2年位前、茨城県へ引っ越すという事になりまして、その当時一緒に山を登っていた方から、「茨城に行ったら連山の縦走をやってみるのも面白いかもしれない」と教えてもらったことがありました。
しかし、いざ茨城に来てみると、筑波山だけで過ごすことが殆どでした。
でも最近、JR水戸線岩瀬駅から雨引山まで往復する初心者向けのツアーなどに参加したり、インターネットでおおよその時間を調べたりで、概要は大体把握できた。
あとは実行するだけ。
そんな訳で、2013年6月1日、JR水戸線岩瀬駅から筑波山神社まで、筑波連山縦走に行ってきました。
天気は快晴。
7時頃、JR水戸線岩瀬駅にある、りんりんロードの駐車場に車を置いて出発しました。
登山道入口に向かって前進。
正面は御嶽山。
御嶽山に向かう途中にある休憩所。
涼しい。
7時40分頃、御嶽山山頂に到着。
御嶽山山頂にある展望台からの眺め...
天気が良いためか見晴が素晴らしい...
雨引山に向かいます。
急な階段が何カ所かあります。
雨引山に向かう途中の開けた綺麗な場所...
幾つか急な階段を登って、8時40分頃、雨引山山頂に到着。
雨引山からの見晴も綺麗...
手前は燕山かな...?
今日目指す、筑波山山頂は奥に見える山の上です。
次、燕山目指します。
途中分岐点に差し掛かる。
コンパスと地図で方位角を確認。
左のルートに入る。
左のルートに入ったら今日は人の通った形跡が見当たらない。
蜘蛛の巣が沢山...
登りが急...
地図上の390mピークに到着。
登りが急ならやはり、下りも急でした。
関東ふれあいの道と合流する。
さっきの分岐点、右に行くと関東ふれあいの道だったんだとこの時気づく...
ただ、地面が掘り返された跡が多数見受けられた。
猪かな?
それまで400mに満たないところを歩いていましたが、突然急な階段や登りが出てくるようになった。
今回、履いていった登山靴はある意味べろが3重構造...
足首が曲がりにくいため急な傾斜を登るのはなかなか大変...
でもいつかはこの靴で...
そんなことを考えながら標高差300mを登って燕山山頂に11時頃到着。
燕山を下りて舗装道路と合流するところに着く。
地図上にある尾根を抜ける登山道があるのか探してみたが見つからない。
すぐ傍に休憩所があり、たまたまラブラドールを連れた方と合流。
話を伺うと私が通ろうと予定していた登山道は分からないけど、舗装道路をずっと下りていくと加波山神社がありますよと教えていただきました。
という訳で、舗装道路を南下し、加波山神社へ...
舗装道路を歩いて行った結果、加波山神社に到着。
しかし、まだここは山頂ではない。
山頂に向かって登山道を登る。
加波山山頂に向かいながら見た、雨引山、燕山方面。
11時50分頃、加波山神社山頂に到着。
山頂の直ぐ下にはでっかい岩が...
石切り場の傍を通り抜けて、加波山から下山...
ちょっと急な階段を下りていく。
700mから540mまで、標高差160m下りてしまった。
階段を下りて行ったら丸山の風車のところに出た。
風車を見ながら丸山山頂を目指したが、入口見つからず...
仕方がないので12時40分頃、ポイント019を履歴に残す。
加波山方面を見てみたらハンググライダーを見つけた。
気持ちよさそう...
丸山は諦めて舗装道路を歩いて12時50分頃、一本杉峠に到着。
舗装道路沿いにある登山道を見つけては、その登山道を使いながら足尾山に向かう。
13時40分頃、足尾山に到着。
山頂すぐ傍にきのこ山への標識を見つけて、コンパスと地図で方位角を確認。
きのこ山へ向かう。
足尾神社を下りて直ぐのところでハンググライダーを練習している人がたくさんいました。
練習を見ていると、ここは風が強く、抑えてないと帽子が持って行かれそうだった。
只々舗装道路を歩いてきのこ山へ向かう。
休憩所の看板発見。
地図で調べると、その先はきのこ山となっていた...
まさかと思って行ってみる...
きのこ山でした...
14時35分頃の到着です。
その後、湯袋峠まで相当な距離をただひたすら何も考えずに歩きました。
16時頃、湯袋峠に着きました。
標高を確認すると240m位まで下りてしまったようだ。
湯袋峠交差点から少し北に行った先に筑波山への入口があるため、入口に向かって歩き、入口に到着。
このルートは今まで通ったことがないルートですが、沢沿いの綺麗な登山道をキャンプ場目指して登っていきます。
その後、17時10分頃にキャンプ場に到着。
入口は190m、キャンプ場は490m、標高差300m。
この後、キャンプ場500mから女体山山頂877mまでの標高差377mのルートを登りました。
18時25分頃、女体山山頂に到着。
もう、この位の時間になると、さすがに他に人はいませんでした...
