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ユーモア溢れるあっこさん(チャットモンチー)のダイアリー

2008年11月18日 | みみよりめより
ファンの方はすでに御存知だと思いますが、公式サイト上のダイアリー、2005年の10月から、つまりメジャーデビューの一月前から始まり、今日に至っています。要するにブログで、メンバー3人が交互に投稿する形で成り立っているのですが、それぞれ文章に個性があって大変面白い。どこかとらえどころのないえっちゃん(橋本絵莉子)、ロックドラマーのくせにえらく古風で、幕末研究趣味まっしぐらのクミコン(高橋久美子)、そしてなんにでも首を突っ込みたがるあっこ(福岡晃子)。

ダイアリーはあっこの教育実習のすこし前から始まる。2005年11月にメジャーデビューする彼女らですが、東京に拠点を移すのは翌年の4月。あっこの大学卒業を待っていたわけです。そのへんがえらく堅実。堅実といえば、というかこれを堅実といっていいのかわかりませんが、プロになるとすでに決心、大学に行くつもりがなかったえっちゃん、模擬試験はちゃんと受けていたそうです(あっこ曰く)。

管理人はこの教育実習前後のくだりを読んで、たちまちあっこの文章のとりこに。文章が独特のリズムと間(ま)を伴っており、そしてそれにもまして巧まざるユーモアに溢れる。それ以降ずっと彼女の投稿を楽しみにしている毎日です。一番あっこの投稿が多く、そう待つこともないのがいいですね。

以下、無断でちょっと転載。

「でも実は、生まれて初めてのことって日常結構ある。細かく言えば、毎日生まれて初めてのことだらけなんだ。いちいち覚えてられないので、写真におさめるんだと思う。だから私は写真が好きなんだ、って納得した。」

「小学校の頃からうつむいて歩く癖がありまして。うつむきすぎて電柱に直撃したこともある。おかげで道端の危険物はほとんど踏まないですんでるけど。」


「そして明日から教育実習…。今時の小学生は色っぽいんです。いろいろ勉強させてもらいます!!」
 
コメント
 
 
 
Unknown (ドラム缶)
2009-02-04 00:33:57
久しぶりです。以前ドラム缶論争をさせて頂いた者です。
今日はチャットモンチーのLast love letter発売日ですね♪
てっちゃんさんはもう聴きましたか?低音フェチである私はかなり気に入ってます!
アマゾンのレビューにベース好き丸出し(笑)の、かなりKYな長文レビューをブチかましときましたんで、良かったら読んでやって下さい。
あんなもん読んでくれるのはベース好き仲間であるあなたとあっこ本人だけだと思います(笑)。
 
 
 
Unknown (てっちゃん)
2009-02-05 07:11:13
もうすぐ出るアルバムで我慢しようと思っていたのですが、ドラム缶さんのレビュー、それから福岡晃子さんの日記を読んだら、もう、これは、買わずに済ませるのはファンとしては犯罪行為と思えてきました。

で、本日休業とか、売り切れ、3件目でやっとゲット。まだ聴いていませんが楽しみです。

「変態ギター」とは言いえて妙ですね。
 
 
 
レビュー読んで頂いてありがとうございます! (ドラム缶)
2009-02-05 19:30:57
例えばてっちゃんさんがシングルCDを買うかどうか迷っていて、それについてのアマゾンレビューを読む際に一番知りたいのはどんな事ですか?
当然だと思うんですけどカップリングがどんな曲かって事ですよね?これはてっちゃんさんに限った話では無いと思います。
しかしアマゾンレビュアーは誰もカップリング曲について語ろうとしないんですよ。私に言わせればA面曲なんていうのはテレビ、ラジオやYOUーTUBEで聴けるので、それについての音楽雑誌みたいな抽象的な無難なレビューなんて何の意味も無いと思うんですよ。まさに「百見は一聴にしかず」です(笑)
なので今回は敢えて3曲目から語りました。そしたらあっこがカップリングも大事に作っているという旨のダイアリーを書いてた事を後で知り「自分は良い事したなぁ」と嬉しい気持ちになりました。
あっこの言う通りチャットモンチーのカップリング曲はどれも素晴らしいんですよ。それらを13曲集めれば耳鳴りや生命力に劣らないアルバムになると私は思ってます。
早くカップリングについて語ってくれるレビュアーが現れて欲しいなぁと思ってます。毎回毎回私が登場してたら「こいつは大ファンだから絶賛してるだけだろ」て感じで説得力が無くなると思うので。

>「変態ギターは言いえて妙」
いつ頃からなのか解らないんですけど、音楽などにおいて個性的、斬新、前衛的みたいな良い意味で「変態」という言葉を使うみたいですね。
ちなみに私は悪い意味での変態ですけど何か?(笑)
 
 
 
Unknown (てっちゃん)
2009-02-05 21:14:00
実はアマゾンのレビューはあまり読まないんです。大体試聴して決めます。あとは一つのアーティストの作品を買い続けるなど……

諸氏のブログを参考にすることは多々ありますね。

御存知の通り私が一番入れ込んでいるアーティストはガーネット・クロウですが、ファンの間では「ガーネット・クロウのC/Wに捨て曲なし」が常識になっています。ライブでもカップリング曲をよく取上げます。有名なところではin little time、未完成な音色、夏の終わりの長い雨などなど、あっ、ガネクロ宣伝になってしまいました(笑)

チャットモンチーにも捨て曲はないと思います。バスロマンスもc/wですし。3人とも作詞をする強み、橋本さんの既成概念にとらわれない曲作りがそれを可能にしていますね。Last Love Letter聴き始めましたが、今回はむしろc/wの方がいい出来だと思っています。
ただ、演奏はLast Love Letterかな、ベースのノイズがいいですなあ。
 
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