モンテル

モンテル、入ってる。
モンテルは、行ってる。

北国脇往還を歩く2(小谷~相撲庭)

2011年09月25日 | びわ湖一周

北国脇往還を歩く2(小谷~相撲庭)

私の趣味はウォーキング。
暑かった今年の夏も、彼岸の声を聞くと、あっさりその暴力的な力を弱め、涼しい気候をもたらした。
3連休がトビトビで続く9月の後半、本日は天気が良くて涼しく、歩きには最高だ。
最近のテーマ「北国脇往還」に久々に歩きにいった。

念のために書くが「北国脇往還」とは、関ヶ原と木之元を斜めにつなぐ街道で、現代では、基本的に国道365である。
信長や秀吉、今話題の「浅井三姉妹」などが歩いた道は、旧道として国道の脇にある。

「北国脇往還」を歩くのは6月以来だ。
そのときは木之元から小谷までだった。
小谷(城)は「お江」の生まれたところだ。
本日はその続きを歩く。

今NHK大河ドラマにあわせて、「江・浅井三姉妹博覧会」をやっているので、このあたりへのアクセスが大変都合がいい。

JR長浜駅から、会場行きのシャトルバスが循環している。
前回、そのバスでウォーキングの終了地から駅に戻ったのだ。
だからまたそのシャトルバスに乗ってその場所、「小谷・江のふるさと館」へ向かった。
会場についたのは正午だった。
売店でフランク、フライドポテトを食べた。

ウォーキングを開始する。
関ヶ原に向けて出発だ。
道沿いの畑にはソバの花が咲く。
「伊吹そば」だ。
秋だ。
伊部、八島、内保を過ぎ、1時間で「浅井・江のドラマ館」に到着。
「江・浅井三姉妹博覧会」の、二つめの会場だ。ここでしばし休憩。

歩きを再開し、道は野村に入った。
街道で、神主と礼服姿の男性3人とすれ違った。
祭りの儀式だろう。
佐野、今荘と歩を進める。
道は、相撲庭という地にきた。
ここから道が山中に入る。

<林道で大鹿と遭遇>
伊吹山麓、山の中の旧道を歩いていた。
前後にも対向にも誰もいない。
中山道や東海道と違い、北国脇往還ともなると、ウォーキングしている同好の人はほとんど見かけない。
山中の林道で、遠くに何かがいるのが見えた。
野ジカだった。
「でかい!」
奈良のシカとはスケールが違う。
野生のシカだもんな。
こっちを見ている。
一瞬の後、ピョンと跳ねて去って行った。
行ってくれたから良かったが、ぶつかられたらケガをする。
そこは、人の世界と野生との境界だった。

<国道に出て昼飯>
びっくりしたら腹が減ったので、歩きをやめて、ラーメンを食うことにした。
脇にそれて国道に出て少し戻る。
地図にマークしておいた「手もみラーメン 伊吹家」へ行った。
ほっこりして、ローカルバスに乗って、長浜駅に戻った。

本日の行程21000歩。3時間(12:10-15:10)。11.1km。

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