キャンプ場からのルートを登っていると途中で雨が少し降ってきました。
天候悪化やじき暗くなることから男体山は諦めて、美幸ヶ原コースを下りることにしました。
美幸ヶ原コースにはいって直ぐ、ヘッドライトが必要だと直感。
ヘッドライトを点けて下山し始めると、周囲はあっという間に暗くなってしまいました。
焦らないで確実に下りる。と言い聞かせながら美幸ヶ原登山口にあるケーブルカー駅に20時5分頃到着。
790mから280mまで510m下山。
あとはタクシーを呼んで、JR水戸線岩瀬駅にあるりんりんロード駐車場まで送っていただきました。
JR水戸線岩瀬駅を出発してから筑波山神社ケーブルカー駅までおよそ13時間の縦走でした。
それなりに標高差のある縦走路でした。
こんな縦走コースが茨城にあるとは、今回歩いてみるまで全く知りませんでした。
また機会があったら装備見直して挑戦してみます。
ちなみに写真は、今回の山行から帰ってきてから外側の泥を洗い落として新聞紙を詰め込んだ状態のスカルパの登山靴ブレンタです。
今回の山行に履いていきました。
今回の山行は、状況によっては野営も考えないとダメかな?と38リッターのザックに、ツェルトやシェラフ、ロープやカラビナなどを無理やり詰めた為、ザックが重い...
足回りはがっしりしておきたいと考えてこの靴をセレクトしました。
結果はある程度のところを歩くには問題ありませんでしたが、急な傾斜を登るときや、筑波山にアタックした時はべろがある意味3重だったり、その硬さや片足1.4kgという重さが、ちょっととまだまだ課題の残る登山靴だという事が分かりました。
でも、この靴で13時間歩き通せました。
以下は今回のガーミンデータです。
10分割です。
左下に距離がありますが、300m設定です。
クリックすると大きくなります。
1/10
上のフラグは出発点岩瀬駅です。
真ん中の青いフラグは御嶽山。
2/10
真ん中の青いフラグは雨引山。
3/10
ここはただピークを経由しただけ。
4/10
フラグはありませんが真ん中にあるのが燕山。
5/10
上のフラグが加波山。
下のフラグが丸山。
6/10
フラグのある場所が足尾山。
7/10
フラグのある場所がきのこ山。
8/10
左側、広い道路を北西に歩いていますが、南側が湯袋峠。
北側が筑波山入口。
9/10
色んなアイコンがありますが、真ん中下にあるフラグが女体山。
10/10
上のフラグが女体山。
真ん中下のフラグが筑波神社ケーブルカー駅です。
しかし、いざ茨城に来てみると、筑波山だけで過ごすことが殆どでした。
でも最近、JR水戸線岩瀬駅から雨引山まで往復する初心者向けのツアーなどに参加したり、インターネットでおおよその時間を調べたりで、概要は大体把握できた。
あとは実行するだけ。
そんな訳で、2013年6月1日、JR水戸線岩瀬駅から筑波山神社まで、筑波連山縦走に行ってきました。
天気は快晴。
7時頃、JR水戸線岩瀬駅にある、りんりんロードの駐車場に車を置いて出発しました。
登山道入口に向かって前進。
正面は御嶽山。
御嶽山に向かう途中にある休憩所。
涼しい。
7時40分頃、御嶽山山頂に到着。
御嶽山山頂にある展望台からの眺め...
天気が良いためか見晴が素晴らしい...
雨引山に向かいます。
急な階段が何カ所かあります。
雨引山に向かう途中の開けた綺麗な場所...
幾つか急な階段を登って、8時40分頃、雨引山山頂に到着。
雨引山からの見晴も綺麗...
手前は燕山かな...?
今日目指す、筑波山山頂は奥に見える山の上です。
次、燕山目指します。
途中分岐点に差し掛かる。
コンパスと地図で方位角を確認。
左のルートに入る。
左のルートに入ったら今日は人の通った形跡が見当たらない。
蜘蛛の巣が沢山...
登りが急...
地図上の390mピークに到着。
登りが急ならやはり、下りも急でした。
関東ふれあいの道と合流する。
さっきの分岐点、右に行くと関東ふれあいの道だったんだとこの時気づく...
ただ、地面が掘り返された跡が多数見受けられた。
猪かな?
それまで400mに満たないところを歩いていましたが、突然急な階段や登りが出てくるようになった。
今回、履いていった登山靴はある意味べろが3重構造...
足首が曲がりにくいため急な傾斜を登るのはなかなか大変...
でもいつかはこの靴で...
そんなことを考えながら標高差300mを登って燕山山頂に11時頃到着。
燕山を下りて舗装道路と合流するところに着く。
地図上にある尾根を抜ける登山道があるのか探してみたが見つからない。
すぐ傍に休憩所があり、たまたまラブラドールを連れた方と合流。
話を伺うと私が通ろうと予定していた登山道は分からないけど、舗装道路をずっと下りていくと加波山神社がありますよと教えていただきました。
という訳で、舗装道路を南下し、加波山神社へ...
