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Delightful Days

tell on BLOG - ささやかな日々のしずく

最近の娘

2010-06-02 | family
今年の9月で3歳になるannだけど、日に日にイロイロなモノゴトが分かり始めているのは良いのだが、それと同時に分からず屋の部分が大きくなってきて困ることも多々。
たぶんイロイロなモノゴトを理解し、それと同時に欲望も膨れ溢れ、でも「それはダメ」と言われることも何となくは理解していて、でも自分の欲望との兼ね合いが上手くいかず、結局イライラして泣き出す。たぶん、そういう仕組み。
人間として成長していく過程で子供時代の「我慢」は重要な要素だと思うし、annが上手く消化できなくてもいいから、なるべくダメなことはダメと言うようにしているのだけど、そのときそのときはこっちも一苦労。

この間もおもちゃ屋でメルちゃん(赤ちゃん人形)から離れないので欲しいのかと思って買ってあげたんだけど、持ち帰ってからはあまり遊ばず。
相変わらずミッキー達の方が大好きみたいで…。



たぶんその瞬間の溢れ出る思いを上手くコントロールできていなくて、自分でもどうすればいいのかが考えられなくなるプチパニックとでもいうような状態によくなる時期なのだろう。
成長の過渡期。親としても勉強させられるし、親としても成長するための経験なんだろうが、まぁ、疲れるわね。

こあら

2010-05-29 | family


annが作った「こあら」。

ブドウの皮が目と鼻。サクランボの房が口。

笑ってる。

like a boxer

2010-05-24 | family
昨夜までは腕や首にブツブツができていただけで、なのでそこに薬を塗って寝たann。今朝起きても大丈夫そうだったのが、会社から帰宅して「おとうさん!おかえり~」と玄関まで迎えに来てくれたannの顔を見て吃驚。左目が腫れている。試合後のボクサーみたい。もしくは輪島功一みたい。



機嫌は良いしあまり痒がらないのが幸いだけど、見ていてなんだか痛々しい。やっぱり犬アレルギーがあるのかな。あんなに好きなのに。それとも虫刺されかな。でも、昨日は短時間しか外に出ていないし…。
とりあえず前に皮膚科でもらった薬を塗って様子を見る。それにしても肌の弱い子だ。

あ、画像は顔全体がむくんでいるわけじゃないよ。丸々とした顔は生まれつきです。

従姉妹

2010-05-23 | family
久しぶりに義妹のウチにお邪魔すると、Kがすっかりよく話すようになっていて驚く。あと数日で2歳になるんだけど、annが2歳になりたての頃よりもよほど上手に話す。たまに分からない単語や謎の中国人的発音になる(これがまたかわいい)けど、ほとんど会話が成り立つんだからすごい。
annは久しぶりに会えたKに大喜び。内弁慶気味なannなので、だいたいK主導で遊ぶ。



大好きなりゅうにも会えて、撫でたり頬ずりしたり。



ただ、以前からそうではないかと疑いがあったんだけど、どうもりゅうに触れると身体のあちこちが痒くなり、ブツブツができてしまう。今日も首の後ろや腕が痒くなり出したので、薬を塗ってKに長袖を借りて着替える。最近よく食べてムチムチのannなので、Kの服を着るとパンパン。囚人コントの衣装みたいになってしまった。



それでも楽しそうに遊ぶ2人。



Kがよく話すようになってから初めて遊ぶので、2人で言葉でやり取りしているのを見るとなんか新鮮で不思議。

夕食を頂き、5月が誕生日の義弟とKのお祝い。
annもピチピチの服でハッピーバースデイを歌って手を叩いて変な顔で「おめでとう~!」



まだ眠いとお互い不機嫌になったりもするけれど、女の子同士の従姉妹として楽しく遊べる予兆が伺えた休日だった。

行船公園

2010-05-16 | family
天気の良い日曜日。午前中から行船公園に行く。ここには無料の小さな動物園がある。ゾウや猛獣などはいないけれど、サルやワラビーがいる。
もちろんannは大喜び。今一番行きたいのが東京ディズニーランドと上野動物園らしいから無理もない。

