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風n

山の美しさに魅かれ登山を始めてまだ間もない未熟者、沢山の人に色々な山の事教えて頂いたり、日々のつれづれを♪

素浪人(すろうにん)

2012-06-11 | 山のこと

 長い長い静養生活に疲れ気味?

何と贅沢な事を そんな声が聴こえてきそうですが・・・・実際 嘘偽り無く これが実感~

 

 

 

 

このワンちゃんだって きっと旅行にも連れて行って貰ってる筈 だって・・・

こんなご満悦なお顔してる~

現在の私の顔は・・・・・・   こ~んな顔じゃあ~りませんか~

 

 

 

 

あの従順な彼ら?彼女達も元気でいるだろう

また来るよ~  って言ったのに・・・  もう忘れられちゃってるよね~

 

 

 

 

思い起こせば 昨年11月に両神山へ あの鎖の連続に 「快感」 を覚えながら 下山した際に

こんなに枯葉の腐葉土で足元はフカフカだった筈なのですが 急坂と言う事もあったのか

左の尾てい骨あたりから~太腿側面がビリビリと 違和感を覚え  お尻のほっぺ辺りが 微妙な痛みとなって

下山の歩調の妨げとなっていっていたのでした・・・

 

 

今思うと

あの頃から 時々下山時に痛みを感じ始めたのでしたっけ 

今治療して10回を目途に 後3回あるのですが 未だ その部分の痛みが走り それどころか

足首辺りにも 捻挫の様な痛みが伴って 痛みどめが切れると

「たまらんぜぃ~!」 と素浪人風になってしまう自分であります

「も少しの辛抱じゃぃ」 と又もや素浪人 日々 どんなんなっているのか想像してやって下さいませ

 

でも確実に 良い方向に向かっているので その日が 「楽しみなのじゃわい」

今や完璧 素浪人な風nであります~


駒止湿原のワタスゲ

2012-06-02 | 山のこと

写真画面が変なのは 写真をスキャンしたからで鮮明でないので スンマソン~

それでも この雰囲気伝わりますか!?

 

ちょっと気分が乗っているのでUPしますですよ~あ~っでも まだ脚痛いっす~

なので短めに まとまりのない文章で(何時もの事)失礼しますだ

 

でっ!でっ! 何処よ!

2006・6.27 って画面も見えます?   

そう まだ私が山に登る ほんの少し前 私は こんな素敵な処へ来ていたのです

 

 

 

 

何となく 数少ない写真やアルバムをあさっていた日 「あっ! あった~!」

そう探していたのです もう一つ  長閑な夕暮れの夏の田園風景写真 それがどうしてもみつからないのですが・・・

何時かブログにUPするつもりで 何処かへ片づけたまま忘れてしまってトホホッ その一枚が出てこない・・・まっいっか!

兎に角 「 ここは何処よ! 」 ですよね~!

 

ここは福島にある 「駒止湿原」 なんです こんなに沢山のワタスゲに もう大感激だったんです

多分 私の短い?人生で?(嘘ばっかり~)生涯始めてのご対面だったと気億しておりますが

 

それは何度か冬の福島猫魔スキー場へは来ていても 春夏秋は一度も訪れていなかった事に気が付きやって来たのです

其れからと言うものは ご想像通り すっかり福島ファンになっていました

 

こんなに素敵な処が沢山あるのです また行きたいな~ あんなとこ こんなとこ~♪

はよ良くなれ!! 気持だけ目一杯! 

で も一つおまけな事 こんな私が山や風景に癒されている他に ほ~んんと癒されっぱなしなブログ

ご紹介しちゃいます! いいのっかな~

 

 「かぼすちゃんとお散歩」    

この二匹の猫ちゃんと一匹の犬が 私は大好きなんです!  (写真無断で載せちゃいました

 

 

 

                     是非皆さんも癒されてみて下さい! 

 

 


果無集落

2012-04-18 | 山のこと

私が山に登り始めてから それ程経験を積んでいる訳ではないのですが さぁ~!これからガシガシ登るぞ~!!

