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風n

山の美しさに魅かれ登山を始めてまだ間もない未熟者、沢山の人に色々な山の事教えて頂いたり、日々のつれづれを♪

天元台高原

2009-08-19 | 上信越の山

ロープウェイを降りれば、既に標高1350m~

スカーッ!としたこの空気感~最高のハイキング日より、ロープウェイで一気に登り

右奥のリフト乗場へ向かいます

 

 

リフトを乗り継ぐ事3回   白銀のスキー場の景色が今は沢山の植物で賑わっていました

 

 

 

たおやかな山並みが連なる栂の森

 

 

まずは「かもしか展望台」へと登山口を出発

 

 

結構急な岩ゴロの登山道 ~何人ものハイカーとすれ違う  きっと吾妻連峰を縦走されたのでしょうか・・・羨ましい~

 

 

 

20~30分程も登れば「かもしか展望台」1940m

 

 

ここからの眺めは格別でした! 遠望には月山~朝日~飯豊と微かにその山稜が望めたのです

 

 

たおやかな稜線の先にギザギザの岩の尖りが見えるのですがそこが 「梵天岩」 まで50分程

中腹辺りは 「いろは沼」 

すれ違ったハイカーの方に様子を伺ったのですが途中からは岩山を登るそうです

  

 

 「いろは沼」 との分岐を 先ずは歩き易い木道を20分進めば

 

 

「人形石」1964m

 

 

 

そしていよいよ 「いろは沼」 へと向います

 

 

この一体のお花畑は6月~7月頃が見頃だそうで、それはそれは沢山の高山植物が競い合うようです

春の楽園風景から今は既に秋の風景へと移りゆく頃、山の季節は駆け足でやってくる

                    ~  つづく ~


やっと山へ~♪

2009-08-18 | 上信越の山

8月16日~17日  一泊二日で東北の山へ行ってきました

他の用事もあったので山登りと云う訳にもいきませんでしたが

ロープウェイ~三本リフトと、お気軽ハイキングで晴天の湿原を散歩してきました!

やっぱり山の空気は最高です~身体中に染み渡ってトロケそうでした

 

 

逆光になるほど快晴で高度を上げながら既に楽々標高1350m

頑張ってチョッと登れば、想像以上に素晴らしい景色でした

 

 

 

高山植物の花畑は盛りを過ぎていましたが、なんのなんの私は充分満足でした~

流す汗は物足らなかったけれど、遠くに見える山並みに悶々としていた思いは晴れていきました

                     ~ つづく ~


浅草岳 その3

2009-07-01 | 上信越の山

湿原を後にいよいよ山頂です          およそ15分程登れば狭い山頂に辿ります

山頂(10:18)~20分程平石山方面へと下る~大休止(昼食)~出発(11:30)~ネズモチ平下山~駐車場(13:30)

上空には安全パトロールでしょうか?ヘリコプターが旋回していたので思わず手を振ってしまった~気持ちいいいです~

頂上直下には田子倉湖が墨絵のように広がって見えました、その先には会津駒ケ岳が見えるそうですが~

 

こんな風にお水を冷やしております  ガンガンに冷えたビールに思いを込めていビタミンジュースです~    よ何処へ~

 

下に見えた雪渓では思い思いに写真を撮られたり、雪投げしたり~幾つになっても雪は楽しいものです

日向に咲いているヒメサユリは心なし色白美人かな~暑くて可哀相です

雪渓付近休憩を楽しんだ後は帰路へと向います~尾根に登ると沢山の登山者も休憩されていて驚いてしまう程でした

狭い山頂も満杯そうそう今が昼時~早めに済ませてよかった~

もう一度この雪渓を渡りますね 

最後のこの急斜面が結構恐かったのです、滑ったら何処まで行くのか~最初の登りの時に

Kさんからストックの先のゴム外すようにって云われたのですけど買ったばかりでお店の方が親切に

外れない様にテープで巻いて下さって、それを外すのが面倒だったりして外しておけば良かったと内心後悔(ポリポリ)

