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「569」、「生命力」初聴き

2007年10月25日 | みみよりめより
GO!G!7188(ゴーゴー)の6thアルバム「569(ゴーロック)」、チャットモンチーの2ndアルバム「生命力」、アマゾンで注文しましたが、ちゃんと発売日(24日)の午前中到着。フラゲとまでは行かないでも、出遅れにはなりませんでした。「569(ゴーロック)」は初回版のDVD付、これはこの春先のアメリカ・ツアーの一時間を越すレポート。これで15%値引きはお買い得。

ざっと聞いただけですが、どちらも期待をまったく裏切りません、なかなかの出来。CDでも単行本でも出だしや書き出しでその作品のイメージが決まるものですが、その意味でも両アルバムの一曲目はそれぞれのバンドのイメージどおり、「生命力」の1曲目「親知らず」はハイトーン・ボーカルとちょっと驚くほどの重量感溢れる演奏、「シンプルだけどストレートで線が太い」、これが試行錯誤の末今彼女達の立ち位置かなと、納得。彼女達ならではの「スリー・ピース感」。

かたや、「569」の一曲目は「あしのけ」、出ました、でました、ノマアキコお得意のペーソスプラスユーモア。いきなりのデートのお誘いに足の無駄毛処理していなくてあわてるなど、これは彼女にしか書けないですね。ドラム、ベース、ギターとも音数の多さ、疾走間で勝負、初回特典のメリケン・ツアーDVDは箱の広さも様々、音響処理もいいとは言えず、音が割れていたり、ハウリングをおこしたり様々ですが、にもかかわらず圧倒的演奏力。いつもながらノマアキコのバチさばき、じゃなかった、指さばきには感心。ベースをよくここまで自在に弾きこなすなあ。一週間でアメリカ各地を転戦とハードスケジュールですが、ライブが終わるたびに「たのしかったあ」、というメンバーのコメントが印象的です。

詳しくは後ほど。これからもっと聞き込みます。