なんて思っていた矢先 まぁ~人生とは そんなものかと・・・今はガックリな結末になりつつあるのですが

それでも未練タラタラな思いは変わらず~ ちょっとでも標高があれば 山登り的な気分で憂さ晴らし。。。

 

いえいえ~そうではありません  知らず知らず山で感じた沢山の想い 

アウトドアなど殆ど縁が無かった自分には全てが輝きに満ち溢れ 躍動する息遣いさえ感じるものでした

そんな山登りで ずっと惹かれるものがあった里山集落 何となく遠い昔に呼び戻される様な響き

 何かと調べていたのですが 数ある里山の中で とても憧れている集落がありました

 

               天空の郷 奈良県果無集落(はてなし)      詳細はこちらで

 

 

何という名前の由来だろう とてもとても心惹かれる響き 

紀伊半島の中央に位置する果無山脈 その山々は最高地点で1000m程度であはありますが

嘗ての人々にとって この山道は 「谷幽かにして嶺遠し 因りて無果という」 と説かれたと言う程に

行けども行けども果てしなく山道が続く様子から その名が伝えられたとか。

 

また一説には 果無山脈には怪物が棲んでいて その怪物はハテ(年末20日過ぎ)になると現れ

旅人を喰った事から 峠越えをする者がなくなった(ナシ) ここからハテナシの名が付いたとも言われている様です

 

山脈の一つに安堵山(1184m) という山名がある事から 私が想像するのは「果てしなく続く~」が有力かと

山に登り始めて間もない自分ではありましたが 本当に頂上を目指していても 見渡せば山また山

果てしなく続く山々 それが私の実感でした! 

だからこそ あの山 この山と果てしなく 山を目指してしまうのでは。。。でも それは遊びの中であればこそ 

辿りつかなくてはならない者にとっては 辛く遠い「山道」であった事は間違いないのですから。

 

 

 

 

話が どんどんなが~くなってしまいますが悪しからずです~ 

 実は私の母の名前は「よし乃」 と云いまして 祖父が京都~奈良へ旅行した際 丁度 吉野山の桜が満開で

見事な桜に感銘し 4月に生まれた母の名前を その桜に因んで「よし乃」と命名したのだそうですよ

以前 親孝行な姉は母を連れて吉野山へ訪れたそうですが その時も見事だったそうです 

でも自分は大して興味は無かったであります(親不孝者か~)・・・しか~し いつ頃からか 奈良へ行きたいと思い始め

昨年~今年と訪れてみたい思いが強くなり  なかなか満開の時期には行動出来ず計画倒れのままであります

そんな折に やっぱり気になっていた「果無集落」なのであります 「秋山郷」も大変ですが こちらも大変~

熊野参詣道へと続く小辺路(こへち)登山道へも繋がっている修行の山道 だからこそ行ってみたいと。。。

本当は今頃が一番いいのですが・・・花粉症も どうやら我が身から逃げて行った様で~ 

 

 

 

 

 

 

 

そして この様な一見長閑な里山地帯でも やはり以下の様な問題があるそうです 

2005年1月 関西電力による風力発電の為 この果無山脈域に風車を建設する計画が発表されているそうです

高さ約100mの風車を7基~14基 総延長14基で4.5km  果無山脈は遺産にも緩衝地帯にもあたりませんが

熊野古道から容易に眺望出来る為 景観の他にも 保水力の低減・河川の水質悪化などのが懸念され

地元でも賛否が分かれているそうです

 

 

 

逃れられない問題は人間が営む所では どうしても発生してしまうものなのですね

それでも自然に寄り添いながら営んできた先人達の知恵や技を 私達は しっかりと学び生かさなければならない

そんな時代に来た様にも思えるのは私だけかな。。。 

色々な思いが胸を過ぎるこの頃であります それは 果てし無く続くものなのでしょうか。。。

 

 

 

 

 


