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風n

山の美しさに魅かれ登山を始めてまだ間もない未熟者、沢山の人に色々な山の事教えて頂いたり、日々のつれづれを♪

八幡宮~牡丹園

2011-01-08 | 鎌倉

ひさしぶりに歩いた雪の下通り参道は 春になると桜並木で 沢山の参拝者を楽しませてくれるでしょう 

は~るよ来い~ ♪ ですね

 

 

雪の下参道脇の道路ではこんな車が   red bull  もしかしてbeer!?

私はベルギービールかと一瞬勘違い 何故ならこのビール大好きなんです!

がしかし 子供が飲んでる??・・・ あら~大きな間違いbeer  bull  スペル違うです トホホッ 

オーストリアのドリンク会社 スポーツドリンクでありました~  我ながら何やってんだかね~

 

 

ビール飲みながら参拝なんて 何て不謹慎な発想~ 私の頭の中はどうなってんだか 

 

源実朝暗殺の舞台となった大銀杏 昨年の台風でまさかの倒木 それもホラッ! こんなに沢山の新芽が出て

すっかり息付いていました  誰もが 「凄いね~良かったね~」 と呟いておりました

 

しっかりお参りした後は そそくさと帰宅と思っていたのですが

七福神巡り~ そんなフレーズに誘われて ちょっと覗いてみれば 賑やかな鳴き声・・?

こんなに賑やかに鳴く鳥ってなんでしょう? と思うほどに 哺乳類的だった鳥達

白い鳥はカモメ? 海が近いから? これが賑やかで賑やかで 結構可笑しかったんですね~

女性があげる餌に 次から次へとやって来る 本当に人慣れしてます 

 

 

 

 まるで置物みたいな色どり  カモの綺麗なオス  

 

この上目使いは哺乳類です  やはりメスの優しい瞳

 

眼をつぶっていますね~ 気持良さそう~ 

 

 

子供達も大喜び! 鳥達も大喜び?

 

 

心癒された鎌倉七福神巡りをちょっとだけ垣間見て 対岸にある牡丹園に立ち寄ってみました

写真の練習にと挑戦しましたが・・・牡丹って難しい~ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡宮の牡丹園 始めて入園しましたが 見事に毎年咲かせるご苦労は大変なことでしょう 

 

花の写真はつくづく難しいと しっぽを巻いて逃げてきました~

寄り道ばかりして 駅へと続く道へ      気を取り直して こんな骨董品を眺めてます 

 

鎌倉の野菜市場で見つけた七草  1月7日は七草粥で 正月疲れた胃を労わりましょう

そしてこれからの新年会にも備えて  日本の食文化は本当に理に適ったものだと思います

 

 

やっぱり締めはここかな~ 

いよいよ冬山大活躍ってところでしょうか  スキーにスノーシュー  犬は喜び庭駆け回り~♪

寒くてちぢこまりそうな冬でも 澄み切った視界の先に 雄大な山並み これを見ずして冬は越せませんね 

 皆さんも初詣され どんな願い事されましたでしょうか それぞれの願いが届きますように  

 


初詣

2011-01-06 | 鎌倉

今年はちょっと出遅れな初詣

1月6日 人混みを避けた日中ですが 正午過ぎでも こんな賑わい  元旦などとてもとても 

願い事あり過ぎて 幾つ御守りを・・・ トホホッ~な年明けであります

 

 

 

いつになく寄り道をして ここはもう初春の世界?  

可愛い乙女たちが 我こそはと 眩いばかりの秘密の花園へ訪ねてみた

 

 

 

な~んて かな~りドラマチックな感じですね

本当は始めて覗いてみました な~んのお花? って造花みたいです・・・が

 

      ~つづく~  へ行く前に 正直本当の初詣はこちらでした

羽田が随分便利になりまして 向かった先は空港御見送り~

その前に 徳川家康 「関ヶ原の合戦」必勝祈願を 見事成就させたといわれる 由緒ある神社へ

いざ!必勝祈願!

