2016悪名←オフィシャル、いつまでも掲載していてほしい
作・演出/マキノノゾミ、音楽/coba、振付/南流石
沢田研二、いしのようこ
野田晋市、若杉宏二、すわ親治、有馬自由
森下じんせい、木下政治、細見大輔、
小椋あずき、宴堂裕子、千田訓子
山崎イサオ、加納幸和
Guitar/ 柴山和彦、Percussion/ 熊谷太輔
悪名、大好きだーーーーー! - Tea* for you♪ (Tea* for Julie♪)
この背筋のライン、この場面になる度、
ふたりともそんまんまで、ゾクッとしておりました。
悪名が、なんで好きかと訊かれても、
好きとしか言えないくらい好きでございます。
再演だからと、映像が残らないのが残念なので、ちょっと?感想をば。
大阪千秋楽、福岡4回、そして東京大千秋楽でございます。
初見の大阪は、中間くらいの程よい席。よく見えて惹き込まれました。
大好きだった初演よりも、テンポがよくて、より楽しい!!。
メリハリがはっきりしていて、遊びがあって、心地よい。
皆がいきいきしていて、実際にそこに生きているかのようで。
福岡は何れも全体が見渡せる前方席、2回は真ん中でございました。
最初のばっぼーいで、親分が前に出てきたとき、思わず、
後ろに仰け反ってしまったほどの、ド迫力と目ヂカラ、こっわっ!
ラスト、挨拶代わりのガン飛ばしでも、ぶっ飛びました。
ド迫力のこの人が、お茶目な歌から、切ない歌まで。
今までの音楽劇で、一番好きでございます。
トリオでじゃれ合うとこは、遊びの要素満載で、楽しい。
千秋楽でのジャケットの首根っこを摘み上げるとこが、かわゆくて。
笑いの要素がどんどん増してて、息があってる。
何でも出番前に打ち合わせるとか。
細見大輔さんのTwitter
悪い奴ら、あの恥も外聞も捨てきった踊りと歌、すきすぎる!
ときどき、脳内プレーヤーが勝手に再生始めるくらい。
シルクハットのソロに、バックダンサーズが加わって、
あれ、初演はなかったですよね。映像がないなんてもったいない。
加納さん、有馬さん、山崎さん、すわさん、演じ分けが凄くて。
このテンポで、同じ役者さんだと思わせない凄さ。
品格までガラリと変わる、凄いよね。(凄い以外の言葉が出ない)
すずこさん、福岡からひと月経ったら、がらりと違ってた。
そうそう、こっちよね。すったもんだあったら、摺れるよね。
女親分さん、ほんとにいそうだよね。「いちにんだよ」どつぼ。
お照さん、宴堂さんがいない音楽劇は、さびしく感じるくらい好き。
発表の度、役者さんの名前を確認して、喜んだりがっかりしたり。
若杉さん、この方は一役だとばかり、ずーっと思っていて、
再演しかも、福岡でやっと気づきましたわ。
まず、駅弁売り、そして、翌日、元締のところでの立ち回り。
お絹さんは、かれんで、透き通ってて、切なくて、
なのに、朝吉が惚れてると分かっているから、強気で。
何より、朝吉親分と清次。何なんでしょうね。
二人の間には、誰にも邪魔されない愛があるよね。
野放し状態の親分の轡を、しっかと握ってて。
いい加減にしいやといった、思わず出るの肩はたき。
見た目も歳も、親分の方が上なのに、清次の方が大人だよね。
やんちゃボウズをたしなめる兄貴って感じで。
実際のジュリーと野田さんは、どうなんでしょう。
随分前にあっぷされてた、電車を待つ姿を思い出す。
サンドイッチマンのアドリブ合戦、攻めて攻めての親分の
はちゃめちゃ&無茶ぶりに、清次が受けて、、かわして、、
んと、ボクシング!みたい。
もう、涙流しながら、お腹抱えて笑いましたよ。
熊谷太輔さんのTwitter
そして、音楽劇の醍醐味、生演奏!
大ちゃん(by おやびん)の太鼓と、カズさんのギター。
2人だけで出してる音とは思えないこともしばしばで、ガン見したり。
もし、この2人がいなかったら、気の抜けたコーラのようだったかも。
来年、どんな形での記念公演なんでしょうか。楽しみです。
ここにいる全員が出演されるのが、何より嬉しい。
5月中にアップしようと下書きしてて、忘れておりました。
今更でございますが、大好きな悪名なので、のそっと。
我が家ですが、この辺りから、初演の悪名辿れます。敢えてTwitterのまとめも置いています。下方にある「前ページ」で辿れます。