てんてれやす~50歳からのおひとりさま あっという間にもう還暦

立ちはだかる困難も、てんてれやすぅ乗り越えていきましょう
日々の暮らしと食事の記録

DNA

2006年02月01日 | 昔のこと
火を見ているのが好きやなぁ。
小さいころは火ばちが唯一の暖房だったし、お風呂は小学校低学年までは石炭が燃料。
その石炭のお風呂の火をつけるのは私の役目でした。

石炭には直接火はつかないから、新聞紙と薪を使う。
だから斧で薪割りもしていたよ。
なんかすごい田舎の話みたいだけど、福岡市の中心部でもひと昔前・・いや、
四昔前まではそれが当たり前で銭湯に行く家も多かった時代。

新聞紙から薪に、薪から石炭に火を移していく。
楽しかったなぁ。上手に火が付いて煙突から煙が出るのを見る。
今だったらダイオキシンとか問題になるだろうけど。
今はマッチを擦れない子もいるみたい。

お父さんの鹿児島の田舎の家には立派な囲炉裏がありました。
その家に行くと、一日中囲炉裏の火をかき回していました。
ご飯はどうだったか忘れたけど、おかずは囲炉裏の自在カギにかけた鍋で煮物やら汁物やら作っていました。
土間にも軒の下にも一年中使う分の薪が積んでありました。
火が好きだからキャンプに行ってもずっと火の番をしている。

囲炉裏のある家に住みたいなぁ。
火があればみんながそこに集まってくるよね。
もちを焼いたり、するめをあぶったり。
老後はそんな暮らしがしたい。

火のそばで、昔話をしながらかっぽ酒飲んで、夜が更けていく。

   なぁ ばあさんや
   ばあさんとは失礼な じいさんや
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はじめに

2006年02月01日 | ひとりごと
何度もプッツンしてやめてしまったブログですが、また懲りずにはじめました。

というのも、だんだん年とともに記憶力が衰えてきて、いつどこで何をしたのか何を食べたのかどんな風に感じたのかを思い出せなくなってきているのです。

この一年で私を取り巻く状況が劇的に変化してしまいました。
多分この変化はこれからも続くでしょうけれど、まぁ、この歳になればだんだん怖いものも少なくなってきたことですし、これからもてんてれやすぅ生きて行きたいなぁと思っているのです。
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