 

 

 

富士山初登頂! なんちゃって~~

 

 

中途半端な写真でお見苦しいかと思いますが 夕方となってしまった為 フラッシュも使わずに

こんな写真でスミマセン~

様々な事情で 富士山へ参拝出来ない方のためにと造られた 品川富士の登山口なんです 

標高数メ~トルですが 日中はそれなりの眺望らしいですよ 

と言う事で 東京品川神社をお参りして  本日は神奈川鶴岡八幡宮へと 詣でたのでした

こんなにお参りして いいのかな~

                                 ~ つづく ~


鎌倉山~らい亭散歩

2010-12-21 | 鎌倉

こちらは日本で最初に開発された分譲別荘地鎌倉山にある 蕎麦と懐石料理のお店 「檑亭」です

約5万平方メートルに及ぶ庭は「廻遊式庭園」で有名で高低差20mの見事な庭園から眺める

富士山や箱根山の眺望は別荘内とは思えぬ程に 静かな山間の景観をも楽しませてくれました

以前に親戚の祝い事で訪れた時は こんなにゆっくりと散策などもせず 

そそくさと食事だけを済ませてしまっていた自分でしたが 心の余裕もなかったのでしょうか

今はあるのか・・・と言うわけでもないのですが  年を重ねたせいでしょうか~

 

素朴な本館建物は江戸時代の豪農、猪熊家(横浜)の旧宅を昭和4年に移築したものだそうです

二階は予約専用室で1階は気軽に立ち寄り蕎麦料理を楽しむことができます

(但し入園時に一度500円を支払い 食事をした際に値段から500円を差し引きます)

今の時代これだけの庭園を維持をされるのは大変な事かと思います

 

 

 

 

私は決して蕎麦通ではありませんが この蕎麦つゆのダシが本当美味しいんです

 

 

お花の盛りの頃は また華やかでいいのでしょうね

 

とても自然な道のりが心にくいです

 

侘び寂の精神です

 

 

 

 

 

 

 

こちらの庭園は本当に自然な山里の小道の様で その道すがらには 蒐集された

貴重な石仏や石塔などが配されて 廻遊式庭園を存分に楽しめる所だったんですね

庭園中程には甘味処もあり 食いしん坊にも喜ばれるのでは 今回私はスルー

 

 

 

 

 

名残の紅葉が風情を盛り上げ 竹林の道脇からは愉しい石仏?

                                            

      

 

 永楽洞門といい 永楽通宝紋、沢潟紋が彫られ この紋は鎌倉西御門の高松寺の壇那大名長永野家の

家紋山門と同様、昭和初期に移建されたそうです  由緒あるものなんですね~フムフム

  

 

 

 

 

石造十三像 閻魔大王を中心とした十人の地獄の大王と亡者の裁きを司る石像も九州から

ここ石仏崖へ移動安置されたものだそうです

 

 

石造碁将棋盤   囲碁、将棋の石盤です  珍しいですね~ ここで碁を打てば 仙人そのものです

 

 

百仏崖  鎌倉天園コースに似ています  

 

 

お店への入り口です この門は鎌倉西御門にあった古刹・寿延山高松寺の山門だそうです

 

振り返れば予約専用の館内への入り口 膨大な庭園は職人さんの手入れによって日々守られているのですね

十六羅漢群や各地から嵬集した石仏・石塔・五重塔・法隆寺の夢殿した模八角堂など 歴史的に貴重なものを

配された山里風な庭園を 違和感なく楽しませて頂きました

  

 

あら~今回もねこちゃんに見送られちゃいました~ ありがとう~お蕎麦も美味しかったですよ~

 

 

僅かに残った山間の畑 嘗ては こんな素朴な所だったのでしょうか 

ほんの束の間の散策でしたが チョットだけタイムスリップした気分のようでもあり 僅かに名残の紅葉を残しながら

そこまでやって来た冬将軍     年越しの準備に街も里も そろそろざわつき始め 

さぁ~心の準備はいいかな~ と我が身に問いかける   そんな散歩編 お付き合いありがとうございました

                              


のんびり鎌倉山

2010-12-18 | 鎌倉

柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺 ♪

柿の実りもそろそろ終わり そんな 「坂の上の雲」 正岡子規もとうとう 短い生涯を終えた

とって付けた様な脈略ですが エンディングに流れる画像 白馬から小蓮華への稜線と

サラブライトマン Stand alone の歌声が 私にはたまりませんでしたが 

どうやら今回はサラではありませんでしたね~ けれど香川照之さんの熱演は相変わらず 素晴らしかったです 

 

 

それと鎌倉山は何の関係があるかって?・・・ な~んにもありません~  ごめんなさい

ただ 何となく人もあまりいない 静かな里山気分を味わいたくて  もしかして こんなお山も 見えるかな

と思っていたら やっぱり少しだけ お出まし下さいました

 

 

 

でもって 少しだけ お腹が空いたので 両方満足出来る そんな場所へ出かけました 

 

 

 

紅葉の賑わいからは少しだけ観光客もまばらになってきた鎌倉ですが でもやっぱり寺院周辺は賑やか

 連休時でも比較的こちらは静か 不便というのが一番の理由でしょうか 

そんな所 ちょっとだけ散策してきました    


涼を求めて 最終章

2010-08-16 | 鎌倉

いつまでもづらづらとUPしてしまって申し訳ありませんです なんせ今年の夏は暑いもんで~関係ないか~!