雪と戯れたいょ

2012-01-24 | 山のこと

昨夜は見事な雪に見舞われた関東圏 それでもお日様が出てくれば直ぐに溶けてしまったけれど 

犬は喜び庭駆け巡り~猫はこたつで丸くなる~♪  

以前の私なら まさに このお犬様状態でしょう・・・でも今は仔猫様状態に変身 

駆け回るくらいなら とっくにスキー場へ出かけていますょ~

元々寒さに弱いのですが 薬の影響で どうしても冷たい物などに触れると手足が痺れてしまう。。。

なので すっかりウィンタースポーツはお預け状態であります トホホッ~

スキーセットもスノーシューセットも新調したばかり あ~っ せつな~い~

って思っていても体調がベストの時はじっとしていられないのが悲しい性ですゥ

 

妙高高原杉の原で滑ってころんでは 遠い昔の様に過ぎ去って行きそうな程ゲレンデとは

ご無沙汰な今年の冬 またまた直ぐ上の姉達は去年に引き続き今週末から北海道遠征だす

本来なら私も行ける筈だったのに・・・

 

(3~4年前になるのかな~ 杉の原スキー場にて友人と)

 

 

 

寒くても凍えても スノーシューが楽しくて仕方なかった・・・

 

 

 

 

そんなウィンタースポーツに目覚めたばかり だったのになぁ~

ちょっと いえ かな~り 悲しい気持ちになるけれど 皆さんが楽しそうに雪と戯れてる写真は

羨ましいけれど やっぱり嬉しい~!

気持が とってもよく分かるから   だから どうぞ お怪我の無い様に満喫して下さ~い!

 

 

 

 

 

ほら~猫ちゃんだって 丸くなるどころか 駆け回っていますよ~


焼畑農業

2011-10-30 | 山のこと

そのタイトル・・・一体何?って思いますよね

何故焼畑が山と関係するかって・・・・

 

実は この所ずっとテレビっ子(?)と化した私でありまして  BS三昧なのであります

昨日の某局のプレミアム 「東北の名峰」 も釘付けとなって観ておりました~また再放送がある事でしょう

その~ 

ドキュメンタリー大好き人間としては 以前に放送された番組だそうですが 見逃したらしく今回始めて

こちらの番組を観る事が出来たのですが 私が 「下栗の里」を訪れて間もなくの頃だったかと・・・

(最近物覚えがめっぽう弱く~ えっ?前から・・・って言わないで下さいね)

 

是非ブログに綴っておこうと思った番組でしたので 若干の時差をお許し下さい

     

 クニ子おばばと不思議の森   こちらの番組を観た時は 大袈裟かも知れませんがカルチャーショック!

 

九州宮崎県椎葉村の焼畑農業を先人から ずっと受け継がれて今も当たり前の様に その手法を伝えているのです

私の様な素人が語り尽くせるものではありませんが それはそれは 自然の原理に逆らわずに

急峻な山の斜面を見事に活性させながら 次々と穀物を耕していく 人間の知恵と 大自然の営みを絡み合わせ

今も尚 当たり前の様に元気に営んでおられる 「クニ子おばば」 の物語でした

 

この写真は前回私が訪れた「下栗の里」 ですが  このくらい急峻な斜面を耕すのです!

 

 

 

焼き方も勿論 山火事にならない様 入念な天候と位置 本当に先人達のその知恵には驚かされます

 

この写真は今年春先に出かけた山梨の「甲州高尾山」です

この芝生の様な斜面はまさしく 焼畑?! とんっでもない 何度も何度も しかも登山者の火の不始末によって

不本意な山火事の跡なんです 

 

松の根元は真黒に焼けた跡が・・・ そこらかしこに残された傷跡が痛々しかったです 

 それでも次から次と新しい息吹が蘇るように 再生していたのです  その生命力には驚きました

 

 

 

椎葉山村と この甲州高尾山とは異なるものですが  敢えて森を焼いて新しい息吹を呼び起こす

それが椎葉山村の手法なんですね そして穀物と共に再生され 森も生かされていく

山の命とは 自然の命とは 

その命に互いが寄りそってこそ生かされる そんな気がしてなりませんでした 

 

