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Delightful Days

tell on BLOG - ささやかな日々のしずく

この先も

2009-06-29 | family
パートナーの誕生日をこうしてお祝いするのは、今日で何度目になるだろう。たぶん、7度目。もちろん、まだまだこの先も。
昨年なんかは海外出張中だったので、当日きちんとはできなかった。年齢を重ねるとともに、また一緒にいる日々が長くなるに連れ、毎年誕生日を祝える重みというかありがたさが薄れてきてしまうのも仕方ないとは思うけれど、やっぱり生まれたことを感謝し、こうしてまた1年生きてこられたことに対しては「おめでとう」と言いたい。

実際今年も今週の木曜日の僕の誕生日と一緒に、金曜日にでもお祝いをしようと話していたんだけど、やっぱり当日、ケーキくらいは買って帰らなくちゃ。



小さくて安いケーキだけれど、annと一緒にバースデイソングを歌ってロウソクを吹き消せば、この家族を共に築き、歩んでこれたことの幸せがこみ上げる。

だから、まだまだこの先も。また、来年も。

当たり前のことを思うことは実はなかなかない

2009-06-28 | family
予報を見事に裏切って、朝から降りしきる雨。大人たちは勝手に今日は海辺を散歩したり鎌倉を散歩したりと考えていたので恨みがましい目で外を眺めるも、annは朝から元気に走りまわる。

昼少し前に、母の運転する車でとりあえず鎌倉方面へ。
いつまで経っても雨は降り止まず、結局降りることは断念して、七里ガ浜を眺める丘に建つレストランアマルフィイ デラセーラへ。
天気が良ければさぞ眺めが良さそうなテラス席で、大きなテント傘の隙間から降る雨と冷たい風に身を晒しながら食事。
ただ、流石に並ぶだけのことはある人気店。久し振りに美味しいイタリアンを食べた。

それでもやっぱりannはご機嫌で、店員や外国人のお客さんに愛想良く手を振る。ピザやパスタやデザートをモリモリ食べる。



結局そのまままた実家へ戻る。
大人たちは少し残念だけれど、annはやっぱり関係なく、祖母のリクエストの「エンヤコラ踊り」(?)をタオルを鉢巻にして踊る。


季節や天気や場所や物、色んな条件を前提にしなければ楽しめなくなるのはいつ頃からなのだろう。
どこででも、大好きな人たちと一緒にいれば楽しいもの。一緒にいられるのは、幸せなこと。
天気の悪い梅雨の鎌倉でannと一緒にいて、そんな当たり前のことを思った。

一緒くた

2009-06-27 | family
梅雨の合間の晴天、土曜日。
朝から張り切って遊びまわるannと一緒に近くの公園へ。



ブランコにはもう一人で乗れるけれど、滑り台はまだ一人では滑られない。というか、滑るのはできるのかも知れないけれど、上まで登れない。

そのまま回転寿司で早めの昼を食べて、パートナーとannは買い物へ。僕は帰宅して夏競馬。

夕方から実家へ。
着くと母は父を迎えに出ていて家には祖母しかいなかった。ドアを開けて中に入ると、廊下の奥の自分の部屋から祖母が顔を見せる。と、ダダダと駆け足で走り寄るann。嬉しそうに抱き寄せる祖母。

もっと小さい頃は久しく会えない(特に)祖母をなかなか覚えられず、祖母も寂しい思いをしていたみたいだけど、もうバッチリだね。



明後日が誕生日のパートナーとその3日後が誕生日の僕。先日が父の日で、来月半ばには誕生日を迎える父など一緒くたでのお祝いとして、両親が奮発してくれた焼き肉に舌鼓。
父へプレゼントを渡し、パートナーももらう。もちろん、いつものようにannにも。僕には肉がお祝いのしるしみたい。中性脂肪が頭を過ぎるがそれも一瞬で消え、結局お腹いっぱい。

24時前には寝静まった実家で一人テレビを観ていたけれど、静かな家に満ちた眠気はやはり強力で…。
僕の枕を独占して大の字で眠っているannにそっとどいてもらって、早々に床に就く。

あと少し

2009-06-21 | family
熱も下がらず咳も止まらず、食べては吐くannを見ていて、このまましばらく治らないんじゃないかと不安にもなっていた親だけれど、やっぱり人間の自然治癒力というか抵抗力というのはすごいもので、今日は熱が上がらず。まだそれほど食欲もなくいつもよりもよく眠るけれど、いつものannらしい面白い行動も出てきて、やっぱり元気なannが一番と胸を撫で下ろす。



昼間はパートナーの友人たちが来ていたんだけど、彼女たちにも元気に接していた(まぁほとんど寝ていたけど)し、夕方からはディズニーのDVDも張り切って観た。



ミッキーが出てくるとミッキーのぬいぐるみを掲げて「ピッキー~!」と歓声を上げる。


大ファンみたい。ピッキーではないけれどね…。

あと少しで全快。
頑張ろう!

