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風n

山の美しさに魅かれ登山を始めてまだ間もない未熟者、沢山の人に色々な山の事教えて頂いたり、日々のつれづれを♪

晩秋か~ジングルベルか~

2010-11-08 | 山のこと

 

この写真はまだ紅葉でもない 今年の6月に十文字峠で見つけた山モミジ

石楠花が咲き誇る山道に ポツンと落葉していたな~

何だか可笑しくもあり こんな山深いところでも変わり者はいるのかな~ 

 





朽ちても尚 その艶やかな色彩が 山に棲むものの意地を物語る 

しっかり私は見届けましたよ

最後まで 凛とした その雄姿  そんな姿を 下界の者達は 羨望の眼差しで送り届けるのでしょうか

今年もあと僅か あっと言う間の晩秋の色どり 

アスファルトな街は 既にクリスマスのイルミネーションが 煌びやかな光を放ち 空想の世界へと導く














速いな~一年が      きっとそんな風に誰もが呟く そんな季節だ~


ちょっこし~行ってきます~♪

2010-09-11 | 山のこと

漸く秋めいたようなこの頃   台風も一休みの間に急げ急げ!

 

急遽の山行きが決定!!

体調も万全~え~っ~ 大丈夫かな~ 以前の自分ならな~んにも躊躇せずにレッツラゴー!

                        なんですが 

 

 

こんなお花達は既にお休み  今はどんなお花に会えるのかな~ 雲海見えるかな~  

 

 

 

私の今のハードルを越える事が出来るだろうか

 

 

 

 

何時になくやっぱり~いえいえやっぱり  小心者の自分であります

だって身体を労わりこそすれ   な~んにもしてないのでありますから

さてさて・・・どんなお山へお出かけか~ ドキドキッ~!

      行ってきま~~す!!  ヤッホッ~!!


マッターホルン

2010-09-01 | 山のこと

 

          見事なまでのその雄姿  スイスアルプスの女王  母なる山 

                   マッターホルン(4478m)

 

 

 

 

 

 

    世界の名峰 グレートサミッツ   今夜1日水曜 夜 8時~9時30分 BS ハイビジョン

(無料ダウンロード写真より)

いよいよ今夜から世界の名峰シリーズ  グレートサミッツ 後半編が放映されます

名峰は勿論の事ですが、名峰に挑むアルピニスト またそれらを支える現地でのプロフェッショナルなガイド

前回同様、私はとても楽しみにしていたのです !!

 

 

Eiger 2415.jpg

 

そして、こちらはアイガー北壁  とくれば私は 新田次郎 の作品 

誰もが一度は読破する山岳小説の一つですよね  映画でも 「アイガー北壁」 が上映されましたが

「剣岳 点の記」 程の人気は無かったようですが・・・私もまだ観てません~

いずれも自分には程遠いお山ですが~ 観ているだけで興奮してしまいます

なぜ 人は 山に魅せられるのか    そんな問いかけも 心がざわめきます

さぁ~一緒に登りつめた気分を味わおう~っと!  


昨日の夕焼け

2010-06-24 | 山のこと

昨日~6月23日水曜日の夕焼け空  ご覧になられた方はきっと久々の夕焼け色に感嘆されたのでは?

思わずシャッターを押していました これは関東圏だけだったのでしょうか・・・

自然の造り出す色って本当に凄いです!

 

 

 

 

それから本屋に立ち寄れば~

梅雨入りの季節が終わる頃には、そこらかしこの山では短い夏山を楽しむハイカーで賑わうことでしょうね~

こ~んな本が拍車をかけるのですよね~

私のような者でさえ、たまらず購入してしまうのですから、何を血迷ったか 「風景写真」 などにも手を出して

何を考えているんでしょうか~    

でもね、写真の楽しみをチョッとだけ知ってしまった訳で、山での壮大な景色を今一度PCで眺める時の

あのワクワク感は写真を撮った誰もが経験する事なのでしょうね

 

 

 

 

 

行きたい山は沢山あるけれど行かれる山はどうなのかな~

あ~思いが空回りしませんように   がんばれ~  


姫小百合

2010-06-10 | 山のこと

これからの季節は高山植物の素晴らしい花の楽園が繰り広げられるのですね~山の楽しみ醍醐味ですね

 

 

思えばこの ”姫小百合” は私にとって心に残る花の一つでした

以前、姉と福島県の ”高清水公園” へ出かけ、一面に咲き誇る姫サユリは圧巻でした(まだ山登りなど想像もしていなかった自分)

