東京国立近代美術館(略称MOMAT)に戻って作品紹介を続けます。
MOMATでは、彫刻の作品展示は少ないのですが、まず
戸張 孤雁の「老母寿像」
年輪を刻んだ老母の深い眼差しが印象的です。
舟越 保武の「アザレア」は以前にも紹介しました。
そのときは、茶灰色の大理石の台座にのっていましたが、今回は白い陳列台にのって、より雰囲気に合っていました。
この彫刻も以前からあり、気になっていたのでしたが説明プレートが離れたところにあり、今回初めて作者などが分かりました。
腰からお尻にかけてのボリューム感が印象的。
耳といえば耳ですが、ピカソ風の横顔ととれないこともない。 耳管にあたるむき出しの左半分とアルミののっぺりとした右側の対比が面白い。
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