典虚てん手古舞

我が為の日々の記録! 74歳

<モノ>への執着はございません(笑)

2012年08月22日 | 【物品財】整理整頓から人生まで

 自分が生きてきた人生の足跡そのものを振り返ることが、今のわたしにとっての「身辺整理」ですわ。加えて、何を続けるかの選択・・・。いや取捨選択!

 まあ、教師という稼業、母親という責任を伴う役割に加えて、わたくしは、様々な<コト>に関わり続けてきました。

 お金よりも大切なのは、時間であり、その時間をおのれの享楽にうつつを抜かす、空疎な人生を送ってはいないと自信をもっています。(ああ、ちょっとぐらいはありますよ、恋愛とかはね)

 だから、第二の人生なんて不要です。

 リルケの「ドゥイノの悲歌」の中に、「あらゆる人生はただ一度、一度っきり・・・」という一節があります。出会ったのは、二十歳頃でしょうか?わたしが心に刻んできた言葉のひとつです。

 今、廃棄しているもの・・・。授業のために集めた資料です。だって、旅行一つも、<ネタ>仕込みが主目的でした。温泉観光地には、自腹で行ったことないですよ。ご招待なら喜んでうけますけれどね。

 ディズニーランド? 絶対に行かないと決めていたけれど、修学旅行で・・・。確かに、楽しいかったです。ワクワク しかし、自分のお金なら行きたくはないのね。あれが出来る前の、「浦安」の風景の方が好きだから・・・もあります。

  さて、これどうしましょう? この中には、伊勢湾台風の資料が挟み込まれています。 当然、社会科の授業のためのネタ仕込みで訪ねたところです・・・。

 災害の歴史への関心はオヤジ仕込み。

 う~ん? 結論、「地理・地誌」コーナーに収納することにしました。自然災害と人間とのたたかいやあらがいは、原始の時代から歴史です。 表紙は少し、汚れているので外しました。作者から頂戴したものです。

 息子が小学校の低学年だったとき、和歌山・天神崎での市民シンポジウムを担当しました。ああ、「ナショナル・トラスト運動」に出てくるテンジンザキ・・・。2年間ほどかけて準備したのかな?

 この著者は、そのときお世話になった方でした。和歌山のラジオで話す機会をつくって下さったように思います。その後、講師をなさっていた調理学校で「うずみ飯」をいただいた思い出があります。

  とっても、いいお話ですので、この本は、孫たちのところへ送る、贈ることにいたしました。

 こういうのは、困っちゃいます。

 息子が小学校3年か4年に書いた、「今日のニュース」という作文です。ほぼ、毎日、書いた?

 本日、1枚、1枚読み返してみますと、生き生きした文章も多くて、驚きました。何よりも、担任の先生が、赤ペンでコメントを書いてくださっており、質問の「(  )」があったりして、そこに息子も答えを記入・・・。これって、ほんとたいへんな手間のかかることなんですが、子どもたちは、その先生の「一言」を心待ちにしています。

 これは、息子に送って、彼の手に任せます。すぐではありませんが・・・。家族の団らんの話題になるかもね。

 まあ、時間をかけてゆっくり、片付けますわ。(笑) ストレスなんざ、人間関係以外はありませんから、ひたすらにマイペースで!自分で考えながら・・・。

 無駄なお金は使いませんよ。

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