goo blog サービス終了のお知らせ 

風n

山の美しさに魅かれ登山を始めてまだ間もない未熟者、沢山の人に色々な山の事教えて頂いたり、日々のつれづれを♪

駒ケ岳~黒檜山 その二

2011-01-16 | 上州の山

黒檜山頂上までは駒ケ岳からは一時間程の登り さてさて穏やかな風に助けられ 順調に歩が進みます 

皆さんスタコラと登られているようで 羨ましいです   下りは得意なんですが・・・

 

 

 

眺望を楽しみながらも 息はあがります  やがて春先は見事なアカヤシオ群生地帯の大タルミ付近で

一息ついていると カラン~コロン~心地よい鈴の音~♪

そう あのワンちゃん登場はここでした!  4~5人のパーティの方の案内人の愛犬なのでしょうか

山が大好き!  という感じのワンちゃんでした  お鼻にのっかってる雪が 物語っていますよ!

 

 

 

 

 

 

とってもフレンドリーなワンちゃん 何だか頼りがいがあって カッチョいい!  

ワンちゃんも頑張って登ったのです  負けちゃ~いられない~  もう一登りだ~

 

 

 

黙々と登った先では 眺望のいい頂上  黒檜山大神  頂上はもうちょっと先でしたが

ここからの眺望も気持ち良かったです  

 

 

 

 

振り返れば 覚満淵が白く流石に凍結しているようです 紅葉が綺麗だったな~

 

そして浅間山を捉えて やっと望遠使用 

 

 

 

 

眺望も良かったのですが どうやら先程の場所は頂上ではありませんので 5~6分程進むと

こちらが本当の 黒檜山頂上です   兎に角 風も無く とっても暖かで 日差しが痛い程 

思いがけず のんびり眺望と昼食を愉しみました 寝転んで昼寝をしたいくらいでした

 

 

 

 

 

 

 

 

皇海山(すかい) 私は最初におうかい と読んでしまいました 地名や特に山名は驚くような

読み方があります でも、その由来を調べると意外に面白く 先人の暮らしぶりまで想像できるのです

 

 

 台形のような皇海山から流れる稜線に袈裟丸山   そして奥には日光連山

 

 

 

見飽きぬ眺望を後に 帰路へと下山する事にしましょう   綿帽子の様に樹林に咲く雪

 

 

 

 

 

こちら黒檜山からの下山はかなりの急坂 それでも こちらから登られる方が結構多かった~

皆さん健脚ですね~ 写真よりもっと急坂です  だから・・・

 

ヒャッホーッ~!  初尻セード~  って最初はつるんっと滑ってしまって

 え~い どうせならこのまま行っちゃいます~ ぽっぽ~っ 

アイゼンが気になるのですがスピードを緩めないと意外に超特急~  ストックが邪魔というか 短くすればいいのに・・・

 

 

赤城で尻セードするとは思ってもみなかったです~ 最高に愉しかった~

でもね  どなたかもされた跡があったので 以外に皆さん愉しまれているんですね

 

 

思う存分雪を楽しんだ気分です~  そんな樹林の間からは 大沼が一望

 

 

 

 

折角ここまで来てお参りしない訳にはいきません  今年は何回お参りしたかな~

 

 

 

 

この日はまだ大沼は全面凍結しておりませんでしたが 翌日のニュースを観て驚きました

ワカサギ釣りの寒そうな凍結した湖面  中禅寺湖と同じ標高でありながら 中禅寺湖は一度も

凍結しないのだそうです  それは湖底の深さにあるようです  大沼はたった16m程 中禅寺湖はその10倍

そりゃ~違う訳ですね

 

 

駒ケ岳 下から見上げると何とカッチョいい三角形

 

 

黒檜山のあのギザギザの左稜線を 尻セードしながら降りて来たのでしたね~ 

 

 

今年初めの冬山を こんなに暖かく迎い入れてくれた赤城山 本当にありがとう!