早速サル山の前で興奮。



羊やウサギと触れ合えるコーナーもあり、もちろん触れ合う。
大きな山羊は少し恐いのか慎重に近付くけれど、小さな動物は平気。それでも慎重に、優しく抱っこする。

モルモットも。


ウサギも。


そぉっと撫でる。

「あひるさん動かないねぇ!」


ここの動物園はサルが多い。色んな種類のサルがいた。
annも「おサルさんみたい?」


カンガルーも好き。本当はワラビーだけど。偶然にもお腹の袋から顔を覗かせている赤ちゃんカンガルー(本当はワラビー)も見られて僕も興奮。



僕も小さいころは動物園が大好きだったなぁ、とか思い出しながら回る。子供が動物を見つめる目は本当に真剣で輝いている。その眼差しは生き物を見つめる眼差しで、それが生命であることを分かっているからこそ、触れようとする手は優しくなる。



触れ合いコーナーで誰も見ていないところで意地悪なことをしようとする子供もいたし、子供だからこその悪戯心だというのも分かるけれど、生命と触れ合うとき、やっぱりそこに優しい気持ちがなくならないことを祈る。

Good news, Reflesh

2010-05-04 | family
GW連休も4日目。特に予定のない一日。
家ではannと遊ぶ。彼女は最近料理ごっこが好きで、サンタにもらったキッチンで何かを作っては各ぬいぐるみに食べさせている。

食べる直前にも混ぜてあげて。


あ~ん。


私も食べるけどね。


午後から近所に買い物。途中からannが眠ってしまい、ベビーカーも持っていってなかったのでずっと抱っこ。重くなったもんでとても疲れた。

夕方からは妹が来た。グッドニュースとともに。

気分良い夜のお酒。リフレッシュ休日。

じぃじとばぁばとじぃことばぁこ

2010-05-02 | family
GW2日目。朝からじぃじとばぁばがannに鯉のぼりを見せに連れて行ってくれるというので、annだけお出掛けの準備。僕とパートナーがいないお出掛け(僕らが行けるのに行かないというパターン)は初めて。とはいえ普段僕らの知らないところでじぃじとばぁばと仲良く暮らしているannにとっては慣れたもの。しっかり支度して、元気に出掛けていった。



川にずらっと鯉のぼりが飾られているところがあるらしい。そして、その近くには無料の動物たちと触れ合える公園があったみたいで、すっかり3人楽しんで昼頃帰宅してきた。

夕方からはパートナー家の集合。義妹家族は旅行に行っていて来られなかったけれど、相変わらず賑やかで楽しい宴。
annもすっかりはしゃいで遊ぶ。一番近い従兄のKが優しい。



最近鼻歌がとても上手に歌えるようになったann。せっかくなのでカラオケで歌ってみる。『さんぽ』を上手に歌っていた。



すっかりカラオケが気に入った様子。

飲んで喋って遊んで歌って。本当にこの家族は仲が良い。天国のじぃこも喜んでるだろうな。それとも自分も参加したくてうずうずしてるかな。

ばぁこのカツラを被ってご満悦。



annもおちゃらけだね。

全力全開の休日

2010-04-29 | family
寒かった4月も終わりに近づいてようやく暖かい日が続くようになってきた。今日もポカポカ晴れた休日。パートナーと母は仕事だったので、午前中はannと2人、2階で遊んで過ごす。
昼に母を迎えにいって家で昼ごはんを食べたあと、じぃじと庭いじり。
義母が植えてくれたチューリップも綺麗に咲いている庭。野菜が随分硬くなってしまったので、一旦全て抜く。



annは庭いじりが大好き。一丁前に手袋つけてお手伝い。



少し飽きて、三輪車で僕と散歩に出てサボる。
戻って、空いたスペースにブーゲンビリアを植え、水をやる。



蟻んこを見たり雑草を抜いたりしてドロドロになったので着替え、今度は洗濯物を畳むばぁばの手伝い。



そして、じぃじとばぁばと僕とannとで買い物へ。キッズ広場で走り回り、疲れてばぁばに抱っこされ、ゼリーを買ってもらって一息つく。



休みの日も何かと忙しいのよ。全力全開で生きてるから。



もちろん昼寝は爆睡で、夜中までまた全力全開よ。

アンパンマンこどもミュージアム

2010-04-28 | family
もともと休みを取っていた先週金曜日が出勤になったので今日はその代わりに休み。結婚して関西に住んでいるパートナーの友人がGW期間こっちに帰省してくるというので、新横浜まで行って久しぶりに会う。
前回会ったときは彼女の愛娘Aちゃんが確かまだ3歳だったから、かれこれ2年は経つか。Aちゃんがすっかりお姉さんになっていて吃驚。annに自分の小遣いで買ったお土産をくれたりとても優しく遊んでくれたりして、annもすっかりリスペクト。あとをついて回って真似をする。

