今年も正倉院展へ行って来ました。奈良市に住む私達はおひざ元で素晴らしい宝物が見られ幸せです。
東大寺の近くにある宝庫「正倉院」では、奈良時代(8世紀)の聖武天皇ゆかりの品等役9000件の
宝物が守り伝えられ、奈良国立博物館ではそのうち64件が展示されている。
漆胡瓶(しっこへい)ペルシャ風の水差し
テープ状に薄く長く切った板を、積み重ねるか、巻き上げて成形する「巻胎技法」で作られている。
エックス線で撮影した写真を見ると層になっているのがうっすらわかる。
表面の模様は、黒漆を塗ったうえに銀の薄板で鹿や草花を表している。
鳥木石夾けちの屏風(とりきいしきょうけちのびょうぶ)
木の下で岩に乗って振り返っているオナガドリが表されている。
べん楠箱
大幡残欠(おおばんざんけつ)大型の染織幡 初出展
聖武天皇がなくなった翌年の757年、東大寺で営まれた一周忌法会で飾られた大幡にかかわる
宝物が並びます。大幡は華やかな織物で元は全長13~15m,大仏の高さと同じくらいと推測される。
浅緑地鹿唐花文錦大幡脚端飾
粉地金銀絵ハ角長
~~~~~~~~ 写真は絵葉書での紹介です~~~~~~~~~~
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