 

 

早速茶室へ案内されて ざわついた心を静かに諌めますです~

 

 

 

入り口に置かれた物は 時代劇でよく観ますよね   えっさ~ほいっさ~ってね

 

 

 

本日 あまりの暑さに私は初めて戴きました 冷たい抹茶  (ここだけの話~やっぱり暑くても・・・ですね )ポリポリッ~

 

 

なにはともあれ~心静かに枯山水を愛でながらの一服  なのであります

 

 

 

 

 

和菓子に抹茶は身体中に精気がみなぎる様で とても好きなんです  洋菓子より和菓子派なんです

(これは歳を重ねたからではありませんよ~若かりし頃から大好きなんですから念の為) 

 

 

 

さぁ~後は帰路へ一目散  って本堂へ戻れば あ~あ~のびた君か~ ちょっと悪戯しちゃったんですが

軒下に居たたまちゃん  引きずり出しちゃった~  それでも まだのびてる~

 

 

 

 

頭かかえちゃって~  も~ぅほっといてよ!  ってか~ 

 

もういい加減にして下さいな~  参ったな~ この参拝者何とかしてよ~!

って言われたかどうかは・・・ でっその鼻の傷はどうされた? 額にあったら吉良上野介! 

 

 

 

 

で最後に拝観窓口でお見送りしてくれた ソックス・・口から枯葉ぶらさげて何か言いたげ? 秋にまた来てねってか~

(んな訳ないです)

 

おぅ~これはこれはももちゃん~ 貴女もお鼻が何か変? 余計なお世話!

 

 

 

はよ~お帰りとばかりに見送られて~ スッタカタッタタ~  

 

 

ってやっぱり  お昼寝していた黒ラブに 「 ラブちゃん!」 って言ったら起しちゃってでもとても人懐こく

しっぽを振ってご機嫌よくご挨拶してくれました~  ありがとさん!

 

 

そして最後の最後の締めは、やはりここでしょう !

 

 

 

 

深い深い歴史の中で私は頼朝への思いは複雑なんでありますが  皆さんもご存知の事で

源義経への悲しい仕打ち  戦国の世とはいえ親、兄弟、その絆は一体どうだったんだろう

そんな思いで観てしまうのです  現在も違う意味で、その絆が希薄になりつつある様で(高齢者不明、児童虐待)悲しいですね

比較してしまうには次元が違い過ぎるのですが・・・やっぱり平和な国がいい~

 

 

そんな思いを胸に雪ノ下通りへ向かう途中  何時も通るのですがここは土曜~日曜のみの開店なので

私は一度も入った事がないのですが  「赤穂浪士」や「帰郷」などでお馴染み深いかと

作家 大佛次郎 (本名 野尻晴彦)が大正8年に建てた もてなしの家だそうで現在も親族の方が住まわれています

 

 

 

  大佛次郎茶亭  詳細はこちらでご覧下さい

 

 

さぁ~お土産は何にしようか お漬物はチョッと飽きてしまったので甘味処であんみつなどを買いました

 

 

夏物のセール たまには山道具以外も買わなくちゃですかね~ 何で写真撮ってるんだか・・・買ったつもりか~

 

 

 

この夏本当は行きたかった山々でしたが、じっと堪えての下界での散策 自分なりに楽しんでみようと試みて

 

 

 

 

取り留めのない散策をUPしてしまいましたが、皆さんはどんな風に楽しまれているのでしょう

もうお盆も過ぎ、夏休みもそろそろ終盤を迎える頃となりました

何時になく猛暑な夏のようでしたが、文明の利器クーラー無しではとても乗りきれそうもない下界での暮らし

それでも木陰や木漏れ日の下で受ける風は既に秋の気配を感じたのは私だけだったのでしょうか

やはり自然の吹く風や香りは 身体中を駆け巡り 明日への活力となって目覚めさせてくれるのでしょうか

やはり人間も大自然の中のほんの小さな生き物にしか過ぎない事、自然が無くては生きてはいけない生き物の一つ

五感で感じ取る事の大切さを 改めて実感した散策でした  下界も愉しい~そしてやっぱり山にも行きたい・・・

そんな思いが募る散策でもありました  つれづれに赴くままに書き綴ったページ最後までお付き合い

本当に  ありがとうございました!  