折り紙を教えてもらう(全然出来てなかったけど)。


双眼鏡を覗かせてもらう(反対からばかり覗いてたけど)。


あまりゆっくりは出来なかったけれど、パートナーは友人と積もる話もできたみたいだし、僕はその間2人の女の子と楽しく遊べたし、有意義な時間だった。

友人と分かれ、せっかく横浜まで来たので横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールへ。
annがどれだけ喜ぶかと期待していったんだけど、入口にあるデカいアンパンマンの顔を見て恐がる。入ってからもあまり反応が良くない。
それでも知っているたくさんのキャラクターを見つけるたびに、少しずつ楽しめてきた様子。



テレビでしか観たことのないアンパンマンだから、あまり大きかったり知らない(見るからに悪役の)キャラが突然出てくると恐いのかも。それでも親子3人、平日で空いているミュージアムを堪能。
ミュージアムを出てショップへ。店内にはアンパンマン関連のおもちゃで遊べるスペースがあり、annは何も言わずに靴を脱いでさっさと遊びに入る。やっぱり小さいキャラがついたおもちゃの方が緊張せずに楽しめるのかもね。それに最近は昔ほどアンパンマンに夢中でもないし。



なぜかバイキンマンの風船を欲しがったので購入。風船で主役を隠してニコリ。



悪いヤツだ。

生きる

2010-04-22 | family
メインの取引先の多いタイがソンクランで休みが長い4月は、毎年交代で休みを取っていいことになっている。出張もあったし接待旅行もあったし、今日と明日は休みを取っていた。ま、明日は出勤になったけど。
午前中は少しのんびり過ごし、昼を食べて祖母の病院へ行く。13時から手術なので12時半頃病室に。入院当日に会って以来だけど、思っていたより元気で以前と同様よく喋る。気持ちも前向きで何より。ひとまず一安心。
13時前に看護士さんが迎えに来て手術室へ。
「おばあちゃん、寝てればすぐ終わるよ」と声を掛け、看護士さんにお願いをして見送る。



骨折箇所をボルトで留める基本的な手術で、時間は2時間弱の予定。待合室で新聞など読み、14時過ぎに仕事を終えた母を迎えに行く。
病院に戻ってまた待合室。

約1時間40分経ったころ、看護士さんに声を掛けられる。先生が「思っていたより少し骨がグラグラしてましたけど、手術としては上手くいきました。あとは経過を看ながらの処置となります」と言ってくれ、ホッと肩の力が抜ける。「ありがとうございました」

まだ麻酔が効いていて眠っている祖母を残し、母と買い物して保育園へannを迎えにいく。annを連れてまた病院へ。
病室に入るとまだ祖母は眠っているようだったけれど、「おばあちゃん」と声を掛けてみると目を開け、annを見て目を細める。
「手術は上手くいったそうだよ」と言うと、笑顔で「そうか、良かった」。「まだ麻酔効いてるんか知らんけど、全然痛ないねや」と言って、さらに笑う。
annは呼吸器をつけられたひぃばぁを不思議そうに見つめる。点滴や心電図などをとるための管が繋がれたひぃばぁを、不思議そうに。



これまで大きな病気や怪我などしてきたことのない祖母だけど、やっぱり「生きる」ということは壮絶だ。ただ死んでいない状態のことじゃない。それは「生きている」だ。はっきりとした意志で、前を向いて歩いていくこと。それが、「生きる」という動詞だ。
祖母は言葉でも態度でもなく、ただその姿でannにたくさんのことを教えてくれている。「生きる」姿を、壮絶さを。

さぁ、またいっぱいご飯食べてたくさん喋って、頑張ってリハビリしよう。まだまだannに、僕にも、たくさん教えて下さい。