光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

科学博物館 日本館#12 付加体を構成する岩石

2012年04月16日 | 自然科学

地震や津波などを引き起こすプレートの動きが、岩石を形作っている付加体。  その仕組みがビデオで放映されていました。

秋吉台の昔は、海洋の火山島の上にできたさんご礁だったのだ。

 

岐阜県の地層は、大昔は大陸のはしっこだった。

 

 

 

チャートがプランクトンの一種である放散虫の遺骸が集積して変成した岩石だった。 これは最近、奥多摩の川の岩石をみて、知りました。

 

変成する過程でさまざまな色に。  牛肉の塊のようなチャート。

 

日本庭園の石も、チャートを用いたものが確かに多い。

 

こちらは、チャートのように見えますが、玄武岩が変質したもの。

 

溶岩が海水に流れ込むときできる枕状の石。

蛇の模様のような表面から名づけられた蛇紋岩。  風化作用を受けやすく、もろくて崩れやすいため、蛇紋岩で形成された谷川岳などでは、滑落事故が起こりやすい。

 

かんらん石が主要構成物である岩石で、マントルの上部はかんらん岩から構成されていると考えられている。

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