涼を求めて その三

2010-08-15 | 鎌倉

 「今日は!  お元気でした~ たまちゃんお疲れ気味なの??」   

窓口から 「いら~っしゃい  暑いのよね~」 猫語 たまちゃんがそう言いたげで~

 

ソックスがその辺に居たと思うのよ~」 「分かりました そう~ きっと何処かで見てるわね」  

そんな会話が何気ない拝観入り口の窓越し   マッタリなお出迎えに苦笑い

 

 

そう前回 「その二 」 で登場した参道脇から顔を覗かせてた猫ちゃんが ソックスなんですね  

久しぶりで顔忘れちゃったか~最初から覚えちゃいない って~

私の本日の最終目的地はこちら浄妙寺なんですが動物好きにはたまらないお寺なんです 

 

 

 

ここは住職が可愛がっている猫ちゃんのパラダイス  やっぱり極楽寺かな~本堂の左軒下に横たわる変な物体見えますか~

 

 

ちゃ~んとお参りしないとですよ   だけどね また変な物体が・・・

 

 

 

居た~!  こちらは ももちゃん かな~りのびてます ぜ~んぜん起きません 本当暑いよね~

 

 

そうなんです  ここは猫三匹仲良し三バカ(おぅっと失礼) トリオが参拝者を見守って?居る所なんです~

犬や猫好きな私にとっては とっても穏やかな光景で好きなんですね~ そしてもう一つの目的地

いえいえ~今度は山には登りません! もう足の豆が破裂しそうで・・・トホホッ~

 

 

 

最後の石段を登って辿り着いた~

 

 

  Welcome To Isigama Garden       鎌倉へお越しの際は是非一度 

 

 

 

 

いらぬ説明は不要かな  こんな風景で一目瞭然でしょうか 

はい~本日のランチはこちらで頂く予定でした  汗が引くまでは室内で休ませて頂き 

一休みすると テラスでの風が気持よく 食欲をそそります 

 

 

 

 

 

 

ひと時の極楽浄土を満喫させて頂いた訳です  本来なら車で一っ飛び~な所なのですが

こうしてテクテク歩くと色々なものがゆっくり見えて こんな風にとてもありがたく思えるのですね

これは私が山に登り始めてから 歩く楽しみを知ったのでした 

 

 

 

お腹も心も満タンになったのですが  忘れてはならない 本日最後の締めです~

 

 

 

この茶室も先程のテラスも 浄妙寺内にあるのです

今日一日 心穏やかに安らかに無事に過ごせた事 感謝の気持ちを込めて戴きました

                     ~ つづく ~


涼を求めて その二

2010-08-14 | 鎌倉

随分道草をくってしまった訳で~あっ  そうでもなかったか~ 何度訪れても歴史の重みを感じる散策なんであります

そして  次なる目的地へと いざ!進行~ スッタカタッタタ~ それにしても あづい 涼を求めては何処へ~

東勝寺橋を渡ってな滑川を過ぎ  あ~っ~今回私も この車利用すれば良かったか~

  

 

 

 

 

そして次なる寺院は例の 宝戒寺 はぎ寺です 夏が終わり涼しげな風が吹く頃には参道脇の萩が

見事な秋の彩りで迎えてくれます   でも今は真夏なので~スル~します

 

 

 

 

また遭遇してしまった~ お兄さん汗だくなんです~ それに比べればいいっか

いっそ私がお引きしましょうか~  靴ずれの足で良かったらですが  はい~

 

 

 

やがて鎌倉最古の寺と言われている 杉本寺 苔むした石段はその歴史を物語っているのですね

 

 

 

 

 

この石段は当然ながら上がる事は出来ません  石段左脇から本殿に登ります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日の寺巡り とても風情と言う言葉が相応しいかは分かりませんが、鎌倉の中で所謂一般的な知名度のある寺院とは

又一味違った佇まいと歴史の深さを感じる寺院でしたが 北アルプスに例えるなら こちらは裏銀座辺り

という処でしょうか~  可笑しな例えですが  何故か私はそんな処が好きなんですね

 

 

 

そして やっと辿り着いた本日の目的地!  凛とした佇まい って特に何も変わった所も無いのですが・・・

 

 

 

観光客はあまりいません  だからいい~なんちゃって  参道への道先に何か先導している物体

ちっちゃ~いの見えますか~ 

 

 

 

あのちっちゃ~い物体はこちら

何処から見てるんですか  怪訝そうな その視線 何か変ですか私?? 怪しい者じゃないんですが

 

 

そうなんです・・・って何が?

