ぐサポーターを、してくれたのですが、自分でするのが面倒臭いので、結局いつの間にか、しなく成ってました。骨がもろく成った麻痺した足の親指は、酷い外反母趾に成ってしまいました。

今は外反母趾用のサポーターが無いと歩けない程です。現在通ってる病院では、正しい歩き方を教えてくれますので、歩く姿が、綺麗に成ったと同時に、少し長い時間歩いても膝や外反母趾が痛む事も無く成りました。

大腰筋がまだ弱く、太腿を前に上げられ無い患者は、筋肉を鍛えるのを先ず行った方が、結局は麻痺した足に無理無く上手に歩ける様に成ります。私の様に、ただ歩ければ良いと言う考え方を、しないで頂きたいとつくつ”く思います。急がば回れで、正しく歩く為の筋肉トレーニングが先です。外反母趾を防止する為にはこの方法しか無いです。

皆さんも充分注意して下さい。