登りは平気でも雪の坂は必要以上に恐いものですね~トホホッ~無事下る事が出来ましたぁ~

さぁ~今度はこちらの急坂を降りて行きますが、どんなんかな~

ここまでもかなりの岩魂の急坂が崩れているようで視界もあまりありませんでしたね

先日の大源太山の帰路と同じようで思わず苦笑いです   視界の先はのびやかな早坂尾根でしょうか

どこかで見た急坂 

ガレ場を横切った先には

桜ゾネ登山道方面を見上げればこんな景色が  一息ついてもうひと頑張り

 

火照った身体には堪えられない沢の水、もう一つ大きな沢を渡って辿れば終点~

駐車場には既に観光バスが2台も止まっていました~早く下山してよかったようです 

 

時間はタップリあるので寄りました~と言うか下山時にずっと頭に描いていた食べ物~たまりませ~ん

鏡池と云うそうですが緑色した静かな池で何やら伝説もあるそうです

二羽寄り添って昼寝をしていたのですが起こしてしまったようで、でも呼ぶとこっちへ来てくれたのです

この後ろ足が可愛くて!

浅草岳はあとどの位で、また静かな山に戻るのでしょうか、雪解けからヒョッコリ顔を出した途端

賑やかで驚いていたのでしょうか~それともやっぱり見て欲しかったのでしょうか

見事に咲き誇る花々たちに一目逢いたくて訪れる者に沢山の感動を与えてくれました

この春、私は始めての山々を経験させて戴いております

様々な自然の営みを身体中に受け止めて、その清らかな真摯な営みに、生き抜くことの尊さを

今更ながら感じずにはいられませんでした

山レポのお付き合いありがとうございました!


浅草岳 その2

2009-06-29 | 上信越の山

思わせ振りな写真でごめんなさい!

ここで出会えるとは思っておりませんでしたので、宝物をそ~っと見せるような気分になってしまいました

私のようなヘナチョコカメラマンでもこんなに綺麗に撮れるくらい可愛らしい姿でした

皆さんと一緒に感動出来たら幸いです

遮る木々も無く凛と咲く物憂げな姿は何に譬えればいいのでしょう

この岩陵沿いに群生していました

競い合っても互いの居場所を認め合う仲間達のよう

至福の時をどれ程過ごしたのか~まだまだ山頂は先です

最初に見る雪渓に、ここは尻セードしたくないな~

細尾根を辿ればこんな木道のパノラマコースが待っていました!この稜線に流れる風は

私が今まで感じたことの無い心地よい風のようでした 冷たすぎず、強すぎず、身体中を包み込んでくれるような

そんな越後の優しい風は心の中に沁み入るようでした   きっときっと忘れない風  

Kさん命名「十文字雪渓」が目に止まります 鬼が面山こちらへの縦走路にも沢山のヒメサユリが群生しているそうです

のびやかな稜線を進めば、こんな雪渓をトラバース~残雪の感触が心躍ります

何度も何度もパノラマを楽しみながら   守門岳が遠のきます

第1雪渓を過ぎ前岳を過ぎると第2雪渓の登場~(前岳道標前ではネズモチ平から登られた沢山の登山者達が

急登の終点に安堵しているようでした、かなりの人数でしたので早々に過ぎることに)見える奥山が頂上です

この雪渓下は急斜面、足を滑らせたら尻セードの笑いでは済まされませんね慎重に

渡った先の木道脇にやっぱり咲いていてくれました~今朝程花びらを開花させたのでしょうか

ちょっと恥ずかしげなこの表情~可愛いらしいですね~

貴女達も待っていてくれたのですか!   チングルマの穂とこのワタスゲも大好きなんです

身体中ハイテンションな湿原です~

頂上間近の木道で守られた小さな湿原では雪解けから漸く花開いた花達を撮られている方や

ベンチに腰をかけ今日の展望に満足されている方々が思い思いの休息をされて静かな楽園のようでした

微笑みかけるヒメサユリさん

どうしてこんな雪深い場所が好きなのかしら

どうして越後が好きなのかしら  色々なこと

そっと聞いてみたくなる

私の心が浄化したら教えてくれるのでしょうね~

                       ~ つづく ~


浅草岳 その1

2009-06-28 | 上信越の山

梅雨の切れ間に、この時期 見事に咲き誇る花に会いたいとその時を待っていたのです

そろそろ~そんなチャンスがやってきました~

天気予報は晴れマーク!そんな時何故か心は躍りますよね 

朝の渋滞は時間の無駄~高速は低速~ならば前日夜のスタートは定番になりつつあります

谷川岳PAにて車中泊5時起床~早朝の清々しい空気をお腹一杯に吸い込み朝食を済ませスタートです 

駐車場(7:30)~桜ゾネ登山口(8:10)~嘉平与ボッチ(9:20)~浅草岳岳山頂(10:18)