雪に触れると童心に戻ってしまう  そんな雪山を 今年はどれだけ愉しむ事ができるのか  

今回の赤城山 今頃は もっともっと雪深く寒さもひとしおでしょう

そして又アカヤシオ咲く花の赤城山の姿 そっと心にしまっておきましょう  まだまだ見果てぬ山を夢に描いて

ブログをしたためているこの頃です  

そして 何時も何時も その様な私にお付き合い下さる皆様に 感謝いたします

そしてご多忙の中をKさん 何年たっても 進歩がない私ですが 呆れることなくご指導の程 宜しくお願いします

そして心より感謝いたします   ありがとうございました  

 


駒ケ岳~黒檜山 その一

2011-01-14 | 上州の山

待ちに待った冬山 それはそれは天にも昇る(大袈裟?)気持でした! 1月9日 今年最初のお山です

雪の具合はどうかな? スノーシューはまだ無理かな? と高度を上げながら走り抜ける赤城山麓

一昨年の秋に始めて訪れた景色を思い出しながら 本日の天候は良好   風も無く穏やかな山日和

一昨年前に撮った案内板ですが この日も穏やかな日和でした 宜しかったら  赤城山散策編

 

 

 

今回は赤城山最高峰の黒檜山を目指して 駒ケ岳から登ります おおよそ3時間半程の日帰りコースとして

親しまれている山ですが 春先はアカヤシオなどの花が群生し それはそれは見事に彩る花の山

先ずは駒ケ岳登山口を出発 このとき例のストックは片方だけとなり  積雪もどうやらスノーシューでは無く

アイゼンを持参 身支度を整えて さぁ~しゅっぱ~つ 進行です! 懲りずにフリース二枚着用 

 

登山口出発(8:00)~途中ウェアーの着替え~アイゼン装着等~駒ケ岳頂上(9:30)~

黒檜山頂上(10:30)大休止~黒檜山登山口(12:40)  

行程大休止その他含め 4時間40分 写真を撮りながらのノンビリ登山でした

 

  

雪の付き具合もそれ程ではないと歩を進めれば やはり急坂では私の技量では登りにくいので

途中12本アイゼンを装着 軽アイゼンで登られてる単独の男性が 「いや~アイゼンが効かないですね~」

と言いながらも 先を越されて行きました       やっぱり完璧体力ないみたいです(へこむ)

写真を撮るのも億劫になり 撮れた写真は駒ケ岳の頂上が近づいた頃でした

樹林帯の隙間からは やっと景色を眺める余裕が  小地蔵岳でしょうか

 

 

急坂を登り この急な階段を登り切れば 開けた眺望が期待できるかな 黙々と登るのは苦手じゃ~

 

はぁ~! やっぱり気持いいです~! 風も無く本当に穏やかな日でしたね 

 

 

何だかかなりバテていますか   ストック一本は安定感がないようです・・・

 

もう少しで駒ケ岳頂上  そして奥に見えるのが赤城山最高峰の黒檜山  流石にここまで登ると積雪が違います

 

 

 

気持のいい稜線 眼下に広がるパノラマ  日光方面  随分行ってないな~

 

 

 やっと写真を撮る余裕?  グローブしたままの操作? なんたる無精者    雪庇に気を付けて! 

 

 

いや~見晴らしがいいって気持いいですね~辿って来た稜線  関東平野を見下ろす

 

 

駒ケ岳頂上 決して広くはないけれど 何故か心地いい頂上でした 

 

 

振り返れば鉄塔が見える地蔵岳 その先に微かに富士山も見えました  

 

 

遥か彼方には筑波山も! 二俣に分かれている頂上  本当におなつかしっ~ 随分昔に登りました~

 

流れるような光の流域は渡良瀬川でしょうか

 

草津白根方面 今日の上越辺りは雲り空の様ですね  次期こちらにも あの雲はやって来るのかな~

 

 

ふゎ~ あの稜線をまた登るんですよね~ 少し身体が慣れてきたかな~

 

 

 

本日こちらは快晴 ポカポカと陽が射し始め まるで春先のよう 寒さに怯えていた我が身は

何時もの如く スッカリ有頂天~ サクサクと踏みしめる雪音に 何時しか登りの辛さも忘れ

待ちに待った山の清々しい空気を 思いっきり身体中に詰め込んで 澄み切った山々の眺望に心躍り

 真白き雪の如く 心の垢を 滴る汗と共に洗い流しては ゆっくりと登り始めたのです 

                               ~ つづく ~


い~ぬは喜び~♪

2011-01-13 | 上州の山

そんなフレーズがピッタリなワンちゃん! 登場!

