典虚てん手古舞

我が為の日々の記録! 74歳

なかみの濃い良著だった!

2018年08月19日 | 〈記録〉モノとしての本・地図・資料
 読むスピードがトロいのは、文字が小さい為かと思いましたが、そうでは、ありませんでしたぁ。
 ヴネチアの海軍は優れていて…は、歴史の常識だけれど、ではなぜ、どうして?

 この数日、視力の落ちていない早朝から午前、色鉛筆で線引きしつつ読みすすめました。
 1 ヴェネツィア草創より絶頂期へ
 2 イタリア諸国壊滅
 3 持ちこたえたヴェネツッアの貿易/海運衰退
 4 ヴェネツッアの毛織物業の下降
 5 十七世紀ヴェネツッア経済の再編
 6 クレタ戦争

 以上が第一部 草創期より十六・十七世紀へ

 第二部 夕映えのヴェネツッア共和国 十八世紀

 という構成です。

 第一部の100ページ分が、私には2800円の値打ちがあったですわ❗o(^o^)o
 貿易や産業に、人々の生活という視点が鋭く斬り込まれている…。

 講談社現代新書や河出の図説も持っていますが、どんな国やってん?には答えてくれてないしね。(-_-;)

 世界史の中のヴェネチアが概観出来ました。(^-^)v
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