民俗学からの視点でも縄文時代(約3600年程前) 九州地方では既にイネやオオムギ、大豆などの

栽培技術が朝鮮半島から伝わり 地域によっては焼畑も そのころから行われていたと言われているのです

この文化的意義をずっと守り伝授していって欲しいと願うものです

農業国日本の抱えている問題は TTPを始め高齢化、過疎地 様々な難題が山積です

出来る事なら 地産地消が一番いいに決まっています  

         みんな腹八分で暮らせばいいのかな~ 

 

 


週末の雨はきついよね~

2011-10-22 | 山のこと

なんだかんだと 体調も良く漸く週末に辿りつけたのに 雨だなんて最悪です~

山の神様は もっとゆっくりしなさいと言っているのかな・・・

だって もう高山は雪景色で紅葉なんて どっかへ吹っ飛んじゃってますよ~シクシクッ

 

今の気分は こんな風に本当にガックリな自分なんですが~~

 

 

来週があるじゃない・・・って言われても それは無理・・・・今がいい!

って 何処かの駄々っ子より性質が悪いって言うのは こういう事か

 

一日潰して  私でも 難無く登れる山を 探し続けていたんですね どうしても登山口までのアクセス

これが一番苦労します  最寄り駅からバスルートはなかなか手ごわいね~

最悪はタクシーかとも考えたけれど  色々検索してみると意外に楽しいものです

で・・・やっぱり今の私が日帰りで登れる山は中央沿線かな~と しかも贅沢に 余りメジャーな山では無いお山

①日向山(1660m)尾白川渓谷も堪能    ②小楢山(1713m)つつじの頃は乙女高原が最寄り etc~

2~3見つかりましたが 意外に登られている方 当然ですがいらっしゃるのですね 

 

嬉しくなります と言うか私が知らなかっただけなんですがね  

何時か行ってみようと試みております    何時になることやらです。。。

 

 そして こちらはTVでも紹介されてる お山

 この写真は大菩薩嶺への裂石方面から登るルートにある山小屋 以前ここをスルーしたのですが

とても美味しいコーヒーを出してくれる小屋なんですね  

 

 

 

 

日帰りコースでは上日川までバスが運行していて(土日祝のみ) 大菩薩峠までは唐松尾根沿いを登れば

1時間半もあれば登れるので 週末は大賑わい

実は昨日のNHKのニュースで紅葉の大菩薩を放映されたのですが 「 いや~止めて~」 と思わず・・・

 

メジャーなお山 このコースなら仕方ないですね   

色々なコースで気軽に楽しめる そんなお山 それが中央線沿線のお山かな

 

まだまだ沢山の素晴らしいお山 色々探して バーチャル登山している この頃です


秋生まれ~

2011-10-09 | 山のこと

ちょっと寝過ごしていましたね~

 

なんちゃって。。。

 

そんなこんなしているうちに お山は すっかり秋めいて・・・

うゎ~って思う写真の数々 羨ましいな~なんて    すっかり自分は紅葉の山中を彷徨っているよう

 

春も勿論素敵です!

夏も勿論最高です!

冬も勿論カッチョいいです!

 

でも でも 私は やっぱり秋生まれ  

とある筋によりますと(何だそりゃ~) 人は自分の生まれた季節が 一番合っているとかいないとか~

 

う~ん た~しかに!

私は そんな気がするんですね   何だか とってもホッ~とするのかな~

 

 

(そうこちらは先一昨年の私の誕生日の一コマでした)

 

 

暑くもなく 寒くもなく ちょっとロマンティックな季節

食欲or芸術 の秋  貴方はどちら?  私はどっちも~! そっちも~???

 

そう やっぱり 秋といえば 私には お山でしょ!

 

(八ヶ岳のカラマツに癒された 2008年10月)

 

 

 

紅葉が枯葉にならないうちに      そんなプレゼント 神様くださ~い!