こちらは 浄妙寺 と言いまして 稲荷山 と号し鎌倉五山第五位の寺格 臨済宗建長寺派の古刹で

 源頼朝の忠臣で豪勇の士足利義兼が創建し当初は 極楽寺 と称したのです

長い歴史の中で寺名も変わりましたが 現在の住職の心根が伺われる現在の寺の様子

何故か心惹かれるものがあるのです それはもっと身近な存在として民衆に親しまれてこその寺である

そんな気がするのですが  この後私は極楽浄土へと導かれるのでした~本当か!

                      ~ つづく ~

 


涼を求めて その一

2010-08-12 | 鎌倉

8月11日  翌日は台風の影響で雨になるかもしれないと思い、何故かこんな暑い日に来てしまった 

それでも勇んで歩けば気持いいもんだ・・・負け惜しみか~

鎌倉駅から海岸方面へと進み、なるべく裏通りへと歩きます  夷堂橋を渡り

 

 

 

 

こ~んな干物があるってことは

 

 

 

何だか懐かしいお魚やさんって感じですが  こちらではこの様な魚やさんが、そこらかしこにあるのです

 

な~んかいいですね~  

 

 

 

久しぶりの鎌倉散策  それにしても暑い~  なんて言ってるうちに「ぼたもち寺」前 常栄 寺(日蓮宗)

幕府に捕らえられた日蓮が処刑場であった瀧ノ口(現在の藤沢市片瀬)に護送される途中この地に住んでいた

桟敷の尼が 「胡麻入りのぼた餅」 を差し上げた事に由来するらしい  しかしその後奇跡が起こり

日蓮は死刑を免れ佐渡へ流罪となったのでした  ぼた餅  恐るべし! 

 

 

 

 

そんな こんなな寺院を後にえっちら~おっちら やって来た  この道標の八雲神社の下の文字ハイキングコース・・・・

今回は歩きません~・・・・なんてったって暑いんですから 高山じゃあるまいし~

 

 

 

地元ではお 天王さん と親しまれ有数の厄除け神社なんです  なので私も今回は祈願しましょう

鎌倉駅からここまではのんびり歩いて約30分程です

 

 

 

 

でもって境内脇にはこんな看板があるのですが   いえいえ今回は歩きません!

 

 

 

 

と・・・固い決意の元やって来たのに意志の弱さ炸裂~ 悲しい性が爆裂! こんな所歩くの嫌だ~って登っちゃいました~

 

 

 

汗は滴り落ちるし なんで登ってんだ~ と我に返りつつ展望台からの眺めは ちょっと気持いい~

 

 

 

誰もこんな暑い日に歩いてなんかいないのに とブツブツ ありゃりゃ~いがぐりさん落ちちゃいましたか まだ早いんでは?

 

 

 

そんなこんなな山道を30分程歩めば 終点~! えっ!スズメバチ!! あたふた~

 

 

 

どうしたって今日のいでたちは散歩気分  こんな靴じゃ急げないんです  挙句に靴ずれ 参ったである~

 

 

 

30分程の山道を下ると 岩窟が見えます

 

 

ここから木道を一気に下った右脇に北条高時の 腹切りやぐら があります

 

 

 

 

参拝ではないのでここまでにします  以前にも来たのですが夏場のせいか随分草が茂っていますね

腹きりやぐら とありますが高時はここで自刃したのではありません

 

 

 

やぐらから少し進んだ先に 東勝寺跡 があります 草木の生い茂る旧寺城

北条高時はここで870人もの一族郎党の見守る戦火の中で自刃し、鎌倉幕府滅亡の地となったのです

腹切りやぐら は一族郎党が主君の末路を見届けた後の最期を遂げた場所なのです

後に足利尊氏によって掘り出された遺骨は宝戒寺に葬られたのです

凄まじい戦国の世の儚さ虚しさを感じずにはいられない場所です

 

 

 

        夏草やつわものどもの夢のあと 

 

ここへ来ると何故かこの句がよぎるのです

 

これでお終い~  じゃ~ないんです  ここへ来るつもりはなかったんですが・・・・

ここからが本日の目的地へと向かう道中なんですが  随分道草をくってしまいました

私の涼を求めて三千里・・・は・・・  

                         ~ つづく ~ 


涼を求めて三千里?!