いや~まさか~まさか~ こんな雪山で こんな人懐っこいワンちゃんに遭遇出来るなんて

「こりゃ~春から縁起がいいわい~ 」 って変ですか 

 

 

 

 

暫く山にも行けず 悶々としておりました  少し臆病にもなっていた自分 長期に渡る薬の副作用が

手先~足裏に・・・ジリジリと感覚が鈍く痛む 冷え性な自分がこれ以上冷えてしまう冬山へは無理かな・・・と

体力も気力も少しずつ失いかけているようで そうなると全てに自信が持てなくなってきてしまう

そんな自分に 何とか拍車をかけなくてはと焦る気持ちだけ カラカラ空回り

そんなある日 雪山のGo!サイン   喘ぐ登りの途中で出会ったワンちゃん  首に付けたカウベルのような

心地よい響きカラン~コロン~♪  タッ タッ タッ と駈け寄ってくれた  実に癒されました~ 

 

 

 

 

そして勿論 雪景色にも癒されました~  榛名山のポコポコ山 その先には浅間山が

まるで富士山のように見えたのでした     そんな 今年最初のお山は?  

                                         ~つづく ~


おまけの神津牧場

2009-12-04 | 上州の山

一日がこんなに沢山の時間があると楽しいですね~なんて思いつつ、やって来ました!

艫岩展望台から眺めた光景、遠望にはくっきりと浅間山!日本で最初に洋式風牧場を切り開いた処だとか

そう、白黒の牛さんでは無く茶色のジャージー牛です

 

 

 

早速登場したのはヤギさん~美味しい貴方のミルクで造ったチーズ始めて頂きましたよ~

 

 

ここはミニ動物園かしら?と思える程、小さな子供達も一緒に遊べる小動物達

 

 

 

自然の恵みと共に小さな命に支えられている事に感謝

 

 

ジャージー牛の大行進!  圧巻でしたよ~ 放牧地から牛舎へと帰って来たのです

 

 

 

ちゃんと一列になってますね~

 

 

サラブレットの仔馬のように、クリクリの可愛いお目々の仔牛さん~それは付けまつ毛?!

粗を探せばチョッと大きめな前歯が出気味?!ぷっぷっ! しずれいすますた

 

 

 

 

何とも可愛くて!生後間もない仔牛達が沢山、こんな小さいのに、もうお母さんから離されてしまうのでしょうか   ゴメンネ

 

 

自然豊かなこの地で元気に沢山のミルクを造って下さいね!

 

 

勿論、頂きましたよ~ソフトもありましたが流石に今はホットミルクが心地よい~

 

 

何だか遠い昔に遠足に行ったような気分で遅めの昼食を、こ~んな広い広場で独り占め状態、静かなひと時でした

 

 

そんな公園を後に牧場内にある吊り橋を渡って帰路へ  吊り橋~懐かしいです~(南アルプス縦走の巻き)

 

 

 

 

再び下仁田道の駅にて~実は早朝こちらを出る際、Kさんチタンカップを駐車場に忘れたようなので一応戻ってみよう

と言う事になり、諦めていたカップがそのままの状態で残っていたのでした!

諦めていた物があった時って妙に嬉しくなるものですよね~

気分は快晴での買い物   私はねぎが苦手なんで~シイタケを~これが見ただけで分かる!肉厚でどっしり

Kさんはネギを、これまたどっしりと新鮮な野菜たち   野菜好きにはたまらない~

 

 

こんにゃくの味噌田楽を食べて感じたのは、こんにゃくって、本当はこんなにシコシコしてるのですね!

