群の秩序を守るパロ氏の一日

午前
人間のデスクワークを背後のソファで監視。
その間、丁寧に羽根の手入れをしていたので、アタマに羽毛が乗っています。





昼食後
昼寝する人間を監視。
この時間を利用して、イビキ音などを習得します。





午後、昼寝から覚めた人間の行動を 部屋の真ん中に置かれた椅子から監視。





夕方、人間は台所で夕餉の支度。
パロ氏のゴハンは用意されているのに、人間が食べ始めるまで、待っています。

台所まで飛んで来て、冷蔵庫の見学などをしたいらしいのですが





台所は色々と危険なものがあるので、こちらでお待ちいただきます。
待たせている間はひたすら喋り倒しています。
内容は、「どこ？」や「どうぞ〜」などの人間呼び出し用語が中心です。





人間が配膳を始めると、おもむろに巣へ入り





食べ始めます。
このようなに群全体のペースを重んじる、その社会性はハンパないのでございます。





何より孤独が苦手な鳥類は、孤独なお留守番を連日お願いすると、留守番明けにはこんな感じの人間ベッタリとなり、「本当に気の毒なことをした」という気分になります。
でも、わしらも食べていかねばならないので、どこにも行かないわけにもいかんしね。