モンテル

モンテル、入ってる。
モンテルは、行ってる。

ウォーキングと私。

2009年05月24日 | びわ湖一周

<私の今年の目標>
今年の私は歩いてびわ湖を一周するという目標を立てています。
理由があります。
私は滋賀に生まれ育ちました。

就職後は、関東で暮らしました。
60歳の定年まで、このまま関東に居続けるのではなく、適当なタイミングで早期退職して、地元にUターンしたいと考えました。
50で会社を辞め、関東を離れました。

地元に戻り、幸いにも県の施設(消費生活センター)で嘱託の職に就くことができました。
地元密着の生活と勤務で、大変良かったと思っています。
この職場、消費生活センターでは、県民の消費契約に関わる様々な質問・相談にお答えしています。
そんな中、質問者との会話の中で、滋賀県の地理・地名で、わからないことがありました。
私が滋賀を離れていた何十年のうちに、市町村の合併が進みました。
ふるさととはいえ、身近に接していないと、地理がわからないのです。
私は、滋賀の地理を改めて知る必要があるとの意識を強くしました。
その結果、私の導き出した解答は、滋賀を歩くというものです。

2009年の元日、私は新年の目標としてウォーキングでびわ湖を一周回ると決意しました。

<もともとウォーキングが好き>
関東にいたころから、ウォーキングが好きでした。
ここ何年かは、歩数計をつけて楽しんできました。

ウォーカーにとって歩数とは便利なものです。
数字は人間にとって、もっとも理解しやすい指標です。
その日、どれだけ歩いたのか、歩数という値で把握すれば、前後の日との比較、歩き仲間との比較もできます。
ウォーキング仲間で、歩数で話をできます。
距離のものさしとして「何歩ぐらい」という数え方で、他人と理解ができるのです。
数字の増減を見れば、増える喜びがあります。

目標設定すれば、クリアすることが日課になり、達成の満足を実感できます。
通勤の行き帰りに、電車一駅もう一駅と歩いて、風景を眺めることを楽しみにしてきました。
通勤時間を余裕をもったスケジュールにしています。
その中から、歩いてみようかという気分がでてくるのです。

<どんな道を行くか>
びわ湖を周るにあたり歩く道は旧道を行くことにしました。

自分にとって旧東海道は、親しい道です。
自分が生まれて育った、そして現在住んでいる場所が、旧東海道沿いの「逢坂の関」の近くなのです。
ご存知でしょうか。
京の都から東国にでる最初の関所です。
古文の教科書に出てきましたね。
旧東海道は子どもの頃から私にとっては親しみのあるものでした。
この道は、現在でも国道1号線として、日本でもっとも重要な道路のひとつです。

関東暮らしの時も、茅ヶ崎、藤沢、横浜となぜか、旧東海道、国道1号線の近くに住んでいました。
友人に実家のことを問われたときは、1号線を指して「この道のずっと向こう」と説明していました。

滋賀に戻り、旧道に関する興味は、別のきっかけでまた深まりました。
草津市の駅前のアーケードの商店街を歩いていたとき、そこが旧中山道であると知りました。
何気ない商店街が、五街道の一つ中山道であること、そしてそこが街道の始点であることを知り感動しました。
滋賀には東海道だけでなく歴史のある道がほかにもあると頭に残りました。

<旧道の良さ>
旧道はいい。
古道を歩くと雰囲気がいいです。
本当の時間が作り出したもの、歴史以外には決して作りえないものがあります。
観光客向けのにわか作りのテーマパークのような旧道は、観光客には受けるでしょうが、しっとりとした奥深さを感じません。
その点、旧中山道の本当のいにしえからの風情は最高です。

<びわ湖一周ウォーキング>
びわ湖一周は、ウォーキングのテーマとしてとてもいいです。
びわ湖を一周するという、わかりやすいゴールが存在します。
何事も続けるには、ゴールに向かって積み上げていく喜び、これが大切です。

小さい目標と達成を積み重ねることは、何かを続けるための大事な要素です。
小さい喜び、何かのご褒美が、ものごとの継続の秘訣です。
やせることを目的に、同じところばかり歩いているウォーキングは、飽きてしまって三日坊主になることが多いです。

びわ湖一周というと、湖岸を歩くイメージがすぐに来るかもしれません。
私は、上に述べた理由で旧道を選択したので、湖岸を歩くびわ湖一周のルートになりませんでした。
だいぶ、離れたところを通っています。
でも、もちろん湖岸に道路はあります。
湖岸の道の良いところは、最短距離で回れること、常にびわ湖を眺めていられること、基本的に上り下りが発生しないことでしょうか。
湖岸の道のデメリットは、どこまで歩いたのかを、感覚的に把握しづらいことです。
景色が大きく変化せず、はっきりと地名が変わっていきません。
それから湖岸の道は、基本自動車ユーザー向けのものですから、トイレなども自動車移動の距離ペースになっています。


この日、守口でスケートをした。

 

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