プールねつ

2009-06-18 | family
昨日の夕方38度以上の熱を出して保育園を早退したann。先週友人の子供に会ったあと、その時その子がプール熱だったことが分かり、プール熱は移ったあと1週間ほどの潜伏期間を経て発症するらしく、期間的にその可能性が高いと医者に言われたそうだ。

今日はどうしても仕事が休めないパートナーなので、朝からまだ熱が引かないannのために僕が仕事をお休み。
午前中に医者に行ってウイルスを調べてもらったところ、やはりプール熱だった。
4~5日は夜40度近い高熱が出るだろうと。抗生物質などの薬が効かないので、あまりしんどそうだと解熱剤などで下げてあげるしかないらしい。

医者から戻ったあとも虚ろな顔のann。結局午前中は寝ていて、パートナーが作っておいてくれたお昼の雑炊もほとんど食べず。プール熱は喉も痛くなるそうなので、あまり固形物は食べたくないのかも。

午後になりあまりに身体が熱いので、解熱剤の座薬を入れる。
と、途端に元気そうに振る舞うann。

ピッキー(ミッキー)をイスに座らせて、自分はもう少し高いイスに座る。


ピッキー(ミッキー)とミミィ(ミニー)を並べてイスの前に座らせて、漫画本のステージの上で踊ってあげる。


それにしてもロタウイルスやらプール熱やら、水疱瘡やおたふくもそうだけど、子供には色んな病気があるなぁ。
罹ってしまった方が免疫が出来て良いとかも言うけれど、やっぱり罹っている最中はかわいそう。

ま、罹ってしまった以上、頑張るしかないね。
とにかくannの場合解熱剤で熱が下がっている間に、あまり調子に乗り過ぎないことだね。

るすばん

2009-06-08 | family
今夜はパートナーがお出かけなので、夜はannと2人で留守番。
夕方はパートナーが保育園に迎えに行き、僕が帰宅してバトンタッチ。ママにバイバイしてから少し泣いたけれど、すぐに泣きやんで2人で近所のファミレスに食事に行く。
ご機嫌にオレンジジュースにコーンスープを入れてそれをスプーンで飲み、トマトスパゲティをコーンスープに入れそれを頬張るann。スープ味のジュースとスープ味のスパゲティ…。美味しいのか?

帰宅途中の道すがら、「ママぁ~ん」と言っていたが特に愚図っている感じでもなく、帰宅後もご機嫌で遊ぶ。
お風呂に入って、annが眠る22時半頃まで、一言もママとは言わない。ただ、それが逆に頑張っている風にも感じられる。
きっと「今夜はママはいないんだ。なんでか知らないけど」と漠然と感じ、頑張っていたんだと思う。

僕が出張中も普段よりも強情だったりするannにパートナーは手こずったらしいけれど、やっぱり親というのは2人で一組になっているんだと思う。
嫌なことがあってそれを上手く伝えられない子供がそのためにさらにイライラして愚図って本人としても後に引けずどうしようもないとき、もう片方の親ならスッと言うことを聞くときがある。
まだまだ不器用な子供にとって、伝える相手、聞いてもらえる相手がパパからママに、ママからパパに変わるだけで、きっと気分が変わることも多いのだと思う。
だから、子供にとって親が2人いることは、とても幸せなことなのだ。僕たちもその自覚を持って、annに接したい。

annに鼻をつままれたりしながら、そんなことを考える2人きりの夜。

大変だったのは風呂上がりにannの髪を結わくこと。
ロン毛になどしたことのない僕は、ゴムで髪を上手く結わけない。しかもann、じっとしていないし。

結局こんなん。


もちろん遊びまわるうちに、こんなことに。


もはや結わいているとは言えず、ただ髪にゴムが引っ掛かってるだけ。

Tokyo Sea Life Park

2009-06-06 | family
もっと快晴ならば上野動物園にでも行こうかと思っていたのが、曇りがちの空からはパラパラと雨が降る。
予定を変更して、葛西臨海水族園へ。
それにしてもann、この年(もうすぐ1歳9か月)で何度目何か所目の水族館か。



それでも成長してくるに連れ、やっぱり反応もどんどん大きくなっていて、見ていて楽しい。

鮫でもマグロでもannにとっては魚は何でもまだ「キン、ぎょっ(金魚)」だが、食い入るように水槽に貼りついて観察。


ひたすら観察。


大きな魚が突然目の前に現れたら怖がったり、いつまで経っても「キン、ぎょっ(金魚)」しかいないので少し飽きてきたりというのも、逆に成長が感じられて嬉しい。

そしてannはペンギンが大好き。
某子供向け番組のペンギンの歌を歌ってあげると、嬉しそうに「ぱ、ぱ、ぴ、ぴ、ぷ、ぷ」と歌って(?)踊る。

もちろん本物にもくぎづけ。


水に滑り込むように入るペンギンを見て喜ぶ。


最後にお店の前の巨大ペンギンと記念撮影。


そんなに好きならとペンギンのぬいぐるみを買ってあげようとするも、あまり要らないって。
ま、欲しい欲しいと駄々こねられるよりはいいか。


それにしても水族館好きな家族。
ただ、葛西臨海水族園が、英語でTokyo Sea Life Parkって言うとは今日初めて知った。
英語で尋ねられても答えられないところだったよ。

飽きない娘

2009-05-26 | family
annはなぜか玄関が好きで、居間で遊んでいてもバッグやミッキーや散歩する犬を引きずって、「バッバイ」と僕らに手を振って玄関へと向かう。



パパの靴がある。


もちろん履いてみる。


よし、履けた。


いや、履けてませんけど。

さて、お出かけしなくちゃ。


いや、履けてないって。


とかなんとか一しきり楽しんでお風呂に入ったあとは、居間に戻ってサングラスをかけて犬のお散歩。



埼玉のヤンキー?




