「チベット」展に

　怠惰な土曜日が常のわたしめですが、今日は鶴橋への通院の後、
大阪歴史博物館へ行ってまいりました。

　私の展覧会・見学方は、入り口から順に見るのではなく、さぁっ
と、奥の方まで行って戻って、展示物の全体量をつかんから、どう
見るかをざっと考える・・・です。
　
　持ち物は、コインロッカーに入れて身軽・・・ねっ。
　でも、「５００円」にはビックリしました
　よくみると、入れたコインは戻ってくると書いてあったので
ほっ
　地図帳１冊だけを携帯して、見学することにしたでやんす。

　本日は、先に映像をみて、それからソファに座って、カタログを
読んでから、立ち上がりました。
　ああ、カタログは、「見本」のカタログですよ。

　まあ、仏教については、大学での論文も仏教史でしたから、少し
は、基礎知識はあ～る？　まっ、ちよっとだけ・・・
　それなりに、興味深く・・・でありました。

　引っかかったのは、中国、元・明・清の皇帝とかと、チベットの
仏教との関係でした。
　元と清なら納得できるんですけれど、明も？
　どうも、よく分かりませんデス。
　まっ、授業ではもう扱うことはないので、慌てて調べたりの読書は
やぁめ

　２時間余り見学したので、疲れて帰ることにいたしました。

　ところが、帰り際、これから入場しようとする人の中に、Ｓさんの
姿をみつけて、声をかけました。中国人強制連行の問題で活動なさっ
てきた方です。
　わずかの間の立ち話でしたが、なんでＳさんがと、この特別展が
気になりました。

　実は今、国家という枠組みを考えているからです。

　今、地理授業でヨーロッパを扱っている真っ最中です。教科書で
は、「ドイツ」だけなんですが、それだけじゃ「ＥＵ」、ヨーロッ
パ連合は、つかめないと思い、試行錯誤している

　帰りはバスで、「大阪駅前」に乗り、堂島のジュンク堂本店に
行ったですが、この本屋さんは、ほんとうに疲れますね
　何よりも、暖房が効きすぎなんだわょ
　客は外から入って来るっちゅうの