 


涙の先には

2011-07-09 | 山のこと

あっと言う間に七夕も終わってしまった

一年に一度の切ない出会い 昔の人は 何てロマンチストなのか

空を見上げて 星の数を数えながら 沢山の星座を思い描く どれもこれも 夢がある 

 

そんな星の中のひとつに 赤い星ベテルギウス その輝きは太陽の子供?のよう

誰もが何度か見つけ出す事ができる あのオリオン座の肩の部分なんですね

直径は太陽の1000倍 地球から640光年の彼方で輝き続けた赤い星は

2012年に終焉の時を迎えると言われているのです  所謂 超新星爆発

 

 

天体では無数の星の爆発によって 常に変動が起きている様ですが

これ程の爆発は未知の世界 地球への影響は?

想像絶する 強烈なガンマー線が放出されるらしいけれど オゾン層が若干? 破壊される以外は

危険は無いと言う事だそうですが   

オゾン層は益々破壊されるのか・・・(日焼けに注意どころでは無いかな~)

それでも今も終焉に向かい様々な変化を遂げ 必死に最後の光を放っている  ベテルギウス

 

クリックすると新しいウィンドウで開きます

 

 

 そして その輝きは何時しか消え入ることとなるのですね  何だか寂しい

これ程の巨大な星の超新星爆発の最後は 様々な分野からも 注目を集めているそうです

まだまだ未知の世界ではあるけれど 天体で繰り広げられる世界は やがて地球の救世主になるのか

その死は無駄では無い筈だから

 

精鋭な知力の結集により 今までも沢山の成果を挙げてきた 

そして私達の未来を 夢と希望の世界へと 導いてくれた 

 

 

 

 

 

 一番で無ければ意味がない科学技術の戦いの中で     科学者の真摯な心と誠実さで 

私達は ずっと守られてきた筈だ 

そう信じて来た きっと これからも そんな科学者の心に 私達の未来は委ねられているのでしょう

 

ベテルギウスの終焉は私達人類に 何を残していくのだろう

 

この世に生あるものは 沢山の試練との戦いの中でもがきながら生きぬいている

短い一生もあれば 長きに至る一生も  試練を乗り越えた証は長さではないと

 

去りゆくものが残した 消える事のない 勇気と希望の輝きは  ベテルギウスにも勝る筈 

残されたものの 涸れる程に流した涙は いつか その試練を乗り越えて 

消える事のない輝きは 共に寄りそい 強く生きぬいて行くことを願う筈だから


新潟へ

2011-05-17 | 山のこと

先週末に数年振りで いえもっとかな~新潟へ所要にて(山とは全く無縁)出かけました

それでも記憶の片隅に もしかして遥かなる山並みを車窓から楽しめるかもと

一応カメラを持参したものの望遠レンズまでは流石に 持参しなかったのが 本当に悔やまれる程

上越新幹線Maxの二階から眺める景色は 想像を遥かに超えた展望だったのですが・・・望遠~望遠

 

大人げなく(何時も」ですが~) 車窓にかじりつき 榛名山や赤城山が見え始め なんせ東京~新潟間ノンストップ

速いのなんのって 長~い長~い 清水トンネルを抜ければ あ~っ! と思う間に 山間を抜けてゆくではないか

 

谷川岳の下をトンネルでくぐっているのかしら?と思いながら  開けた眺望には もしかして巻機山かな~

まだ雪を纏った山並みがみえ始めると う~う~っ!