混ざりものの無いこんにゃくの歯ごたえ、こしがあり違いますね!

 

 

そんなこんなで、楽しい野菜のお買いものを終えて帰路へ

 

 

早朝の山の中は氷点下、凍えそうな手を温めながら歩いた荒船さん、こんなにも表情豊かな山でしたか

連なる山々に思いを馳せながら、次なる山々に期待が膨らむ静かな静かな冬の山

やっぱり山はどんな時期でも楽しいな~と寒くても寒くても楽しいのでした

おまけの長いレポになってしまいましたが、最後までお付き合いありがとうございました!

とうとう師走を迎え木枯らしも厳しいこの頃、どうぞ皆さんも風邪などひかれないように、お気を付け下さいね

                      


荒船山  その3

2009-12-01 | 上州の山

太陽がこんなにも威力のあるものだとは頭で解っていても、身体で感じる事って普段はないのですね

 

樹林の先には先程まで居た経塚山を振り返れば、うっすらと見えます、笹原の輝きは身も心も軽やかになるほど温もります 

 

 

こんなにピーカン 

 

 

もう一度、展望台へ寄って眺めれば今朝ほどは雲の中で見えなかった物見山でしょうか

この足元下は絶壁~ 皆さん、お気を付け下さい!(ここでは悲しい事故がありました心からご冥福を祈ります)

 

 

浅間山の雄大さを背景に時間に余裕があったので予定通り、眼下に見えるハイウェイを抜けて神津牧場へと向かいます

 

 

こんなに急斜面だったっけ?・・・ぬかるんだ岩場に、おっとっと~滑ってしまって尻もち~

何度も沢山のハイカーの方とすれ違い、皆さん随分遅くに出発されてる様で~なので道はどんどんぬかるむのです

 

 

 

あの不気味な尖端が今は可愛いいチョロパゲの頭にしか見えません  何故か可愛い~

 

 

荒船さん~今朝程とは全然違う表情に思えますよ~

 

 

うゎ~っ!凄い駐車場満杯~道路脇にもかなりの駐車~大型バスまで、そうそう団体さんも途中で会いました

やっぱり人気者なのですね~荒船さん!

 

 

成る程~と地図を見ながら納得の山域  上州の山並みは独特な味があるように思えてなりません

 

 

戦艦ヤマトの味わいは多分歩いた者にしか分からない妙味があるのでは?  それ程に登山者を惹きつける山々

身近な山の奥深さ、そして山は生きていると実感した旅でした!

既に冬山に変わりつつある近郊の山々へ思いは馳せております自分でしたが・・・あっ!あそこに行かなくちゃ~モウ~ッ??

                     ~ つづく ~


荒船山 その2

2009-11-29 | 上州の山

艫岩展望台からの眺めは最高です! 

凄い存在感で既に雪の浅間山   本当に綺麗でした!  来て良かったなぁ~

私にとって浅間山のイメージは全く違ったものでした  それ程無知な自分でした 微かに立ち上る噴煙までも見えました

 

 

途中で見え隠れしていた山稜の霧積山はすっかり霧も晴れていました 

奥には、やはり雪を覆った谷川岳も望めました

 

 

手前「物語山」? 何故かそそられる山並み~奥には妙義山その奥には榛名山 くっきりと見えます!

 

 

もう一度、眼下に見える緑の平地は神津牧場から(この後そちらに行きます)その先に聳える浅間山

今度お会いする時はスノーシューかな~ 

 

 

夢中で撮られている方、他一名~

 

 

 

こんな眺望を見るとテンションがグイグイ上がりますね~しか~し小屋に設置してあった温度計は氷点下  トホホッ~~

早速寒がりな私は冬支度~手が凍えてシャッター押せません

 

 

 

十分堪能しては経塚山最高峰までの平坦な笹原の原野をのんびり20~30分程進みます

 

 

途中ではこんな石碑がありました  太古の昔この一帯は肥沃な土地の為、食料確保の無為な争いが起こり始め

天照大神の命によって三神の和議を結ばせて、愚かな争いを食い止めたとか

 

 

星尾峠の分岐を過ぎ間もなく平坦な笹原を抜けると短い急登が始まります

 

 

この時の私の心境は、ここって本当に山か?・・・原野か?・・なんか~不思議なんですね~ひたすら平らな道

ここは何処?・・私は誰?・・なんちゃって~軽い若年?若年?痴呆症~

 

 

わぁ~雪だっ~!  またもやテンションが上がります~余りに単純な性格は誰?

