それにしても 息があがれば進みは悪い だめだ~こりゃ~ トホホッ!
他の団体さんにも抜かされて・・・ かな~りショボクレ気味な自分であります
ウエアーの失敗だけでも無さそう かな~り体力落ちてるみたい トホホッじゃないよ!
がんばれ そこのチミ!
ほら! ほら! 例のお方は やっと到着したかと 首をなが~くして待っていてくれたよ~
待ちくたびれて 霞んでしまいましたが それでも やっぱり 待っていてくれたようです
峠の茶屋から 展望台までは おおよそ一時間程 この一時間が今の私には丁度良かったのかな・・・
何だかんだと 思いは複雑だけれど 特等席のベンチで食べる昼食は やっぱり美味しいね~
あんなに賑わっていた頂上も あっと言う間に
チリジリに消えてしまった様で 見渡せば だ~れも おりません 本当に静かでした
たっぷりと展望を味わいました さぁ~後はお得意の降るだけ ホッ~ 浅間嶺から降ると直ぐに
こんな休憩所があり 正面の展望も良く これから春先は 沢山のハイカーで賑やかになるのでしょうネ~
それにしても今年の雪は本当に凄いであります ここが奥多摩とは。。。
そう言えば私は朝食にリポビタンDしか飲んでいなかったんでした 所謂シャリバテってか?
シャリ(ご飯) バテル この用語 数年前 一期一会の幕山で御一緒したNさんから 教えて頂いたのでした
山では特に食べ物がエネルギーの源だと実感する時でもあります
低燃費な私でもガス欠じゃ~走りませんで~
再び 心地よい雪道を名残り惜しくも後に軽やかに~ 見事な杉林アーチを抜けていきます
数馬までの雪道は この日辺りまでは結構 雪の為不明瞭な箇所があったそうです
私は そのずっと手前の人里峠からバス停目指して降りました
この檜原村の地名は珍しい地名が多い様な気がして ちょっと調べてみたのですが 特に「人里」
勿論 私は 「ひとざと」 と読んでしまった訳ですが
奈良時代 この辺りは大陸から渡って来た人達が集落を作ったそうで
古代モンゴル語で 「へん」 を人 古代朝鮮で 「ぼり」 は里 を意味したそうですよ
この浅間尾根道には馬頭観音や石仏などが祀られており 嘗ての古甲州道と呼ばれる官道を
生活物資の為の人馬が行き交っていたと言う そんな歴史深い名残りが随所で確認出来る処でもありました
すこしずつ すこしずつ 集落へと降っていけば 名残惜しい雪道は 枯葉交じりとなり
いつしかアスファルトな道へと続き
何時もの如く 名残惜しい気持ちが切なくて。。。。
間もなくバスもギリギリセーフで乗車 何とも素朴な町並みが残雪に溶け込んで
私にとっては今年の この雪は 思いがけず ちょっとした雪山気分にさせて貰った訳ですが
まだまだ相変わらずの未熟さが露呈した自分にガックリ・・・
そして何よりも 山に遠のいていたからと言えども 日常の自分の生活に いつの間にか甘えていた様で
ヘタレル事は何時でも出来る・・・
もうちょっと頑張ってみようか・・・ そこのチミ!
今回の奥多摩は そんな自分の背中を押してくれた様な 気がするのでしたょ
そんな ヘナチョコレポではありましたが やっぱり 山はいい~!!
最後までお付き合い ありがとうございました