丁未堂画室二の丸 TeibidoStudioBranch

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剣川ってどこだ

2018-09-06 00:00:57 | 旅行
久しぶりに大陸国内を移動しています。

まず、ド早朝に、北京-ジャイプール間の航空券とほぼ同額のチケットで雲南省の大理に着き
(機内食は漬物、白粥、あんぱん、ヨーグルト)





空港バスで、大理古城まで25元。





バスの中で、立て板に水式に大理観光のコツを話していたバスガールに、周城村へ行くにはどうしたら?と聞いたら、自信満々にちびバスで北門まで3元、北門からミニバスに乗んなされ、と言われましたが、ミニバス乗り場は西門でちびバスの乗車料金は5元でした。
全然違うわ!!


というわけで、古城の観光案内所から、チビバス=このゴルフ場の乗り物みたいなもので、古城西門まで5元。




西門横のバス停から、胡蝶泉行きに乗り





こんな風景を見ること40分。





周城村へ到着です。
夏休み終わりたてホヤホヤの平日なだけあって、静かです。




最初に話しかけて来たお姉様の工房へ行ってみました。




質問したら、気軽に実演してくれました。
私が言い値で買い物したからでしょうか。
ちなみに買ったのは、まだ糸を切ってない絞り染めスカーフ50元なり。
「素人さんに糸切りは無理だ、完成品にしなはれ」と大分止められましたが、糸を切ってないからこそ欲しいので、最後はしぶしぶ糸の切り方を教えてくれました。
糸は闇雲に切るのではなく、ハサミ一刀だけで切る方法があるんですね!ま、私は切らない状態でとっておくのですが。





これは、図案通りビニールに穴を開けて作った型紙を、水溶性の染料で布へ転写しているところです。





こんな感じに出てきた点々を、絞って行きます。
ビニールのない時代は、油紙でやってたそうです。




トウモロコシで糸巻き。かわいいん!





その後、トリップアドバイザーにも載っている、大きな染物屋さんがやってる体験館みたいなところも覗いてみました。





藍甕デカ!!(500mlの水を比較に置いてみました。)





雲南名物、紙神も貼ってあります。





電動に改造された足踏みミシン





そこここで、ご婦人方が内職しておられます。






で、次なる問題は、ここから最終目的地である剣川までどうやって行くか、です。
聞く人によって答えが違うので、悩みます。
今のところ、五人に聞いて二人の答えが被っていたので、それを頼りに進もうと思います。



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