てぶくろのだらだらブログ

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かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート

2007-05-02 11:47:52 | 映画
1つ前の記事のハンニバル・ライジングに続いて、かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲートも観ました。ええ、映画のハシゴです。

こいつはスゲーっす!かっこよすぎ!
特にヌンチャクのかっこよさったら、もう何も言うことナシです!
昔のジャッキー・チェンの映画を観た時と似た感覚ですね。
中途半端なカンフー映画だと感じないかっこよさでした。

ていうか、ドニー・イェンのカンフーはすげーっすね。
まあ噂通りのナルシーっぷりでしたが。誰が言ったかカンフー・ナルシストってのも納得です。
つか、原作が漫画とはいえ、あの前髪はどうなのかと。

この映画にはストーリーを期待してなかったので、実際、ストーリーなんかどうでもいいんですよ。カンフーがかっこよけりゃ。
何か敵討ち的なストーリーはありましたが、気にしなくても十分楽しめますわ。

で、肝心のヌンチャクですが、準主役級の1人ターボが使い手です。
いや、もうねすごいんですよ。語彙がショボくてアレですが、ホントかっこいいです。
特にラストの対決シーンでの必殺技、ゴールデンマスクの振り回しっぷりは最高です!

ちなみに、3人の主役クラスが出てくるんですが、みんな特徴がしっかりしてます。
ドニー・イェン演じるドラゴンは手技の使い手です。ていうか、カンフー・ナルシストだけあって、一番おいしいトコ持ってってます。
ニコラス・ツェーが演じるのは、ドラゴンの弟タイガー。タイガーは足技使いですね。この人はえれーイケメンでした。
ショーン・ユーが演じるターボがヌンチャクの使い手です。影が薄いのがちょっと残念。
ついでに、ドラゴンとタイガーの伯父にあたるウォン師範が、宮史郎に似てるのにやたら強いのが笑えました。

音楽も良かったですね。
かっこえーなーと思いながら聞いてたんですが、スタッフロールで川井憲次とあって納得しました。

この映画、DVD出たら買いそうな勢いで気に入りました。
カンフー好きにはオススメです。

ついでに言いますと、オフィシャルサイトでの予告編はゼヒ観ておくべきでしょう。
ナレーションが千葉繁で、さながら北斗の拳ですから。

ハンニバル・ライジング

2007-05-02 10:51:28 | 映画
毎月1日は映画が千円で観れるということで、連休ということもありハンニバル・ライジングを観てきました。

レクター博士の過去が分かる作品ということだったので、大層期待してたわけですよ。
・・・なんつーか、期待しすぎるとダメっすねー。
主演のギャスパー・ウリエルは良かったんですよ。無表情というよりアルカイック・スマイルな感じで、かなりのモンスターっぷりを発揮してましたし。
しかし、肝心のお話がいまいち面白くなかったように感じました。正直、レッド・ドラゴンの方が好みでしたね。

なんでかなーと考えてみたところ、レクター博士が、まだ完成されてないからかなぁと思い当たりました。
羊たちの沈黙などのレクター博士は、そりゃもうスペシャルな犯罪者なのに対し、若きハンニバル・レクターはやばい犯罪者ってぐらいで、他人を操るとかそういった怖さがないんですよね。
そういう意味で普通の復讐劇でしかなく、その後の3部作への繋がりも薄い気がしますね。
一応、レクター博士の性格を決定づけたと思われることが何ヶ所が出てきましたけど・・・。

やっぱりハンニバル・レクターよりも、レクター博士の方が怖いですね。