 

 

10分程登れば荒船山~最高峰の経塚山  何だか紛らわしい山ですが

そう戦艦の様に山稜は平らなので、尖端部分こちら?船尾部分が艫岩と言う事? 逆かっ?・・・うっ~わっかりませんが~

 

 

不思議~な山なのです~笹原は気持ちよいのです~

お楽しみ山頂でのコーヒーブレイク   一休みしていると数名のハイカーが登って来られ三座同定されていました

狭い山頂をサクサクの雪道へと下って行く頃には、太陽もスッカリ顔を出し始めクマササの樹林帯は

キラキラ輝き始め同じ道を歩いているとは思えない程、変化に満ちていたのでした

                        ~ つづく ~


荒船山  その1

2009-11-28 | 上州の山

前記のフレーズは最初に見たその山容に圧倒されて本当に軍艦の様に感じたのでした

藤岡ICから上信越道へと別れて間もなく、怪奇な妙義山を望めば、その奥にはこの荒船山が

浮かんで見える姿には好奇心と共に誰もが心惹かれるものがあるのでは?

連休の山計画では近場で色々検討し天候とのにらめっこの結果、群馬辺りがベストと判断

一体どんな山なのだろうと戦々恐々でしたが、それはそれはやはり不思議な山でした 

 

11月22日 下仁田道の駅にて車中泊(渋滞から逃れるには必須条件となる)

前日のワインが効いたのか出発予定より遅れるも、これが運良く当たりでした~深夜から雨が降ったとか(爆睡の為分からず)

早朝は靄がかかり遅めのスタートで却って良かった訳なのでした

 

内山峠・荒船山登山口出発(7:24)~艫岩展望台(9:20)~経塚山頂上(10:00)小休止~登山口駐車場(12:47) 

 

 

峠の茶屋付近では早朝、まだこんなガスが立ち込めた山容で展望が心配でした(不気味~)

 

 

登山口駐車場もまだ3~4台程  

 

 

駐車場からの道のりは、なだらかな枯葉の坂道 

 

 

笹の生い茂る落葉樹林が霞にけむり幻想的な風景

 

 

アップダウンを繰り返し高度を上げ、樹林の隙間から辺りを眺めれば

雲海の上に跨る長野県境辺りの霧積山方面(一ノ字山~留天山~鼻曲山~剣の峰)

 

 

高度を上げれば手先が痺れる程の冷気、やがて修験道跡地付近ではこんなクリスタルな足元

 

 

 滴り落ちる水は凍ってつららになっていました   それ程さぶい~手先がしびれる~

 

 

 

洞窟を横から見ると人の顔?   この道は行き止まりですよ先は絶壁

 

 

この洞窟の右手を行きます

 

 

ぬかるんだ山道の斜面はやはり歩きにくいものです またまた樹林の隙間からは荒船山の船尾かしら?

山の「東尋坊」・・・

 

 

そんな眺めを後に歩を進めれば「一杯水」 ハイカーの命の水・・・でも山道から不安定な水場へは

きっと余程でなければ飲まれる方はいないのでは?

 

 

水場前の木道を渡って振り返った道です  この右側が斜面から流れる一杯水

 

 

 

今迄の道からグイグイ高度を上げ始める急峻な山道は早朝はかなり凍りつき軽アイゼンが必要ですね

この日は出だしが遅かった為、大丈夫でしたが一応持参(アイスバーンは見てるだけで苦手っす!)

