息子が子どもの頃は、クリスマス・ツリーを飾ったり、ケーキも用意したけれど・・・。しかし、わたくしは、キリスト教の信者ではありませんから、「クリスマス」という名前のついたイベントには「壁」をつくっておりますね。
クリスマスに託(カコ)けて燥(ハャ)いだりする行いは、なぁんか、信者さんたちに対して、無礼ではないかと感じていますのよ。
しかし、降誕祭のルーツである冬至は、北半球では古代から、様々な民族が喜び、賑やかに祝う祭です。この時期から太陽の陽射しが長くなっていき、やがて、作物が芽吹く「春待ち」の日々に入ります。 こう考えれば、「勝手に燥げばいいじゃない」という無関心の境地になれますね。
まあ、うちの家族の場合、息子はカトリックの学校出身だし、孫たちの幼稚園もカトリックです。クリスマス会には「降誕劇」をしたり、「こども讃美歌」を・・・。可愛い声で、去年は聞かせてくれたりしましたね。
わたしも中学時代、カトリックの教会に通ったことがありますし・・・。聖書も少しは読んだし、キリスト教の教えから学ぶことも多いかな?
ただ、宗教の怖さは、自分たちは正しいとの立場から、異なる信仰を否定してしまいがちな「非寛容」に陥ることにあるのではないでしょうか。
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