~20分程山頂より平石山方面に下り大休止1時間

国道から駐車場へ近づくにつれ車道はデコボコ道に変わり、おう~っ!山道ですね~と納得

駐車場はどんなかな~と思いきや凄いですね!こんなに広く整備され人気の程が窺えます

天気も気分も上々~ 足取りも軽く~なのに~カメラ片手になかなか前に進みません

ネズモチ平登山口を横切り今日はのんびり行きましょうとこちらから~白崩沢から登山道に流れ落ちる水を渡り

タニウツギの花も気持ち良さそう 

これはヘビ苺ではありませんね~立派な苺!何故こんな所に?!と思いつつ摘まんでみたくなりますが

ブブッ~!可愛い過ぎて眺めるだけにしておきましょう 

私はまだ地図を購入しておりませんでしたので改めてインプットしますが明瞭な登山道ですので安心です 

(何時もKさんの地図に頼りきっているだけなんですが

さぁ~登りますよ~既に汗が滴り落ちるのです

階段を登り終えれば~そっと鳴らしてみると本当にいい音色でした、逸る心を鎮めたまえ

 

いきなりブナの巨木に感動! 一体どんな山なのだろうとやっぱり心は躍ります

出ました巨根の急坂にやっぱりね~

それでもこんな親切な木道をエッチラッ~オッチラッ~と道脇の植物に目をやりながら

見つけましたギンリョウソウ~三姉妹!?・・手前は異端児の私かな~なんちゃってっポリポリ

登山道脇にはマイズルソウやゴゼンタチバナが涼を運んでくれるのです

小さなピーク近くになると、やっぱりこんな山道は当たり前なのですね~

守門岳がくっきり見えました、何時かこの山へも行ってみたいですね

北岳~鬼が面山~まだ雪渓があります

越後の山並み

またまたこんな岩ゴロを登るのですが、そう長くはありません

 

小さなピーク嘉平与ボッチ    とても眺めがいのです前方に前岳のピークが見えます

振り返れば先程の少ピークに人が見えます  どれ程の展望だったか分かります

既にここは北岳~鬼が面山より少し標高がありますね~ここも暑いのですが吹く風がとても気持ちいいのです

展望を味わいつつ小休止していると、この下辺りでしきりに写真を撮られておられる単独男性が

「山頂はまだ蕾が多く、ここが一番綺麗ですよ!」と教えて下さったのです

見れば本当に可愛い綺麗なヒメサユリが風にそよそよと気持ち良さそうに咲いていたのです!

その男性の優しそうな微笑からは、満足された気持ちが伝わって来るようで同じ思いの充足感を感じました

この浅草岳もヒメサユリや高山植物で地元の皆さんが大切にされてる山なんですね

えへへっ~

ちょっとだけお見せしちゃいます~口を尖らせているのは何処の何方様かしら~

                       ~ つづく ~


上越の風に吹かれて~

2009-06-27 | 上信越の山

久しぶりに最高の山日和いい~処へ行ってきました!

本当に本当に素敵なところでした♪

こんな山並みが見えて~

でも主役はもっと可愛いんです!

宜しかったら又お付き合い下さい


夏の志賀高原

2009-05-21 | 上信越の山

昨年初夏の志賀高原へ出かけ、当たり前ですが冬の様子からは想像も出来ぬ程

新緑を迎え静かに丸池湖畔は漂っていたのです

日本には四季があるからこそ季節の移ろいを楽しみ、それによって癒しをも与えてくれるものです

静かに目を閉じて五感を研ぎ澄ませながら自然の中で身を委ねてみれば、きっと心身が浄化する

決してどこかの宗教団体ではありませんが~

これからの季節は生命に溢れた煌びやかな季節、色々な処で満喫したいですね~