2010-08-11 | 鎌倉

三千里とは大袈裟でした~ が

気分転換と思い立った先はこちらから~あちら~と留まるところなく歩いてきました

しか~し! やっぱり 下界は  あづい~暑い~! 

それでも こんな処は 心なし 気持ちが引き締まる 汗も引き締まる・・・かな~

 

 

 

 

こ~んな長~い竹筒は一体何の為?    流しそうめんか!  なんてことを~

 

 

 

 

耳を澄ませば竹筒より 流れ出でる ひと時の涼音・・・

 

 

 

この時期は絶対行かないと決めていたのですが  何故か気持が盛り上がって行ってしまった

悲しい性も丸見えで~えっちら おっちら 歩いてきましただ~

そんな一日を 宜しかったら ご一緒にお付き合い下されば幸いです 益々暑くなるかもですが~

                      ~ つづく ~


サザエさん~

2009-06-23 | 鎌倉

先週末の土曜日に久しぶりに鎌倉で友人とその友人の三人で夕方お会いする事になったのですが

入梅の晴れ間の土曜とあって駅前は凄い観光客 西口なんですが八幡宮東口はもっと凄かった~

紫陽花の頃と八幡宮で蛍の乱舞の祭典があったようで大変な賑わいでした~

私達は路地裏に入り地元友人のお勧めのお店で乾杯~

牡蠣のソテーがまた美味しかったですよ~

話も弾み~次なるお店はこんな処へ~しぶ~い、いい~味わいのお店でした

品のいい女将さんの心遣いや、カウンター席の頭上は純日本風の煙に炙られた檜皮葺

ほんのりいい気分、友人からは茅ヶ崎のお土産サザエさんまで戴いて、本日は海尽くしのようでした

鎌倉のちょっと路地裏の以外に下町風情なお店、知りませんでした~

何だか得した気分でほろ酔い気分、またの再会を楽しみに Good night!

翌日のご馳走は勿論サザエのつぼ焼きにガーリックオイルでソテーにしたりと

アッという間にたいらげてしまいましたよ~

 


天園

2009-01-17 | 鎌倉

 

 ネーミングがとてもユニークな鎌倉で一番長いハイキングコース

 私は何時も 瑞泉寺 ~ 明月院 少し先までのコースです 1時間30分

        (建長寺で出てしまうと、通るだけで拝観料が必要)

                        瑞泉寺の入り口手前横が登山口です

 天園とは云え、いきなりの急坂なんですよ、でもその距離が短いので登山の訓練

  そして、やはりここは歴史の街、至る処に残された伝説や遺跡が数多く登山道

 脇にあり北条家の家臣のやぐらが登山道から右方向へはずれた処にもあります

 新田義貞勢に北条高時の首を捕られまいとする家臣にホラを吹いて翻弄させて

守ったと言う僧の地蔵、この一帯には首塚も沢山あるのです ここはすぐ分かります

  朝比奈切通し古道でお馴染みの凝灰質砂岩の山道です

    富士見台の傍にはこんな茶屋が二軒、春先は凄い客で賑わいます

  この茶屋の手前、富士見台岩が私は一番好きな展望ですが狭いです

   私は一度も食べた事はありませんが、このメニューそそられます~

この岩稜を登って振り返ると、こんな感じです高度感ありそうですね~ 大平山です

 ここが丁度半分程の行程、皆さんここでお弁当を広げて休憩されてます

 左フェンス越しには鎌倉カントリー倶楽部、横浜方面の街一望、右は湘南方面

 何時もここで興ざめするのです・・・  さほど展望はよくないのです

  ハイキングコースですのでノンビリと散策です

  登山道脇には鎌倉・室町時代にかけて祀られた僧侶や武士のお墓などが数多くあります

  この先、 建長寺で下ることなく、分岐を明月院へと進みます

  この大木が見えてきたらチョッと険しい登りを通過して

   この笹薮のトンネルを抜けて急坂を下って下って行くと住宅街へと出ます 

 登山出入り口を出たら直ぐ右下の道路坂を道なりに下りますと明月院前に出ます

 このハイキングコースは比較的静かなコースです特にこの時期は

 春先は沢山の観光客で賑わいます、桜も満開、花粉も満散 

 なので、この時期だけ私は歩きます

 でも桜の頃はさすがに綺麗ですね  まだ少し先ですが  


鉄塔

2009-01-16 | 鎌倉

 