 

 

 

この日私は手袋を2個も持参したのですが、どちらも効果無し・・・まだグローブは大袈裟かと思っていましたが・・・

身体は寒くないのに手先が凍えて、ポケットに手を突っ込んだりして温めておりました(今更のように山ってサブイ~です)

 

 

暫く笹原の平坦な道を歩いた先に見えて来ました、何と東屋?  いえ~荒船山避難小屋だそうです

雨戸はなかなか開かない様になっていて「開けるな」と・・・余程の事が無い限りは使用してはいけない様です

雨戸の隙間から中を覗けば、綺麗に板の間のちゃんとした避難小屋です  屋根付きのベンチは自由に使用できます

 

 

そして小屋前の先に展望台という事は~  この先が艫岩なんですね!

 

 

この道の先は絶壁です!  なので展望も絶景です! 特にあの山が・・・でもどうでしょう~まだ霞がかっているようですが・・・

                    ~ つづく ~


チョッと船酔い?

2009-11-25 | 上州の山

これって何ですか?・・・

山?・・・岩の塊?・・・へぇ~軍艦か~!

 

 

それはそれは、その容姿からは伺う知る事の出来ない逍遥の旅のようでした

                       ~ つづく ~ 


赤城山から

2009-10-18 | 上州の山

連休後半に紅葉の山を求めて行ってきました!

10月11日    まずは一日目   目的地の途中でのんびりハイクをと選んだのが~赤城山です

早朝出発しても渋滞は逃れられません覚悟のうえ~関越道・昭和ICを降りれば時刻は既に正午前

 

 

 

 

 

 山頂近くまで車で行けるので沢山の観光客や地元の方々にずっと昔から親しまれてる山なのでした

牧場や湖畔、ちょっと頑張れば近隣の山への頂を踏む事も出来るので、この時期は特に紅葉を愛でながらの

長閑な散策といった感じでしたが、この日はかなりの強風で寒かったですね

 

 

 

 

お天気が今一かとも思っておりましたが、何の何の時折見せる太陽の光が眩しい程

けれど、その分風が強く寒さも倍増~やはり山は山薄着は禁物です   駐車場にて

 

 

 

覚 満淵を見下ろして湖畔散策の始まり~

 

 

 

風も穏やかになり気持のよい散歩道のよう 

 

 

木道付近ではカモの親子のようでした、こちら大きくなった子ガモ達、強風だった為か羽繕い?に余念がないみたい

 

 

こんな景色の中での贅沢な昼食も楽しみの一つです  この日はお寿司です!

 

 

篭山方面でしょうか? 黄金色に紅葉した草が湖畔の秋を盛り上げているよう

 

 

もう少し高度を上げて小沼付近Pから長七朗山へ登ってみました

 

 

白樺や落葉樹林がとても綺麗な歩きやすい山道

 

 

15~分程で小地蔵岳へ来てしまいました                   

 

 

のんびり歩いて30分~わぁ~展望のいい頂上です!   長七朗山  地蔵岳(1673m)が見えます  

                                 

 

 

黒檜山(1827m)  そろそろお天気も限界かな~

 

 

赤城高原が一望でした

 

 

クマササの生い茂る道を下れば小沼湖畔へと道は続きます

 

 

やはり水辺の紅葉は違いますね この一帯は盛りでした

 

 

長七朗山へ続く稜線と湖畔、16時過ぎ観光客の方々は早々に帰路へ向かい静かな小沼を独り占め

ベンチでコーヒータイム

 

 

最後は赤城神社でお参り  何とかお天気もやっとこ保ってくれていたこの日ありがとさん~

 

 

赤城を後に湯沢スキー場を眺めながら目的地は越後の六日町へと到着この時期ここへ来たなら食べるものは勿論山菜料理!

 

 

雪国まいたけの天ぷらに山菜鍋~た~くさんの具にお腹も満腹、そうそうご飯は魚沼こしひかり!

つやつやしてやっぱりおいしゅうございました~

満腹なお腹を抱え、夕闇迫りいよいよ目的地へとひとっ走り~

                       ~ つづく ~