舗装道路を歩いて行った結果、加波山神社に到着。
しかし、まだここは山頂ではない。
山頂に向かって登山道を登る。
加波山山頂に向かいながら見た、雨引山、燕山方面。
11時50分頃、加波山神社山頂に到着。
山頂の直ぐ下にはでっかい岩が...
石切り場の傍を通り抜けて、加波山から下山...
ちょっと急な階段を下りていく。
700mから540mまで、標高差160m下りてしまった。
階段を下りて行ったら丸山の風車のところに出た。
風車を見ながら丸山山頂を目指したが、入口見つからず...
仕方がないので12時40分頃、ポイント019を履歴に残す。
加波山方面を見てみたらハンググライダーを見つけた。
気持ちよさそう...
丸山は諦めて舗装道路を歩いて12時50分頃、一本杉峠に到着。
舗装道路沿いにある登山道を見つけては、その登山道を使いながら足尾山に向かう。
13時40分頃、足尾山に到着。
山頂すぐ傍にきのこ山への標識を見つけて、コンパスと地図で方位角を確認。
きのこ山へ向かう。
足尾神社を下りて直ぐのところでハンググライダーを練習している人がたくさんいました。
練習を見ていると、ここは風が強く、抑えてないと帽子が持って行かれそうだった。
只々舗装道路を歩いてきのこ山へ向かう。
休憩所の看板発見。
地図で調べると、その先はきのこ山となっていた...
まさかと思って行ってみる...
きのこ山でした...
14時35分頃の到着です。
その後、湯袋峠まで相当な距離をただひたすら何も考えずに歩きました。
16時頃、湯袋峠に着きました。
標高を確認すると240m位まで下りてしまったようだ。
湯袋峠交差点から少し北に行った先に筑波山への入口があるため、入口に向かって歩き、入口に到着。
このルートは今まで通ったことがないルートですが、沢沿いの綺麗な登山道をキャンプ場目指して登っていきます。
その後、17時10分頃にキャンプ場に到着。
入口は190m、キャンプ場は490m、標高差300m。
この後、キャンプ場500mから女体山山頂877mまでの標高差377mのルートを登りました。
18時25分頃、女体山山頂に到着。
もう、この位の時間になると、さすがに他に人はいませんでした...
キャンプ場からのルートを登っていると途中で雨が少し降ってきました。
天候悪化やじき暗くなることから男体山は諦めて、美幸ヶ原コースを下りることにしました。
美幸ヶ原コースにはいって直ぐ、ヘッドライトが必要だと直感。
ヘッドライトを点けて下山し始めると、周囲はあっという間に暗くなってしまいました。
焦らないで確実に下りる。と言い聞かせながら美幸ヶ原登山口にあるケーブルカー駅に20時5分頃到着。
790mから280mまで510m下山。
あとはタクシーを呼んで、JR水戸線岩瀬駅にあるりんりんロード駐車場まで送っていただきました。
JR水戸線岩瀬駅を出発してから筑波山神社ケーブルカー駅までおよそ13時間の縦走でした。
それなりに標高差のある縦走路でした。
こんな縦走コースが茨城にあるとは、今回歩いてみるまで全く知りませんでした。
また機会があったら装備見直して挑戦してみます。
ちなみに写真は、今回の山行から帰ってきてから外側の泥を洗い落として新聞紙を詰め込んだ状態のスカルパの登山靴ブレンタです。
今回の山行に履いていきました。
今回の山行は、状況によっては野営も考えないとダメかな?と38リッターのザックに、ツェルトやシェラフ、ロープやカラビナなどを無理やり詰めた為、ザックが重い...
足回りはがっしりしておきたいと考えてこの靴をセレクトしました。
結果はある程度のところを歩くには問題ありませんでしたが、急な傾斜を登るときや、筑波山にアタックした時はべろがある意味3重だったり、その硬さや片足1.4kgという重さが、ちょっととまだまだ課題の残る登山靴だという事が分かりました。
でも、この靴で13時間歩き通せました。
以下は今回のガーミンデータです。
10分割です。
左下に距離がありますが、300m設定です。
クリックすると大きくなります。
1/10
上のフラグは出発点岩瀬駅です。
真ん中の青いフラグは御嶽山。
2/10
真ん中の青いフラグは雨引山。
3/10
ここはただピークを経由しただけ。
4/10
フラグはありませんが真ん中にあるのが燕山。
5/10
上のフラグが加波山。
下のフラグが丸山。
6/10
フラグのある場所が足尾山。
7/10
フラグのある場所がきのこ山。
8/10
左側、広い道路を北西に歩いていますが、南側が湯袋峠。
北側が筑波山入口。
9/10
色んなアイコンがありますが、真ん中下にあるフラグが女体山。
10/10
上のフラグが女体山。
真ん中下のフラグが筑波神社ケーブルカー駅です。