   一月は本当に富士がよく見える

   けれど鉄塔や電線は興ざめしてしまう程見苦しい

  休日の鎌倉 「天園ハイキングコース」 での富士見台から撮りました

  だから山奥に行くとホッとすのかしら・・・

  富士山をよく撮られる写真家が人工物の無い場所を探して撮られるそうですが

  本当にそうですね

  でも生活の為の生命線ですから仕方ないのですが、フランスではこの電線の

  廃止に取り組んでいるのですね

  さすがですね~景観て大事だと思うのですが、視覚的ストレスって現代社会では

  とても重要な事なんだそうですよ

                         確かに~ウィッシュ~! ですね


やっぱり秋 ♪

2008-11-25 | 鎌倉

 

 先週末に撮った写真ですが

 ここは 「天園ハイキングコース登山口」 へ行く途中の鎌倉宮

 右側の銀杏の大木にご注意!

 この時期、実り豊に銀杏の実が階段脇にゴロゴロ~

 「 ん~この芳香剤?!たまらんわい~! 」 ありがた~い実ですが~

 

 こちらは驚き!   この連休に、とある駅のバス停脇の店前にありました

 整然と吊るされた干し柿、あまりの美しさに本物とは思えず不覚にも私は

 思わず手を触れてしまいました~  「 触らないで下さい!」

 と注意書きがあったのですが気付かずに触れてしまった~ ごめんなさい!!

  吊るし柿に感激していたら

  こんな木の実まで見つけてしまいました!

  ぶどう?!  いい~え いい~え  「 豆柿 」 と申します

  ヘタの部分と熟した実を割った色や繊維質は柿そのものです

  香りはありませんが直径3cm程の可愛い、小さな柿の赤ちゃんみたいです

  驚き!桃の木!山椒の木~♪~(古いな~)

  そんな発見旅!ハプニン~グ~ッ!なっ!山旅してきました

  名将武田信玄一族ゆかりの地そしてこの「豆柿」の後方には山並みが・・・

                                   ~ つづく ~

 


自然の恵み

2008-11-21 | 鎌倉

 

  「 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺 」 で

  お馴染みの正岡子規は柿が大好物だったそうですが

  この実り豊な秋の恵みを長く厳しい冬に備える為に先人達は干し柿として

  今に伝えてきました

  

  現在では様々なフルーツや野菜をフリーズドライにしたり大活躍

 飽食の時代と云われ今日私達の食への趣味趣向は限りがありません

 けれど原点に辿りつけば、人が生きていくうえで食は重要なエネルギー源

 大量生産の仕組みや環境異変へと様々な問題点が浮上している昨今

 食糧難の問題もいつしかバイオ研究の成果により、以前程問題化されなく

 なっているようですが、食材本来の味に拘る方には苦しい時代になってしまうかも

 フリーズドライや宇宙食の様なものが主流になってしまったら、生存は可能でも

 「 柿食えば~」 とは詠えないのでは・・・

 人はやはり五感のもとで生きているような気がするのですが

  私達人間の身体は季節毎に変化していると云われています

 だからこそ季節毎の食材を摂取する事によってその変化を補う事が出来ると 

 云うのです、そう七草粥などはまさしく理に適っているという事ですね

 この七草でさえ、今はスーパーでしか手に入れられない時代です

 いずれにしても四季折々の食材を堪能できると云うことが

 どれ程贅沢なことなのか、これからの時代益々実感するのでは・・・

  

   


晩秋の寺院

2008-11-20 | 鎌倉

 

  晩秋の鎌倉・明月院

  もみじの色づきには少し早かったようです

  枯山水の庭園には木の葉が舞い落ちて揺れる小船のようでした

  桜舞う季節や紫陽花の季節のような華やかさはありません

  けれど私はこの頃の寺院が一番好きです

  日本庭園の凛とした趣は何故か背筋がのびます