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太公望

2015-02-07 00:00:57 | 凸版画







太公望は、周代の政治家·呂尚の別名。
周の文王はある日、猟に出かける際に占いをした。
すると猟で得るのは獣ではなく人であると言われた。
実際に文王は渭水という河で釣りをする呂尚と出会う。
文王は「和が太公(周の先祖)が望んだ賢人」として呂尚を迎え入れた。
以来、太公望は釣りをよくたしなむ人の代名詞ともなった。
太公望は「史記」に逸話が残されているほか、「封神演義」にも崑崙山の道士として登場する。

だってさ。

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2 コメント

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Unknown (丁未堂)
2015-02-07 21:29:47
わんこさま
こちらでも余程古典を読み込んでいる人以外は、姜子牙といわないと通じません。太公望は釣具屋さんの名前かと思っていた、という同胞もいました。私は諸星大二郎の『太公望伝』が好きなので、作品には太公望の方を使いました。
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太公望 (wanko)
2015-02-07 16:43:07
太公望って名前、そちらではどれくらい浸透してますか?
うちの大仏には全く通じなくて、姜子牙って言ってやっとわかってもらえました。地元テレビでやってた中国ドラマ、封神演義伝だったかも姜子牙でしたし。そもそも釣り人を太公望って言うのがポピュラーなの日本くらい?っていつも思います。
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