賑やかなハイカーの感嘆の声が聴こえ始めた塔ノ岳頂きです
前回はガスで見えなかった富士山も 朝方バスからの眺めは雲一つなくスッキリとしていたのですが
雲が流れるも それでも この季節ならでは こんなに大きく聳えて待っていてくれました!
あちらの頂きが丹沢山の頂き その先には丹沢山系最高峰の蛭ヶ岳
道志山系方面です
風も無く穏やかな頂上ですが 雲の様子が今一つなので暫し温かいコーヒーでも頂こうと小屋へ
山の頂きで こんな可愛いカップで頂くコーヒーは格別です 持参したパンと遅めの昼食
今回の塔ノ岳は貴方に会いたくて 登ってきましたよ~ 三年ぶりですね~お変わりなく元気でした
あら~ポーズ取ってるのかな~ 凛々しいでありますよ
そんなにストーブに近づいているから お目目あっちっち~でしょ
皆に可愛がられて 貴方は幸せ者 こんなお山で暮らせるのですからね ご主人様も戻られて一安心だね
相変わらずニャンとも発せずに 静かに暖をとっているニャー君 抱きしめたかったけれど
恥ずかしいから そっと眺めているだけにしておきました~ 幸せ太り~気味~
そのうちに雲が一瞬流れて 今だ! と小屋を出て こんな富士山を見る事ができました時刻は13時35分
たっぷりと頂上展望堪能させて頂きました そろそろ帰路へ向かわないと鈍行列車に乗り遅れます~
既に一時間近く居たのでした 小屋右横を通り 相模湾を見下ろしながらの 下りあるのみ大倉尾根
頂上から少し下って 真直ぐへ進むと鍋割山 今度美味しいうどん食べに行こうかな~
この時期に こんなに雪が少ないなんて・・・複雑です・・・
鍋割山への稜線 ここも気持ち良さそうですね
相模湾大展望でお馴染みの花立山荘を横目に木道は暫し展望に気をとられ 軽快な足運びとなる処
しか~し 逆に ここをずっと登り続けるのは まさしく修行の山行ですね
掘山の家から塔ノ岳までは 地図上では1時間半の登りコースタイム 木道の登りはキツイっす
この大倉尾根の登りは山岳関係者の訓練の山でもあるように 只管登りあるのみです
私は通る小屋全てに甘酒メニューがある事に気が付いたのですが 時間が気になって・・・
後ろ髪ひかれるのです~ 尊仏山荘でコーヒーを頼んだ後に気が付いて 追加しようとも思ったのですが
なんせ極度の猫舌! 飲み終わるまで時間がかかるので止めたのです・・・犬舌??が羨ましい~
やってるよ!! ・・・ わかってるよ!! この横を通りますが油断禁物足元注意
何時しか スタート直後から後先になっていたご夫婦が 偶然にも最後まで 一緒のペースの様で
ご主人はとっても健脚ですが奥様を気遣い 小まめに小休止されていたのです ちょっとしたアクシデントがあり
この先で そのご婦人に声をかけられ 愉しい会話を交わしながら下山したのでした
ずっと一緒だったんですもの ご縁があったのですね~ 何と富山在住の方で東京にも別宅があり
時々こうして ご夫婦で山に出かけているそうです 富山と伺って羨ましいと思わず~でも 登るのは危険なので
冬でも こうした山へ出かけられるのが 反対に羨ましいと ・・・・確かに そういう事なんですね
最後まで見送ってくれていた様な そんな富士山に 今日の展望をありがとう!
仲睦まじいご夫婦と また何時か どこかの山でお会い出来たらと 一期一会の出会いに感謝!
見晴山荘のテラスからも秦野の街並みが一望 皆さん一休みされていました
不思議ですが 若い男女二人組と そのご夫婦もベンチで一休み 若い男女この方達も ずっと表尾根を
歩いていた方達でした 皆同じようなペースだったんですね
何方かの陶芸窯元
独特の登り窯 以前に私も陶芸をちょっとだけ芸大の学生に習って この登り窯で焼き上げて
三日三晩交代で焼き上げた事があり 暗闇にあの赤々と燃え盛る炎が 焼き上がっていく陶芸に息吹きを
吹き込んでいくような感動を思い出します
辿りついた麓では 春の香りに包まれて 長閑な この風情が疲れた身体を解きほぐす様でした
調度このバスに乗車出来たのですが 何故か この後の便で帰宅 慌ただしく帰るのが勿体ない気がして・・・
夕焼けに染まる 暮れゆく丹沢山麓の景色に 暫し見惚れていました
嘗て登った山を今一度登ってみる そんな経験が無かった自分には 今回の丹沢はとても新鮮で
懐かしい友に会いに行く そんな心持でもありました
薄らぐ記憶を手繰り寄せ 季節の移ろいに変化する山稜に 改めて感動を覚え
心地よい汗を流した後の けだるい身体も痛む足も 何故か愛おしくさえ思えた
近くて遠い山が 少しだけ近づけた そんな丹沢登山でした
昨年末から、この週末まで約一カ月程の休薬期間 体調も良好な貴重なこの期間に 何とか山へ出かけたい
そんな自分を この日の快晴は後押ししてくれました この時期の頂上でさえ風は殆ど無かったのですから
何時まで山に登れるのかは分からないけれど 頂きに立つ歓びを知ってしまったのです
ぎりぎりまで登り続けたい そんな思いが駆け巡った山でもありました
毎度ながら 拙い山レポではありますが 最後までお付き合い頂きまして ありがとうございました!
1月30日(日) 塔ノ岳
表尾根登山口(8:55)~三ノ塔(10:10)~烏尾山(10:43)小休止~ 新大日(12:30)~小休止~塔ノ岳(13:00)
頂上大休止(13:50)~花立(14:20)~掘山の家(14:50)~大倉登山口(16:20)
行程約7時間20分 休憩含む(約1時間20分)