先月86歳になった祖母(annの曾祖母)は、耳もそれほど遠くないし、言葉もまだしっかり出てくる。高齢者にありがちな、単語が出ずに「あれ」とか「あの」とか「何やったかいな、ほら、あのあれ…」など、ほとんど聞いたことがない。孫の僕から見てもすごいなぁ、と思う。
ただ、足腰が悪い。なるべく歩くのが良いんだけど、一度椅子に座ると立ち上がるのも一苦労。それでも今週初めから歩いて5分くらい(だから、おばあちゃんの脚では15分くらい?)の整骨院に通い始め、その帰りにスーパーに寄ってannへのお土産にラムネやらアイスやらを買ってきてくれる。先生も「手押し車なしで、杖で歩けるようにしましょう」と言ってくれたらしく、それが励みにもなっているのだろうし、ただ毎日少しでも出掛けること自体が良い気分転換になっているようだ。
そして、やっぱりannの存在も大きい。
父と母と祖母の3人暮らしの頃は、まぁ言ってみれば年寄り3人で特に代わり映えのしない生活だったのが、毎日お転婆に走り回る曾孫がくれる刺激はもの凄いだろうと思う。
annも昼夜構わずひぃばぁの部屋に入り浸り、立ったり座ったりが一苦労のひぃばぁに立ったり座ったりを要求する。悪いやつだ。
でも、一日椅子に座りっぱなしの生活に比べたら、どんなに楽しいだろう。活発に躍動する新米の生命が、頭と心の割に衰えている祖母の身体に良い作用として働きかけてくれれば。
まぁ、夜はさすがに疲れるようで、よく「annちゃん、もう寝る時間ちゃうか?」と言っている祖母だけど。そりゃ、疲れるからね、あのエネルギーを浴び通しでは。
annにはこの人生の大先輩から少しでも多くのことを学び、いつまでもひぃばぁを忘れない子でいてほしい。

どんどん増えていく、愛がたくさん編み込まれた手編みの服と共に。
ただ、足腰が悪い。なるべく歩くのが良いんだけど、一度椅子に座ると立ち上がるのも一苦労。それでも今週初めから歩いて5分くらい(だから、おばあちゃんの脚では15分くらい?)の整骨院に通い始め、その帰りにスーパーに寄ってannへのお土産にラムネやらアイスやらを買ってきてくれる。先生も「手押し車なしで、杖で歩けるようにしましょう」と言ってくれたらしく、それが励みにもなっているのだろうし、ただ毎日少しでも出掛けること自体が良い気分転換になっているようだ。
そして、やっぱりannの存在も大きい。
父と母と祖母の3人暮らしの頃は、まぁ言ってみれば年寄り3人で特に代わり映えのしない生活だったのが、毎日お転婆に走り回る曾孫がくれる刺激はもの凄いだろうと思う。
annも昼夜構わずひぃばぁの部屋に入り浸り、立ったり座ったりが一苦労のひぃばぁに立ったり座ったりを要求する。悪いやつだ。
でも、一日椅子に座りっぱなしの生活に比べたら、どんなに楽しいだろう。活発に躍動する新米の生命が、頭と心の割に衰えている祖母の身体に良い作用として働きかけてくれれば。
まぁ、夜はさすがに疲れるようで、よく「annちゃん、もう寝る時間ちゃうか?」と言っている祖母だけど。そりゃ、疲れるからね、あのエネルギーを浴び通しでは。
annにはこの人生の大先輩から少しでも多くのことを学び、いつまでもひぃばぁを忘れない子でいてほしい。

どんどん増えていく、愛がたくさん編み込まれた手編みの服と共に。