あ、山城新吾でしょ??

わがままがんこむすめ

2009-05-13 | family
帰宅すると義妹夫婦がKを連れて来ていて、annはなぜかご機嫌斜め。どうやらお腹が空いていたらしくリンゴジュースと野菜ジュースを立て続けに2本飲んでから、大好きな煎餅をおねだり。食べてはおねだり、食べてはおねだり。現金なもので、それで幾分機嫌も治る。


明日からしばらく海外出張で日本食が食べられないので、今夜は寿司の出前。annはかんぴょう巻きのかんぴょうばかり食べる。
アンパンマンの歌に合わせて、Kに向かって踊ってみせる。

お風呂に一緒に入ろうと言うと、義弟ともっと遊びたいannは嫌がる。仕方がないので義弟がKを先に入れようとすると、やはり怒る。何なんだ。

それでいて風呂上がりのKがミルクを飲むと、一丁前に世話を焼いたり。


Kがミルクを飲み終わって義妹家族が帰ろうとすると、泣いて嫌がる。嫌がっても帰るものは帰るので、義妹家族が帰るともうずっと機嫌が悪い。
保育園の連絡帳を書くパートナーの横に座らせろと泣き、ペンを寄越せと泣き、違うペンとお絵描き帳を渡すと「こんなんじゃないやい!」といった勢いではね除ける。
どうやら疲れて眠かったらしくその後すぐに眠ってしまったんだけど、お腹が空いたり眠かったりしただけで機嫌が悪くなるのも困ったもんだ。

パパは、明日からしばらくいないんだからね、わがまま娘。
最近特に自分の思い通りにいかないとすぐにへそを曲げて怒ることが多くなった。そして、一旦怒り出すと手が付けられないほどの頑固娘。
会えなくなる寂しさに感傷的になる間もなく、バタバタと過ぎていった出張前夜。明日からパートナー1人でイライラし過ぎないか少し心配。

良い子にしてるんだよ!

タケノコ狩りのちBBQ

2009-05-10 | family
一番上の義兄の実家(千葉)はいろんな作物を作っているらしく、今日はその竹林でのタケノコ狩り。昨年は出張中で一人参加できなかったので、とても楽しみにして行く。

義父のお墓で義姉家族や義妹家族と待ち合わせ。中学生の甥っ子と姪っ子の思春期青春期で忙しい2人は残念ながら参加できなかったけれど、やっぱり4家族と義母、犬2匹の家族が集まると賑やかで楽しい。
義父の墓前に手を合わせ、さっそくタケノコ狩りへ。

と言っても今年は不作なのか荒らされているのか昨年ほど生えてはいないそうで、このあと予定しているBBQの買い出しや火起こしをする人たちはタケノコ狩りには行かず、結局義妹夫婦と甥っこ2人と僕のみ。軽トラの荷台に乗せられて義兄に連れていってもらう。暑いくらいの日差しに、風が心地良い。

ただ、事前にタケノコ狩りについての何の基礎知識も情報もなく行ったので、こんなに汗だくになるとは思わなかった。もう、汗ダラダラ。
それでも楽しいタケノコ狩り。確かにあまり生えていなかったけれど、見つける喜び、掘る喜び。
少ない割には大収穫だったのでは。


汗が噴き出た身体がビールを求めてBBQ会場へ。会場っていうか、のんびりと広がる田園の中にぽつんと佇む東屋でのBBQ。




食べる人、飲む人、眠る人、しゃべる人、遊びまわる人。
それぞれにのんびりと過ごす、家族だからこそ気を遣わない5月の休日。

久し振りに会ったannの従妹Kも、やっぱりしばらく見ていないとその成長ぶりに驚く。
ばーこが大好きなこの2人は、寝っ転がるばーこの上に揃って乗ってご機嫌。


一番上の義姉にKとお揃いのワンワンをもらったannは、ずっと引っ張って散歩させてた。いろいろお世話するのが好きなのだ。自分もまだ小さいくせにね。


義妹はなんと従兄弟姉妹お揃いのTシャツを作ってきてくれた。色違いで、前面にタケノコのデザインとそれぞれの名前が入っていて、背面には生まれた順番の番号が。annは『6』。
かわいくて素敵。ありがとう。



真夏を思わせる暑い日の中でのBBQは個人的には好きで、暑いのでピールが美味しく、嬉しくてピッチは上がる。
お陰で帰りの車はパートナーに運転を任せて、後部座席でannと爆睡。
すいません、どうもありがとう。