ちょっと恥ずかしさもあり 躊躇してしまったのですが 流石に我慢出来ずカメラを取り出して カシャツ~

以下の写真は塩沢~浦佐 辺りでの越後の山並みでした

 

 

  

 

あのギザギザは間違いないと思うのですが~

 

 

 

多分 八海山辺りではないかしら?・・・  巻機山から眺めた八海山~駒ケ岳ではないかしら? 懐かしいな~

2009年10月巻機山編        間違っていたらスミマセン~ 

 

 

 

 

降りれるものなら ここで降りたかったな~ 

花曇りではありましたが 流石に残雪の名山は 車窓からも その雄姿が飛び込んでくるようでした

少し悶々としていた思いが少しだけ軽くなったような気がしたのです

日本一を誇る米どころは もう田植えの頃なんですね  魚沼こしひかり

 

 

 

そして最後に 見せてくれた山並みは 長岡辺りから 守門岳かと・・・こちらも浅草岳から何時か登りたいと眺めていたな~

 2009年7月浅草岳編         ヒメサユリに会いたくて登った山でした

 

 

 

車窓からの ほんの僅かな眺めだったけれど 思い出と共に蘇ってくる山並みは やはり格別な味わいがありました 

 

 

 

私にとっては格別な山稜ではありましたが それぞれの人にとって 車窓からの眺めは沢山の思いが詰まっているものです

今迄何も感じずに 当たり前のように乗車していた乗り物でしたが 

今こうしてみると 日本全国自由に気ままに乗車出来る事が こんなに ありがたいものだと改めて感じてしまったのです

普段私達の生活が こんなに恵まれていたのですよね  

 

 

 

     東京駅を出発する 東北新幹線やまびこ  沢山の思いを乗せて       進め~!!


三本脚?!

2011-02-24 | 山のこと

な~んだか完璧ハマってしまいそうな自分に ちょっと引いてしまいそうなんですが 

たまたまなんですが・・・ポリポリッ~

伯父が写真をよく撮られているのを思い出し? 都合のいい時だけ顔をだすってかな~

用事もあってなんですがね~ お宅訪問なんちゃって~  

写真にハマってるとも言えず モジモジしながらも ストレートに 「いらなくなった三脚なんてあるかしら ~?」

見事に的中! 何だそりゃ・・・  兎に角ゲットしたのであります!

 

 

 私には軽くて丁度いい そりゃ~重い方が安定して いいと思いますが 取りあえず私向き

私のカメラはこのパンフレットシリーズの初代なんですが akiさん から教えて頂いたお手軽?レンズ

早速カメラ屋さんでクローズアップフィルターなるものを説明すると 何時ものカメラ大好き店員さんが

コンバーターレンズのマクロ盤でしょうね  と理解して頂き注文したのですが・・・

なんせ品薄な本体商品らしく まだ発売されてなく春先にならないとメーカーから取り寄せられないそうです

それでも予約購入をお願いしておきました  お値段も他のメーカーの倍とか それでもマクロレンズよりは安価

暫くは これで愉しみましょう!   早く来ないかな~  

 

 

シラサギ君 しらけないでね~

 

 

なんだかんだと ・・・腕の良し悪しはさて置いて~ いろいろな物が増えていく 

それも又たのしっす!   は~るよ来い~は~やく来い~♪  あ~その前に雪山?・・・


山道具大切に

2011-01-23 | 山のこと

話は 今年始めての雪山を愉しんだ訳でしたが それ以前に私は しっかりとメンテナンスをしていなければ

いけなかった道具達があった訳なんですね     とっても反省しているのです

道具を大事にすると言う事は どの様な物でも同じ事  使っている人の 道具へ対する思い 感謝 心を託す

技術ではなく 愛おしく思う気持 私はスッカリ忘れてしまっていたのでしたね

 

 

 

デジカメを私の未熟な扱いで 短命にしてしまった過去がありながら メカニックに弱い事を理由に

置き去りにしてしまったメンテナンス   それは愛情を持ってすれば自然な事なのに・・・ね

そして この様な本を買っては  「 こんなに大切にされた道具は幸せだろうな~」 

知らなかった事満載 熟知されてる方は色々工夫されて 手慣れたメンテナンスの方法をされている事でしょう

私は常に この本と にらめっこで 何時までも大切にしていきたい 山道具達と愉しんでいきたいと

身体の芯から温まる吉野葛湯を 毎日頂きながら 寒い~冬を乗り切っております


冬山の装備点検

2011-01-12 | 山のこと

早速ですが こちらの冬山靴 確か一昨年の冬山スノーシューに合わせて購入した物

正直、こんな靴を購入して本当に こなせるのか自信は無かったけれど やはり その威力は凄かった!

