今時は、案山子も社会派なんですよ。朝倉街道にて。
こちらは博多駅筑紫口にある居酒屋さん『しらすくじら』にて。
いつぞや、ここのランチをご紹介しましたが、夜も板ウニ500円などとおトクで、広い店内は満員でした。
また別の日。老母がきれいな端切れを買いたいと言うので、パッチワークキルトのお店へ行くと
移転しており、思いがけずお店の移転先である筑紫女学園の近くまで行く事になりました。
リメンバーキルトというお店です。
ソレイアードや、リバティなどの輸入生地を、手が出ないお値段のメートル売りとは別に
パッチワークキルト用に30センチ四方くらい(生地単価によって面積は違う)に切って、お求めやすいお値段で販売しておられるので
布裁断の手間も省けるし、チビチビ飽きずに違う生地が縫えるし、老婆が暇つぶしに小さな袋物を縫うのにはピッタリ!
こんなのもあります。アメリカのBlue Hill Fabricsが出してるAunt Lindy's Paper Dolls というシリーズで、
1メートル900円もしたけど買ってしもた。
むちむちな手がかわいいですね。
遊ぶんじゃないやい。 制作の資料にするんだい!
ここのお店、このようにカバイイ生地や小物がたくさんあるのですが
それとは裏腹に、レジのご婦人がめちゃくちゃコワい!!! どんなに礼儀正しくふるまっても、威嚇されます。
ダマになって来店するおばちゃん勢を日々相手にして、常に威嚇態勢でいる習慣がついてしまわれたのでしょうか。
しかし、彼女がコワ過ぎて足が遠のく=散財しない ということで、結果的には助かっています。
さて、地下鉄七隈線で渡辺通1丁目まで移動し、柳橋連合市場へお昼ゴハンを食べに行きます。
こんなバスが走っていました。この柄だけでうまそう!と思ってしまう自分は、永谷園の刷り込み教育済みです。
同行者が「ワタシ鮭!」「じゃ、ワタシは梅干し!」と叫んでいました。出遅れた。私も梅干しにする!
柳橋連合市場とは、専門家用の生鮮食品市場です。
90年代は、長靴穿いてパンチパーマ的な強面のプロで満ちており、素人が紛れ込もうもんなら場違い感ハンパなかったのですが
今や、入り口に「WELCOME!」とか「熱烈歓迎!」とか書いてあるほどの変貌振りです。
ここへ行くとすることは、
ー柳橋食堂でゴハンを食べる
ーその数軒先・那珂川沿いのエスプレッソカフェで、エスプレッソを飲む。(カフェ向かいのお菓子屋さんでお菓子買って持ち込むのも可)
ー乾物屋さんで、天草産イリコを買い、その向かいの魚屋さんにイワシがあれば、刺身用におろしてもらって買う。
ー『蛸松月』で和菓子を買って帰る。
柳橋食堂は、魚屋さんの二階です。
1000円前後で、豪華な海鮮丼定食(海鮮丼&煮魚、焼き魚、あら炊きなどからチョイス)が食べられます。
魚や野菜の切り方や焼き方が、とても工夫されているので、どこぞで専門の修行をされたのかな?という印象です。
こうしてあらゆる調理法の魚を堪能し、北京へ戻りましたが
いつもの大連経由ではなく、今回は成田経由にしてみましたので、久々に福岡空港の国内線ターミナルを使いました。
福岡空港は、国際線と国内線のターミナルが離れてまして、国際便の方には特筆するようなお店もお土産物もないのですが
国内線の方は、楽しかばい!
とんこつラーメンが一食分ずつ、ヤレ久留米だ熊本だとエリア別個包装になって売られていました。こりゃ楽しい!
「食べてみらんね!」て。
辛子明太子も、メーカー毎に味の特徴を紹介しています。
家に帰り着くのは夜9時なので、夜食用にいわしの棒寿司を買って帰ったら、思いがけずうまかった!
添加物も入ってないし。二本買えばよかった。
お寿司が包まれていた竹の皮も有効利用出来ました。
それにしても、この空港出発ゲート前の売店とも思えない、のどかな高速道路の休憩所的なカンジは何だろう…と考えてて、気づきました。
この「うどん そば」「ソフトアイス」の のぼり ですよ。のぼり。
羽田や成田で見た事ないもん。さすがだね!九州。日本の大衆文化を大事にしていますね。どこかから演歌が聞こえて来そう。
その後、成田経由で北京便に乗り換える時のこと。
成田空港でお見かけした、どこぞの英語圏人のおにいさん。
ひげ腕毛胸毛もじゃもじゃで、サビ猫の入ったペット用キャリーバッグを提げておられましたが、足に…!!
朝鮮半島上空です。ソウルかな?
こうして、無事全行程を終えました。(・∀・)
いわしの棒寿司美味しそうだわ~。
いわしさー、なぜかこっちで売ってないのよね。
無性に食べたくなるときあるんだよね。
あたしゃ、一時帰国すると「焼きサバ寿司」買って食べる。
海鮮物はやっぱ日本だね。
キルティングの布、めちゃ可愛いですね。
ただ、そういう布って可愛すぎて切るのが勿体無くて、何か作るところまで辿りつかない事多いんですよね(笑)。
そうでしょ!私もエビを堪能中な、どらみさんの気配を感じたわ!焼き鯖寿司って未知の食品だ。関空は焼き鯖寿司、っと(めもめも)
>北小街さま
そうそう、私も袋物にするつもりで買いましたが、縫っても汚れたらイヤンとかって使わなそう、と思い、結局絵画の扱いで飾っています。