しかし、あまりに簡単に見る事が出来たのでその貴重さや可憐さより人の多さにうんざりした方が先にたち感激を忘れてしまったようでした   

そして、いつしか額に汗しながら高山で見る花の楽しみを知ったのが ”浅草岳の姫小百合”との再会でした

何故そんなに苦しい思いをしながら見たいのか~そんな疑問も一気に吹き飛んでしまった

 

宜しかったら 浅草岳編はこちら 

 

 

 

 

 

こんなに見事な花が何故に厳しい高山を好むのか不思議でなりませんでした

じっと見つめていると、今ならその答えが返ってきそうかな・・・

それぞれの生きるもの達に課せられた  生き抜く為の様々な試練を乗り越えて 

今年も見事に花開くことでしょう 


たまらんぞ~♪

2010-05-29 | 山のこと

今年の梅雨入りは例年より遅れるらしいとのこと、6月2週目辺りとかムシムシとした梅雨ではなく少々肌寒い梅雨入りなのか  

そういえば昨年の11月には「笠取山」へ登ったのですが11月とは思えぬ暑さに半袖でした

今年は6月を迎えると言うのに、まだまだ肌寒かったりと、この気候の変化にはついていけませんね~ 

今年の山選びは特に大変そうです~夏も例年より冷夏とか・・・毎日地図とにらめっこの日々なんですが

完璧空想の世界

 

 

 

  「笠取山編 」 

このくらいの山なら晴天なら~大丈夫かな~(いや決して侮っている訳ではないのですが)

やはり展望の無い山は物足らないのですハイッ~

 

 

 

 

もう少しの辛抱か~まだ無理か~  週末が晴天となると無闇にもう気持は何故か逸るばかりで困ったものです

ぶらっと出かけられる、そんな場所におられる方々が今は(以前から)羨ましくてなりません

  


NHKグレートサミッツ(世界の名峰)

2010-04-18 | 山のこと

自宅でまったりしている我が身は先週、偶然こんな番組を観て感激したのです

NHKの世界の名峰という番組を見逃す訳がありません!

一回目は「ワスカラン」 と言う 南米ペルーの最高峰でした

6000m級nアンデスの山々は20世紀初頭から中盤にかけてヨーロッパのアルピニストによって次々に初登頂されたものでした

しかし、現地人はポーターとして同行しただけの者ばかりで、我が国の者が一人も登頂していないと言う事に

やがて気運が高まり、見よう見まねでの登山と手作りの山道具で登頂を果たしたのだそうです

そんな地元民の誇りと信仰心に支えられて、NHKの登山撮影隊の登頂が感動の登頂記録として

放送されたのです   このワスカランの登山道は嘗てインカ文明時代の人々も利用した登山道なのです

 

 

      こちら        http://www.nhk.or.jp/greatsummits/

 

 

 

ちなみにこの写真はヨーロッパアルプスの最高峰「モンブラン」です 4810.9m

お馴染みフランス~イタリアの国境に位置する山です  私にお馴染みなのはケーキのモンブランですが

このような最高峰へ挑む、つわものどもの心は一体何なのだろうと不思議な魔力でアルピニストの心を虜にしてしまうのですね


懐かしい

2010-04-16 | 山のこと

そう、去年の今頃は是非行ってみたかった深田久弥の終焉の地となった山「茅ヶ岳」でした

金ヶ岳の双耳峰も登頂したものの、この日は春とは言え大変な暑さでヘロヘロだったんですね~

 

深田氏の石碑前からは見事なまでの金峰山が見渡せ、また南アルプスの素晴らしい山並みおも堪能できたのでした

 

 

 

そして頂上では刺す様な日差しに逃げ隠れしながら、そそくさと出発し金ヶ岳頂上での昼食も日陰は無く

何も頂上じゃなくたっていいのに、何故か何時も頂上での昼食なんですね~

兎に角暑かったのです~今年の天候からは 想像出来ないですね

 

 

金ヶ岳へ向かう途中でも、その 日差しは弱まる事無く僅かな日陰でホッとしたものでした

何とあらわな姿で充分お察しがつくようです(手がうなだれてます)

 

 

こんな懐かしい写真を思い出しながら、沢山の山歩きを楽しんでいた自分がとても、懐かしく思い出されてなりません

今の体力では、どんな山に行けるのかな~なんて思いを馳せている日々です


レトロな山道具

2010-02-09 | 山のこと

こちらの写真は一月に北横岳ヒュッテに宿泊した際に同宿されてる方の山道具を映させて頂いたのですが

私は正直、手造りされた道具と思ってしまい  「手造りなんですか~」なんてアホな質問してしまった訳でした

 

 

 

山のベテランさんならご存知の事で素晴らしいコッヘルの逸品なのだそうです   山歴を感じます

傍で聞いておられた小屋の奥様に「いろんな人のいろんな事が分かって面白いでしょ~」なんて笑われてしまいました~

それぞれのアイテムを何時までも慈しみ自分流に改善しながら楽しむのも一つなのですよね

使い方すらやっとの自分にはアイデアなんてとてもとても  一つだけ自信があるのは寒さ対策!