冷え性な自分には 足元の冷えは致命的 楽しめる筈の雪山も半減してしまいそうで

ならば奮発して装備に頼らなくては  そんな思いで購入!  

これは大正解でした   それでも今年の冬山は無理かな・・・と ずっとクローゼットの中に隠れていた

でもやっぱり この季節やっと出番が来たのだからと 不安ながらも 内心出番を待っていた

やはり 凄い! ホッ~! エッ~?  出番?! が来たの?!

 

 

 

 

そして毎度お馴染みのストックでしたが 冬装備に衣替え~ したまではいいのでしたが・・・

以前から あまり調子良くなかった 下部の留めネジ部分 片方の効きが悪く 

誰かさん見たいにクルクル空回り少し錆ついて 一度山屋さんで診て頂いてはいたものの 

いずれ時間の問題とかで交換するしかないと手入れの悪さが露呈したのです~

今回本番でとうとう一本しか使用出来なかった~

でも 後日心を入れ替えて ネジの錆を取り去り 自力で修理 肝に銘じた~ホントか~

 

 

 

そして最後に ひさしぶりに登場というか持参した道具 冬山の寒さに このJETBOILの威力は凄い

はず! だったんです がしか~し   こちらも何か変?・・・ 着火も悪く 火力もかなり弱い~

折角背負って出発したものの 使用不全却下! トホホッ~   (事前の点検怠った)

以前に コーヒー豆を噴きこぼし事件が祟ったのでしょうか・・・ 現在モンベルさんへ療養中~

 

 

 

 

といった訳で 山あり谷ありながら 念願の今年最初の冬山へ出かける事が出来たのです

うれし~くるしい~のひっさびさな冬山 鈍行列車で宜しかったら ご乗車願いま~す しゅっしゅ~ぽっぽ~

                               ~ つづく ~  


ご挨拶

2010-12-30 | 山のこと

    

 謹賀新年

 皆様にとって素晴らしい年で

            ありますよう心から御祈りいたします

 

 

 

 

 

この写真は元気だった 今年の2月厳冬期に歩いた上高地からです 

私の山登りの始まりから ずっと登ってみたいと願いつつ 眼の前にしながら 

登る事の出来なかった穂高連峰 まだ見ぬ沢山の山々 何時の日か その願いは叶うのか   

沢山の夢を託して 油絵のような この風景を最後に 今年の私のブログを終えたいと思います

 

  

   ありがとうございました 来年も宜しく!


心に残るドキュメンタリー NHK

2010-12-14 | 山のこと

毎度NHKの使者のような私ではありますが 何度観てもやはり いいものはいい

 埼玉県吉田町太田部楢尾地区 下久保ダムを見下ろす 段々畑の山間の集落

嘗ては養蚕で生計をたて700名程もいた集落も その需要も少なくなり やがて村を離れていく住民

今では5名程の限界集落となった 高度成長期から激変してゆく集落の中で 先祖から受け継がれた土地を

荒れ果てたままの姿では申し訳ない と高齢な夫婦が20年余りかけて造り上げた 山里の花々の物語でした

 

 

 

何の見返りも欲することなく 唯ひたすらに 受け継がれた土地への畏敬の念と

静かな山間を訪れるであろう者への慈しみの心

「 たとえ里山に誰もいなくなっても 人が訪れて来た時 花が咲いていたら どんなに嬉しかろう 」

そう言って 一万本以上の花や紅葉を植え続けてこられた

 

https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2008000090SA000/index.html

 

 

https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2009011211SA000/index.html?capid=mailmaga002

 

 

