典虚てん手古舞

我が為の日々の記録! 74歳

これ、だあれ?

2012年08月17日 | 【日録】今日は何した?どう過ごした?

 あるエッセイの一文・・・。

 学校に限らず、集団というのは何らかの抑圧があるものだ。「こうしろ」と言われたらそうするしかない。イヤでも何でもそうするしかない。そして「そんなもんか」とあきらめて日々は過ぎていく。給食が食べれなくて、放課後泣きながら廊下で食べている生徒がいた。/学校の給食で、嫌いな物が出ても食べなきゃならないのはどうしてだろう。先生は何で怒るのだろう。大人は嫌いな物を食べなくとも、ちゃんと生きているじゃないか。子供だって嫌いな物もあれば好きな物もある。大人になれば食べられるようになるかもしれない。何で、今これを怒られてまで食べなくてはならない必然性があるのだろうか。泣きながら食べている生徒を教師は冷笑しながら監視していた。こんなバカげた抑圧が学校組織の中にはいくらでもあった。遅刻や忘れ物程度で体罰を与える教師もいた。体罰の傷が一生心に残るほど、遅刻や忘れ物は悪いことなのであろうか。もし今私が学校に通っていたら、遅刻や忘れ物による体罰の嵐で登校拒否である

  今朝の<アニマックス>のワン・シーン!最初からみていないので、正確なストーリーは語れませんが、「体力測定」で、まさかと思われていた小杉君が、50メートル走でも体型からは想像できない記録を出す・・・。メイン・ストーリーかしら? 愉快だっのは、野口さんとまるこがこの体力測定では、気が合って・・・。   

 それにしても、野口さんに親近感を感じますねぇ、わたし・・・。 小学生時代のわたしって、たぶん、あんな感じだったかもね。いや、「かも」ではなく、きっとそうに違いない・・・。しかし、私には、まるこゃんみたいな話し相手は、少なくとも女子にはいなかったかな。

 さて、上に引用したのは、さくらももこ著『もものかんづめ』(集英社,1991)、221ページ

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