大昔中国物産展へ行くと、我ら子供はこの手の土人形で出来た鉛筆削りやパンダのボールペンを買い与えられ、その後ザーサイならびにヨリヨリ(麻花)というお菓子を買って帰るのが定番でした。
というわけで、うちには何体かこの手の人形型鉛筆削りがあったのですが、引越しを繰り返すうちに、いつしかいなくなりました。
これらの多くは江蘇省無錫の恵山で作られたもので、文具ゆえ値段も安く消耗品だったようで、こんなにきゃわわなのに現在余り残ってなくて、モデルさんを探すのは結構大変です。
一部は記憶を頼りに描きました。
ちなみに下絵はこんな感じ。
板五枚から出来ています。
子供の二重アゴを彫るの忘れてた。残念
パンダの鉛筆削り、なんか懐かしい。記憶だけを頼りにそこまで再現できるのは流石、画伯です。