例のダウンズボン、やはり同宿の女性から絶賛されて「私も絶対買うわ!」なんて言われ調子に乗っております

某社から宣伝料頂こうかしら~今年は大活躍しそうな私のアイテム?・・・単に装備に頼っているだけ(トホホッ~)

 

 

 

 

しかしKさん曰く、「耐寒訓練した方がいいんじゃ・・・? 」冬の寒空の下、シュラフに包まって寝るとか~

無理だわさ~軟弱者には


便利グッズ

2010-02-04 | 山のこと

これご存じですか?  ローリーブラッシュ

私は毎朝出勤前に某局の「まちかど情報局」を観ているのですが、これが結構役にたつのですよ

沢山の中から山に関連するグッズ(私的に)一目見た時から、これ欲しい~ っす~

 

 

 

歩きながらの歯磨きにミント味というのもいいですね~

そう、山の朝夕は色々忙しい??・・・ なので歯磨き時間も水も貴重なんです

某局は絶対肝心なお値段を公表しないので探しました よ~

1個パック×30セット  3150円      6個パック ×6セット   3150円

注文しようっと!  


残照

2010-02-02 | 山のこと

先週末、私が出かけた千葉の山並みは対岸から眺めていた山並みに一度は行ってみたいと心に秘めていた事もあるのでした

それはそれは私のような者が解説するなど、恐れ多いもではありますが、私自身山へ登りたいと思った

きっかけの一つが、こちらの絵画との出会いで悶々とした思いが噴き出したようでした  

 

 

 

東山魁夷  「残照」

 

 

 

 

昭和20年春に軍に召集され熊本に配属となり厳しい訓練の中、熊本城へ走った時に肥後平野と阿蘇山を眺め

その風景に感激し涙を流されたと

 

その後の様々な苦難な道の最中、千葉の鹿野山へ登った際に眺めた風景と熊本の山稜との風景を

重ね合わせ描き上げた作品が昭和22年第3回日展で特選となり風景画家としての第一歩を踏み始めた作品です

 

 

 

心の支えである全てを失い失望し、葛藤の中で描き上げた作品には魂そのものが込められているように感じ

私自身の心の中に深く入り込んだ絵画だったのです

 

個々の胸に潜む様々な思いを山や自然は大きく手を広げ包み込み、時には牙をむき、それでも止まない畏敬の念

私達の心に宿るパワーを蘇らせる源なのでしょうか

 

 


何処の山?

2009-12-26 | 山のこと

大人気を終えたNHK大河ドラマ 「天地人」  そのエンディングに流れたあの山並みは妻夫木君(気安いかしら・・)演じた

直江兼続が踏みしめていた縁の地、八海山とのことでしたが

今や中高年~若年層にも人気とか登山ブーム  その象徴ともいえるような映像に山をかじった誰もが

心躍った映像ではなかったでしょうか  ご多分に漏れず私もその中の一人でありましたが

 

またまた今回の 司馬遼太郎の「坂の上の雲」 も同様にエンディングに流れ出るあの映像は、私にとっては今迄以上に釘付けとなった訳なのです

その訳は

今年の7月夏山に北アルプスの白馬~小蓮華~朝日岳 への山旅だったのですが生憎の雨で断念

結局、白馬大池から蓮華温泉への下山を余儀なくされたのでした  この写真は栂池湿原から登山

天狗原湿原を抜けて乗鞍を目指していた時ですが上空に立ち込めるガスに思いは届かなかったのでした

乗鞍へ登り始めた頃には冷たい雨に心も萎えてしまいそうな、厳しい北の洗礼を受けたのでした

 

 

 

 

そして、あの映像はこんな高山の稜線を歩くかのようでもありましたが・・・当然ですが一つ一つ山は違うのです

こちらの写真は今年9月に今一度北にと唐松から五竜へ向かった縦走路を振り返ってところでした  

今年のことでしたが、とても懐かしく晴天に恵まれた素晴らしい山旅でした

 

 

 

 

この写真は五竜から遠見尾根へと下山した時の白馬三山の遠望写真でした

山の天候の厳しさを思い知らされ登頂出来なかった縦走路を遥か彼方に思いは尽きなかったのでした

そう! なんと映像に流れる稜線はあの白馬から小蓮華への稜線だったのです!