NHKの取材班が2002年から撮り続けてきた老夫婦   小林公一さん ムツさん 

2009年1月にムツさんは84歳の生涯をとじられ その3年前に最愛のご主人を亡くされながらも懸命に

花を守り続けたムツさん  お二人の深い思いに どれ程の人々が心癒され賛同し まるで故郷へ帰った様な 

温もりを抱きながら 訪れる人々が絶えないそうです 

様々な憂鬱な世情の中で 苦悩の先に見え隠れするもの  そんな陽炎のような現実が恨めしくなる

せめて この老夫婦の直向きな思いを 忘れかけた自分の中で繋ぎとめておきたい 

そんな思いに駆られてしまいました   


ビッキーに会いに

2010-11-15 | 山のこと

 この週末13日に思いきって出かけた所は 山梨県にある初狩駅

そう~ ビッキーの居る(現在もきっと) 高川山へ でも山登りではないのですが 色々な用事をを済ませて

到着した時刻は14時30分 ちょっと私の足では自信の無い時間帯  夕暮れも16時を過ぎると真っ暗な場所

今回はやめておきましょう というかそのつもりは無かったので

そう、目的はビッキーのお墓参りでした 今年中には会いたいと思っていたので 

先ずは高川山を眺められる そんな場所の自徳院で 大きな銀杏の木の直ぐ下にビッキーが眠っていました

 

 

 

 

傍にはコップや餌用でしょうかお皿があり 缶詰もありました 食べ物は他の動物が来てはいけないと思い

お花をそえて供えました 10年程の寿命だったのでしょうか 皆に愛され自由な身で きっと幸せだったのだと

そう信じお参りしてきました   ありがとうビッキー 素敵な山は貴女の自慢だった事でしょう

 

 

周辺民家近くには こんな愉快な仲間達もいました~

 

 

 

沢山のお花にも囲まれて

 

 

 

 遠く滝子山までも見えます     見渡す限り小高い山々にも囲まれた気持のいい所でした

 

 

ワンちゃんとお散歩されてる地元の方々と(数組の方がおられました) 何気にお話をしているうちに

以前やはりビッキーを見かけて 途中まで着いて来たので飼えるかと思っていたら 途中から来なくなったと

こんな優しい方々に見守られていたのに・・・ このワンちゃん 私に着いて来ようとしていたのですよ

 以前に きっとビッキーとお話したのでしょうね

 

 

ちょっとだけ山道を歩いてみました  懐かしいな~ 遠くの山へ単独で始めて登り始めた高川山

少しドキドキしながら それでもビッキーに会えるのを楽しみに 歩を進めたっけ

 

 

 

高川山も紅葉の盛り 秋の実も沢山

 

 

そんなこんなしているうちに 何やらザワザワ~と木々が揺れる音  熊さんかな~ やっぱり

登らなくて正解だ~っ!  と林を覗くと うゎ~っ  さっさる~っ! かわゆいっ~!

4~5頭の群れで ボス猿に子猿もいました  最後に下山されてたハイカーの方も驚いていました

 

 

お猿さんにも会えたし  暮れゆく里山を後に もう一度お参りしたら お線香がたかれれていました

ビッキー本当に良かったね きっとここから他には行きたく無かったんだね 何だかホッとしました 

 

 

 

初狩駅ではこんな新聞の切り抜きなどもハイカーに配布されたり 地元 の方々の優しさが溢れていました

それ程に愛されたビッキーだったんです

 

 

 

 

 

真冬の富士山をこんな風に眺められる眺望(駅写真より) こんな素晴らしい絶景を貴女は何度見たことでしょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ビッキー! ここ高川山は貴女の山だったんだね

皆に素敵な山を紹介したくて ここに居たんだね  ここ高川山は 沢山の人達で守っていますよ 安心してね

 ビッキーにとって ここでの一生は 貴女にしか分からない沢山の思いがあったのでしょう  

でも 今は静かに穏やかな時を繋いでいることでしょう   そして今も あの山頂の岩の上で

何時ものあのポーズで 訪れるハイカーを見守っているのですね

ありがとう ビッキー!  また 何時か来ますよ~!

 

そして翌日ひさしぶりの山登り~ 行ってきますよ~ ここ中央沿線から韮崎辺りまで  どっこかな