脳梗塞で身体障害者に成った人生についてと、占いと人生相談のサロン

脳梗塞の後遺症で左半身麻痺の身体障害に成ってから、社会に対する
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NHK番組の「人体」で脳の報送に驚愕

2018-02-07 10:54:05 | 脳梗塞で身体障害者に成った人生について
先日NHKの番組の体シリーズで、脳について在り、山中伸弥先生が解説して下さってましたが、本当にコンピューターの配線の様な神経が、まるで束子?と思う様な網の目でした。

あそこまで配線を持った、コンピューターを作るとしたら、東京ドームじゃ足りにでしょう。

それ程、人間の脳の素晴らしさが解りました。

私は、右脳の1/3が脳梗塞の為に壊死しています。その為、発病当時医師から、「3年は生きられ無い」と、告げられました。

当然寝たきり状態でしたし、言葉も話せ無い状態でした。

医師たちは、私が天涯孤独の身の上だから、「この儘特養老人ホームへ送ろう」と、話し合っていました。

この言葉が耳に入ったので、私はまだ50歳丁度だったし、会社もこれからと云う状態だったから、『絶対社会復帰して遣る』と心に誓い、知り合いの医師にお願いして、リハビリの出来る病院へ、転院されて戴きました。

現在16年4か月生きて居りますし、杖歩行で独り暮らしをして居ります。

この人体の脳の放送を見た時、脳はそう簡単に壊れたりしない事を、認識出来ました。私が頑張った事は、決して間違っていなかったと、今は誇らしく思います。

それ程人間の脳は、素晴らしい事が認識出来て、益々頑張ろうと決意を、新たにする事が出来ました、と同時に、家族や世間に甘えて身体障害の回復の努力を遣らない脳梗塞患者は、自分の脳に対して失礼だと思いました。

私はズット、脳梗塞の後遺症の身体麻痺は、100%で無くても80%は回復すると、信じて来ましたし公言して来ました。事実、私は今60%回復います。

寝たきりで、其の儘死を待つだけの患者では無く、辛くとも、自分の足で歩き自分の手で料理をして食べて、頭を使って、こうしてブログも書いて、多くの人たちに読んで頂き、社会的に少しでもお役に立ててたら、本当に幸せな人生だと、感謝して居ります。

人間の脳の素晴らしさを教えて下さった、山中伸弥先生とNHKに心から感謝したいです。

今私は、多くの問題を抱えて死にたいと思う事が、良くあります。その度に、亡き父の声が聞こえて『心配しなくても乗り越えられるよ』と教えてくれるのです。

これも山中伸弥先生の仰る、ヒラメキなのかもしれませんね。

観なかった方は、是非一度観て下さい。本当に素晴らしい番組でした。


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