台風１８号を思い出した鴨川河原

　－－半分以上は、台風の話だけれど、カテゴリーは「旅」ということで！－－

 

　３泊目となった瀬田のホテルを１０時ちょい前にチックアウトしました。

　無料の簡単バイキングの朝食を終えて、約１時間は、「自由研究」のお付き合い？ほんと、「おうちの方」の力量や熱意を試しているような宿題ですわさ。

　さて、どのルートで帰るか？待ち合わせは、大阪市の北巽の回転寿司、午後１時半であります。ＪＲだと、早く到着してしまう・・・。しかし、どこかに立ち寄るだけの時間はなし・・・。

　ＪＲ「瀬田」から、「山科」で乗り換えて、京阪電車で大阪に帰ることにしました。

　山科到着は、ちょうど　１０時３６分頃。京阪の京津線は、懐かしい私にとっては、懐かしい思い出がある路線でしたが、乗って吃驚！　なんと、それは、地下鉄東西線でありました。終点は、太秦天神川駅・・・。一度、降りて、「ここも京都かよ」と、真新しい高層の建物に魂消たこと、あります。

　運賃は、なんかややこしくて、地下鉄の料金と京阪とはちがう？　どのみち、「京阪三条」で一度、改札の外にできゃいけないようで・・・。

　三条京阪で降りて、鴨川をみることにしました。午前１１時過ぎ・・・。

　高山彦九郎像の前で、清掃をなさっていたおじさんと孫７歳はしばらくお喋りしておりました。

　晴れた三条大橋を東に渡り、コンビニで飲み物を買った後、私たちは河原に降りましたデス。

　「橋を渡ろう」「河原に行こう」と言いだしのは、孫７歳の方でして、私は彼が嫌がると思っていました。　今年春、４月と５月に鴨川体験をしています、彼！

　

　　孫のいうまま、橋の下の日陰で休憩した８月１３日でした。

　　このときもふと見ると、横にブルドーザーが１台ありました。

　　ああと、河原に出る位置に「台風１８号のため」と補修中の看板が立てられていたことを思い起こしました

　去年２０１３年９月１６日の台風マンニィ、１８号です。観光地嵐山が水浸しになった映像は記憶に新しい・・・。琵琶湖畔でも浸水！

　　　　　　　　　　　　　　　　現在時８月１６日

　ぎゃほっ！　間違えて教えたぁ！　あのとき、瀬田川洗堰は「全閉」で、「全開」はしていなかったと、今調べて、分かりました。

　琵琶湖の水位は上がっているものの、宇治川、淀川が洪水にならないよう水門を閉じて、下流の天ケ瀬ダムに水を貯めた。しかし、天ケ瀬ダムの貯水能力も限界に達して、建設以来、初めて「非常排水ゲート」を開いた

　さっそく、孫に手紙を書いて、訂正と、正しい知識を小学１年生にも分かるように書かなきゃいけません。

　しかし、瀬田川の水門の「全開」を目撃、体験したこと自体は間違いありませんよね。

　今は、８月１６日の夕方です。去年９月台風資料(気象庁ＨＰの情報をプリントアウトしたもの)が手元にあります。

　２０１３年は、ほんとうに台風が多かったですね。プリントの厚さは、１センチを超えている・・・。

　①８月３０日台風１５号【コンレイ】　→その後、熱帯低気圧に変わる

　②しかし、８月３１日台湾付近に、上がって来た熱帯低気圧が留まり、９月２日未明台風１７号【トラジ】となる。(午前３時の天気図)　そして、朝７時代に、滋賀県・兵庫県の全域、大雨洪水警報が出ています。

　この１７号は、今回のハーロンと同じく、スピードが「１０～１５ｋｍ／ｈ」遅く、大雨洪水をもたらしながら、９月４日早朝に九州南部に上陸しています。ただ、３日からスピードを上げ、上陸の時は「３５ｋｍ／ｈ」で、すぐに「台風」をやめて「低気圧」に変身

　９月１３日の天気図で、台風１８号【マンニィ】発生を確認しました。

 

　京阪下車、地下鉄谷町線へ！１２：４９

　約束の午後１時半には、かっぱ寿司に到着して、息子に孫をバトンタッチいたしました。