夕方。
いつもの海へ散歩に行く時には、まだ夕陽が見えてたのに
海でさくうらと一緒に遊んでたら、もう真っ暗(笑)
ホントに日が短くなりましたね~
ここの所、私が熱心にやってることが
「さくらとの関係をもう一度やり直す」ということ。
日常生活のやりとりやコマンドの出し方、アイコンタクトなどなど・・・
普通の家が出来ていることが、出来ていると思ってるだけで出来ていなかった私。
さく父の言うことはきちんと聞くので、それに嫉妬していたけど
そもそもは私との関係がきちんとしていなかったのが原因。
関係を築く大切なパピーの時期を、仕事を理由に
さく父に任せっきりにしていたのが、今の現状を招いたのだと思う。
さく父と私との大きな違いは
「待てるかどうか」・・・それに尽きると思う。
さくらが今出来ることは、全部さく父が教えた。
さく父は、さくらがちゃんと出来るまで、最後までしっかりやらせるのに対して
私は、中途半端でもほどほどに出来ると、それでヨシとしてしまう。
例えば、ご飯の時の「マテ」
さく父はしっかりアイコンタクトして、「マテ」の間に少しでも目を反らしたら、絶対に「ヨシ」とは言わない。
でも、私の場合は、「マテ」の最中に目を反らして、ご飯の方に視線がいってしまっても
ちょっとくらいなら、ご飯を食べずに待っていられれば「ヨシ」としてしまう。
アイコンタクトが出来ていない時間が、短くても長くても
「出来ていない」ということに変わりはない。
さくらにとって、アイコンタクトしなくても、それは「マテ」たという意味になってしまう。
そんなことの積み重ねが、私とさくらの関係を中途半端なものにした。
特にディスクをする時は、その傾向がすごく顕著に出てしまって
私の声はまったく聞こえずに、自分の好きなようにコートをグルグル回ってた。
ディスクで遊ぶという方法を、さくらにきちんと教えてあげてなかった。
「練習の時にディスクをやらないで遊び始めたら、すぐに止めさせて、終わりにする」
私にはそれが出来ていなかった。
さくらが自分勝手に遊び始めても、それを止めさせなかったし
遊び始めたら、逆にさくらの大好きなロングリードに繋ぎ変えて、一緒に走って遊んだりしてたくらいだった。
遊びの主導権は、常にさくらの方にあった・・・それじゃ、私の気持ちなんて伝わってなかったと思う。
以前は、「ディスクを遊びとして楽しくやらせたいから、無理強いしたらかわいそう。」と思っていたけど
ちゃんとした遊び方を教えてもらえなかった、さくらはもっとかわいそうだと思った。
つい最近、朝の散歩に広場でディスクをしていて
さくらが私とやってる最中に遊び始めたから、すぐにディスクを止めて遊ぶのも止めさせた。
そしてその後は、歩き散歩で終わりにした。
その日の夕方の散歩でもディスクをした。
その時にまた遊び始めたけど、私がもう止めるよーという仕草をしたら
またディスクに意識が集中することが出来た!
さくらなりに、ディスクをしている時はどういう行動をしたらいいのかということを学んだらしい・・・・
ここの所、さくらはちょっとずつだけど確実に変化してる。
そして、私にも気持ちの変化があった。
「待つ」ということ。
さくらを待つように、自分自身にも待ってみよう!
さくらっちょ、母をもっと好きになってね
ようやく水曜日・・・
頑張れ!ワタシ!!