 

 

 

 

山の天候に振り回されながらも、その時々に心踊らされながら見る山稜は語り尽くせぬものがあるように思います

一瞬一瞬に輝かしい感動を与えてくれる山の魅力は褪せる事のない心の映写

あのエンディングにきっと何時か踏みしめたい思いに駆られる者ここに一名!

また素晴らしい映像と共に流れるイギリスの歌姫 Sarah Brightman の透明な歌声はその映像に彩りを添えて

稜線から天に向かい輝き放つ太陽のきらめきは、この世のものとは思えぬ程の光景ではないでしょうか

 

完璧にNHKの策略?(失礼~そんな言葉しか浮かばない)にはまった者の一人でありました


山のめぐみ

2009-12-20 | 山のこと

前回の黒斑山の帰りに横川SAでの買い物のご報告なのですが原木育ちのシイタケと野生種えのきです(なめこ茸みたい)

前々回で荒船山の帰り 「下仁田道の駅」 でもシイタケはかなりの肉厚と思っておりましたがそれを超える物です

お値段も野生種えのきは250円でしたが原木育ちシイタケは一袋10個で1000円一個が100円程なんですね

一度は口にしたかった本物の山の恵みを堪能したかったのであります

 

 

新鮮な物は新鮮なうちにと早速簡単調理、荒船山のおまけに立ち寄った 「神津牧場」 のヤギのチーズを使って

オーブンで簡単調理    全ては    the  simple  is  best     なんちゃって~

 

 

 

 

 

 

変身~   ・・・一見しぼんでみえますね~ 

 

 

 

 

美味しいお料理を美味しそうに調理したり撮ったりする事って難しいのですが、食い気だけに走っての撮影です 

この食感をお伝え出来ないのが残念ですが~シイタケの肉厚な部分はアワビの様でもありました

そして何より、消えぬ香り   原木育ちの逞しい歯ごたえと香りに包まれております

忘れられない味となった原木育ちのシイタケさん~  えのきさん (翌日のお味噌汁となりました) 

小さな幸せを食したひと時でした 


忘れかけていた名言

2009-11-22 | 山のこと

 

なんでも思い切ってやってみることですよ 

          どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様

                                          骨となって一生を終えるのだから

 

志を貫き通した坂本龍馬    坂本龍馬と言えば「司馬遼太郎・竜馬がゆく」 夢中になって読んだ本でしたが

時々お邪魔している方のブログから、感銘を受け本日はこのような内容になりました

 

それは北海道日高の写真から、ある人物が浮上    その方は「ホワイトチョコ」で有名な六花亭の包装紙

そう、あの力強く優しい絵は「坂本直行氏」 という山岳画家で生涯北海道の開拓に尽力をつくされた方の絵でした

そして名字の如く坂本龍馬の子孫でもあったのです!

その志は龍馬の如く貫き通したものでした  その根底には、こよなく愛して止まない北の大地、日高山脈の素晴らしさからでした

 

 

 

 

 

  

何時かまた北海道に行った時には是非立ち寄りたい処となりました

坂本直行記念館      http://www.rokkatei.co.jp/facilities/index2.html


ボジョレーヌーボーか~

2009-11-21 | 山のこと

日本の原風景~

ではありません写真をチョット拝借  こちらはフランス・ローヌ

ワインの名産地です   フランスと言えば毎年話題のワイン  ボジョレヌーボー

今年の出来は最高の天候に恵まれて、素晴らしいとか ~

 

 

 

いや、そっちの話ではなくて~この北部ににはアルプス登山やスキーなどを楽しむリゾート地があるそうです

アルプス・ローヌ地方   大切に大切に守られているそうです

 

何処となく日本の原風景に似てますね~  そう日本で言えば田園風景でしょうか

日本人には欠かせない自国米に野菜、今や各署で沢山の予算が削られそうで経費削減?!  農業推進etc~ 難問は貿易摩擦 

しかし、生き物(人間)にとっては生息している土地の食物がベストとか・・・ ならば狭い土地ながらも

創意工夫の象徴である棚田の耕作は景観と共にその実績は素晴らしいものがあるのでは?

この棚田は機械が導入出来ない為、全て手作業での耕作となるそうですが自ずと採算が合うものではありません

それは無駄な労費と言うものになってしまうのでしょうか・・・

忘れてはならない先人の教えを私達はどう残していくのか本当に考えなければならない時が来ているように思えるのです

僭越ながら、そんな思いに駆られているこの頃です